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#じゃぱのあ
ゆき
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第三十八話 狂った愛
tt「…え?」
信じられない。
目の前にいる彼が本当に俺を監禁した犯人なのか…?
tt「嘘やんな…?jp?」
震える声で俺は尋ねる。
jp「…」
けれどjpは黙ったままで…その目に光はない。
jp「…ははwあははははw」
tt「ぇっ…(震)」
突然jpは笑い出した。
狂気じみた笑い声に俺は恐怖を感じる。
jp「…あ〜あ、バレちゃった」
おどけたようにjpは言うがその目は全く笑っていない。
jp「ねえ、tt」
tt「い、いややっ…」
jp「逃げないでよ」
tt「近づくなっ…!」
jp「…tt」
tt「ヒッ…!(震)」
jpの手が俺の頬に触れる。
jp「…なんで俺がこんなことしたかわかる?」
tt「わ、わからんっ…!なんで…?(震)」
jp「…これでもわかんないんだ」
jpはどこか悲しげに呟く。
jp「まあいいや。今はわかってもらえなくてもいずれはちゃんとわかってもらえると思うから」
tt「…っ?(震)」
jp「それじゃあtt」
jpはにこりと微笑む。
jp「部屋に戻ろっか!」
tt「え…?」
jp「ほら行くよ」
jpは俺の腕をガシッと掴み、無理矢理さっきの部屋まで連れていかれる。
tt「い、いややっ!!離してっ!!」
部屋に入ったその時だった。
プルルルル…
jpのスマホに電話がかかってきた。
yaくんからの電話のようだ。
jp「…」
jpは電話を無視しようとするが、
tt「おりゃっ!!」
俺はjpに飛びつきその手からスマホを奪い取る。
jp「なっ!?」
そして慌てて応答のボタンを押す。
ya『もしも…』
tt「もしもしっ!?yaくん!!」
ya『えっ…。その声…tt?』
tt「そうや!俺やっ!yaくん、助け…むぐっ!?」
yaくんに助けを求めようとするが、jpに口を塞がれてしまう。
tt「ん〜っ!!ん〜っ!!」
ya『え!?tt!?tt!!どうしたんだ!?何があっ…』
jp「っ…!」
jpは俺の手からスマホを奪い返し通話を切った。
jp「……tt?」
tt「…ぁっ」
jpは…ものすごく冷たい瞳で俺を見ていた。
この目…前にも見たことがある。
前にrnが俺を階段から突き飛ばした時のrnを見るjpの目。
普段滅多に怒らないjpが怒っている時の目だ。
全身の血の気が引いていくのを感じる。
今までに感じたことのない強い恐怖を感じる。
jp「勝手なことしないでよ。せっかくやっと俺とttの2人きりになれたのに」
tt「…っ(震)」
jp「それとも…ttは俺のこと嫌い?…俺なんかより他のやつの方がいいの?」
tt「え…?」
jp「許せない許せない許せない許せない!!そんなの許せない!!ねえ、tt?俺だけだよね?ttが好きなのは俺だけだよね!?ねえ、答えてよ!!そうだって言ってよ!!」
tt「あ…(震)」
jpの羽が一瞬黒くなった。
それでようやく俺は気づく。
彼が、…jpが俺がずっと探していた大罪を犯している最後の1人だったということに。
…嫉妬の罪を犯しているということに。
tt「じゃぱっ…」
jp「ねえっ…!」
ドンッ!
いきなりjpが俺の両腕を掴み壁に押し付けた。
tt「ッ〜!!」
強く掴まれた腕が、壁に勢いよくぶつかった背中がじんじんと痛む。
怖いっ…。
怖い怖い怖い怖いっ…!
tt「jぁpっ…もぉ…やめてっ…(泣)」
jp「ぁっ…」
勝手に俺の目からポロポロと涙が溢れる。
泣くつもりなんてなかったのに…。
けれどそんな俺を見たjpはだんだんと青ざめていき、
jp「ごめっ…!tt…!」
と、謝りながら俺の手を離す。
jp「泣かせるつもりなんてなくてっ…!ほんとごめんっ…!」
かなり焦った様子で、なんならjpも今にも泣き出しそうな顔をしている。
jp「っ…、お願いだから大人しくしてて…」
jpはそう言うと部屋から出ていった。
俺は呆然とドアを見つめることしかできなかった。
・・・
自分の家に帰ってきてLINEを開いて俺はつい声を上げた。
ya「既読ついてるっ!」
ttに送ったメッセージに既読がついていた。
必ずしも見たのがttとは限らないが、少し希望が見えた。
ttが無事であるという希望が。
しかし返信がないのが気になる。
返信ができないような状況なのか?
