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次の日
望花side
あぁあ。なんで、あのとき行くって言ったんだよ。怖いよ。やだやだ、行きたくない。もし嫌われてここに居られなくなったらどうしよう。、、、、、でも、杏耶さんみたいに優しい人なら仲良くしたい。
…………よし。とりあえずみんなのところに行こう。行くかどうかは、そん時に決めればいい。それだけの話し。
戸の前に来た。けど、、、。
やっぱ怖い。待ってどんな顔して入ればいいのどうしよ、どうしよ。やばい、やばい。
杏耶side
起きてから、いつもどおり食堂に行こうとしたら、望花がいたんで
杏耶「おはよ、望花。」
って声をかけたら。
望花「ふえ!!。」
って変な返事が帰ってきた。
……なんか色々焦ってんな。…………あぁ、そういうことか俺もあったわ。初めてここに来たときと同じってことか。
ここに長居するのも時間の無駄だと思って持ち上げた(お姫様抱っこ)。そしたら、望花が暴れ出した。
杏耶「暴れんな。落ちるだろ。」
そう言うとすぐに、動くのをやめた。、、、、、、、、、忠犬かよ。
そして、抱いたまま、食堂に入った。そしたら、いつもどおり遥花と、広斗が朝食の準備していた。
遥花「あ、起きたんですか。おはようございます。」
広斗「おはよう。」
杏耶「はよ。」
遥花「………あの、何で望花さんは抱かれているんですか?。」
杏耶「…広斗は分かるだろ。」
広斗「……いや、全くわからん。」
いや、分かんねぇのかよ!!。
杏耶「はぁ。俺が始めてきたときと同じ状態。」
広斗「………ぁあ、なるほど。」
遥花「何で、二人だけで通じ合ってるんですか。私にも教えてください。」
広斗「はいはい、後でな。まぁ、杏耶はそれで無理やりつれてきたと、」
杏耶「あぁ。」
広斗「それはいいが、そろそろおろしてやれ、その状態じゃ。どっちも飯食えねぇだろ。」
そういやそうだな。広斗の言うことに納得した俺は望花をおろした。
望花「やっと降りられた。」
杏耶「わりぃ、嫌だったか。」
望花「嫌ではなかったです。」
杏耶「『では』ってなんだよ。『では』って」
望花「え〜っと、動けなかったのが窮屈だった。そんだけ、」
杏耶「悪いな。」
遥花「あのぉ、会話中ですが、朝食できましたよ。」
飯を準備してた遥花が俺らを呼んだ。
杏耶「わかった。今行く。ほら、望花も行くぞ。」
望花「うん。」
そう言って、望花は、小さい手を差し出した。
望花「手、繋ご。」
そういう望花は、とても愛らしく見えた。これが父親の気持ちかぁ。そういや、望花はいくつなんだ?。飯くった聞くか。
=======ご飯のあと=======
望花side
杏耶「よし、そろそろ行くぞ。」
望花「……う…うん。」
杏耶「はぁ、、、、、大丈夫だ、お前を悪く言うやつはいない。いたら、そいつをぶっ飛ばす。」
おぉ、そこまでするの?。いや、頼もしいよ、頼もしいけど、、、『ぶっ飛ばす』の?。そこまでしなくていいよ。
望花「そこまで、しなくていいよ。」
杏耶「はぁ、例えだ。」
あぁ、それならいいや。
杏耶「行くぞ。」
そして私は、杏耶さんに手を差し出して、
望花「杏耶さん手をつなご。」
杏耶「あぁ、あと、俺はさん付けすんな。」
望花「わかった。じゃぁ、杏兄〈キョウニイ〉って呼ぶ。」
杏耶「あ?。んでだよ。さん付けすんなっては言ったけどなぁ、、、、、、」
望花「良いでしょ。」
杏耶「はぁ。」
ーーーーーその頃詰め所ではーーーーー
遥花side
遥花「そろそろ、教えてください。」
私は、もうあれが気になってしょうがないんです。
広斗「はぁ、わかった。」
遥花「何で、ため息混じりで言うんですか。後で、って言ったの、広斗兄さんですよ。」
広斗「まぁな。それじゃ話すか。お前も、杏が拾ってきたやつってのも知ってるよな。」
遥花「はい、一応。」
広斗「それで、初めてここにつれてきたとき、あいつな、人と関わるのになれてなくてそれでどうすればいいかわかんなくなってそれでドアの前でずっと誰かが来るのを待ってたんだよ。」
あぁ、それで、杏耶兄さんはお姫様抱っこで無理やりつれてきたんだ。
広斗「そういうことだ。まぁ、望花を拾った理由も昔のあいつと重ねちまって見捨てられなかったんだろうよ。」
遥花「やっぱり、杏耶兄さんは優しいですね。」
広斗「あぁ。街からの信頼もある。だが、何で 隊長を代わってくんねぇのかな〜。」
遥花「まぁ、いいじゃないですか。いつか、代わってくれますよ。」
その時は、私も隊員として英雄隊として、正式にここにいたいな。