例えば…縄で縛られてるとか。
あとは返信する前に何かトラブルがあったか。
とにかく既読がついたということをあいつらにも知らせてやろう。
俺はまずurに電話する。
ya「もしもしur?」
ur『お〜yaくん?どした?なんかttさんのことでわかったのか?』
ya「ttに送ったLINEに既読がついた!」
ur『…!返信は!?』
ya「返信は来てないけど…でも、無事である可能性が高まった」
ur『…そうか。安心…はできないけど、でもちょっとホッとするな』
ya「ああ。…またなにかあれば電話する」
ur『おう』
そうして電話を切る。
よし、次はjpだ。
プルルルル…プルルルル…
ya「…ん?」
おかしいな…全然出ない…。
その時ようやく電話が繋がる。
ya(やっとかよ…)
ya「もしも…」
tt『もしもしっ!?yaくんっ!!』
ya「えっ…」
…ちょっと待て?まさか…!?
ya「その声…tt?」
まさかっ、嘘でしょっ!?
なんでttが!?!?
tt『そうや!俺やっ!yaくん、助け…むぐっ!?』
は…!?
tt『ん〜っ!!ん〜っ!!』
ttの苦しそうな声が聞こえてくる。
ya「え!?tt!?tt!!どうしたんだ!?何があった!?tt!?」
しかし気づけばもう電話は切られていた。
ya「ちょっと待てちょっと待て!?」
マジでどういうこと!?
理解が追いつかない!?
俺…今jpに電話したよな!?
なのになんでttの声がっ…!?
意味がわかんないって!!
俺が混乱していると、
プルルルル…
電話がかかってくる。
非通知の電話だ。
ya「っ〜…!」
非通知の電話なんて普段なら絶対取らないけど…今はなぜか取らなければならない気がした。
ya「もしもしっ!!」
電話を取る。
すると…、
sv『もしもし!?yaくんの電話で合ってるか!?』
聞こえてきたのはsvさんの声。
しかもかなり焦っている様子だ。
ya「合ってるけど…なんで俺の電話番号知ってるわけ?」
sv『今はそんなのどうでもいい!!それより大変だ!!ttを誘拐した犯人がわかったかもしれない!!』
ya「はあ!?」
もうさっきからいきなり情報が入ってきすぎて訳わかんない!!
ttってやっぱ誘拐されてのか!?
てか犯人がわかったかもしれないって…!?
…はっ、待てよ?
今俺jpに電話かけて、そしたら…。
sv『犯人は多分jpさんだ!!』
ya「…っ!?」
頭を鈍器で殴られたかのような衝撃を受ける。
完全にピースが繋がってしまった。
だから今っ…ttが…。
sv『いきなりこんなこと言われても信じられないかもしれないけど…』
ya「…信じるよ」
sv『…え?』
ya「…さっきttに送ったLINEに既読ついてて、それを教えようとjpに電話したんだよ。そしたら…電話に出たのはttだった」
sv『っ…!?』
svさんが息を呑む気配がする。
…落ち着け、俺。
冷静に、冷静に。
自分にそう言い聞かせると、だんだんと頭が落ち着いてき、考えに整理がついてくる。
ya「ttが俺に助けを求めようとしたけど電話は途中で切られた。…多分jpが切ったんだと思う。だから…信じる」
sv『…なるほどな。俺も確証はなかったんだが…yaくんのその話を聞いてより確信が強まった。…yaくん、急がないとまずい。jpさんは“嫉妬の罪”を犯している!このままだとttの身が危ないかもしれない!』
ya「なっ!?嫉妬の罪っ!?」
また情報増えたって!!
ya「なんでそんなの知ってんだよ!!」
sv『それは後で説明するから!!それよりyaくん、jpさんの家はどこか知ってるか?』
ya「jpの家…?」
…あー、知らんな。
ya「ごめん…知らない…」
sv『…はああ』
svさんに大きなため息をつかれる。
sv『俺の方でも調べることはできるけど…時間かかっちまうからな…』
くっそ…!
多分urも知らねえだろうし…。
誰かっ…誰か知ってそうなやつはっ…!
ya「…あ」
sv『…?どうした?』
ya「mf生徒会長っ!!」
今まで様々な情報を調べてくれていたmf生徒会長。
彼なら生徒の住所を手に入れることだって可能なんじゃないか!?
ya「svさんっ!一旦電話切るっ!」
sv『えっ、ちょっ…』
俺は一度電話を切り、そして今度はmf生徒会長に電話をかける。
ya「mf生徒会長っ!!」
mf『ゆ、yaくん…!?急にどうし…』
ya「jpの家とかってすぐ調べられませんか!?」
mf『はあ!?なんでそんなこと…』
ya「ttがそこにいるかもしれないんです!!お願いします!!」
mf『っ!?…わかった!10分。10分時間をくれ!』
ya「っ!」
mf「ほんとはあんまよくないけど…今回は緊急事態だからね。生徒の情報が保管されてるとこに何かと理由つけて入る。…生徒会長の腕の見せ所だ」
ya「ありがとうございます!!」
…待ってろよ、tt。
絶対助けるから!!
続く
コメント
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jpttだぁ!!!! ttさんには悪いけどこのまま捕まっててほしい、、なんて