テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
⚠️
・jptt要素あり
・微性的表現あり
第三十九話 崖っぷちの駆け引き
しばらくぼーっとして、ようやく気持ちの整理がついてきた。
俺を誘拐した犯人はjpで、必死になって探してた嫉妬の罪の保持者もjp。
正直すごくショックだった。
でも…
tt「…ショック受けとる場合とちゃう」
俺は勢いよく立ち上がる。
このくらいでへこたれるほど俺は女々しくない。
jpには大人しくしててって言われたけど…あいにく俺はそんな素直に言うことを聞くようなタチじゃない。
もちろんショックはショックだし、まだ信じられないことも多い。
けど…
“jp「仕方ない。ちょっとだけ手伝ってあげるよ」”
“jp「tt!大丈夫!?」”
“jp「あ、tt寒い?なら俺のパーカー貸したげるよ」”
“jp「tt、俺ttのこと信じてるから。でも何かあれば絶対呼んで」”
“jp「…ttに何してくれてんの?」”
“jp「行くよ、tt」”
“jp「あのっ!俺と友達になってくれませんかっ!?」”
“jp「ttは俺の1番の“親友”だよっ!!」”
…あれらの言葉が、優しさが全部が全部嘘だったとは思わない。
それに…
“jp「ごめっ…!tt…!」”
さっきのあの反応…きっとあいつも苦しんでるんだ。
だったら俺があいつを救う!
あいつの“親友”の俺が!!
だから…!
tt「絶対ここから脱出してやるっ!!」
俺はドアへ向かう。
残念やったな、jp。
少々俺をみくびっていたようだな。
俺はこの程度でめげるような男では…
ガチャガチャ…
tt「ん?」
ガチャガチャガチャ!
tt「…」
あのぉ…ドアが開かないんですけどぉ…?
部屋の鍵は内鍵やから…多分ドアの前にものが置かれてて扉が開かないようになってるってことか…?
tt「…」
やっぱ脱出できないかも〜…。
tt「…!」
いや…待てよ?
自分でドアを開けられないなら…!
tt「相手に開けさせればええんや!」
・・・
プルルルル…
ya「っ!もしもしっ!!」
mf『もしもし?』
mf生徒会長に連絡してから10分後。
mf『jっpの家、わかったよ』
ya「ほんとですかっ!?」
mf生徒会長は宣言通りjpの家を見つけてくれた。
mf『住所と地図を今からLINEで送るから』
ya「ありがとうございます!」
mf『俺も急いで向かいたいのはやまやまなんだけど…さっき体育の先生に捕まって用事頼まれたからすぐに行けなくって…。なるべく早く用事終わらせて行くから先に向かってくれ』
ya「わかりました!!」
電話を切り、今度はurにかけ直す。
urにはmf生徒会長の電話を待つ間に全て事情を説明しているため状況は把握済みだ。
ya「もしもしur!?」
ur『もしもしっ!』
ya「じゃぱぱの家がわかった!今LINEに住所と地図送った!」
ur『オッケー!ここに行けばいいわけだな』
ya「ああ。…絶対ttを助けような」
ur『…wあったり前よ!!』
urとの電話を終え、あとはsvさんに伝えないとなのだが…、svさんLINE繋がってないからな〜…住所どう伝えればいい?
あの人ならワンチャン地図なくても住所言うだけでいけるか?
とりあえず電話をかける。
ya「あ、もしもし?svさん?」
sv『ああ、svだ』
ya「jpの家の住所がわかった。今から住所言うけど…」
sv『…!早いな…!わかった、言ってくれ』
ya「住所は、ーーーーー…だ!」
sv『了解!すぐ向かうよ』
そうして電話が切れる。
…住所だけですぐ場所わかるんだ。
…ってそんなことはどうでもいい!
俺も急いで向かわないとっ!
俺は猛スピードでjpの家へと向かうのだった。
・・・
tt「…すぅ」
深く息を吸う。
そして、
tt「ぎゃあああああ!!!!jpぁぁぁ!!!助けてぇぇぇぇ!!!!」
俺は大声で叫ぶ。
俺が脱出すべく考えた作戦。
自分でドアを開けられないのならjpに開けさせよう作戦!!
jpはどうやら俺に危害を加えたいわけではないようだし、なんなら俺が傷つくこと自体避けたいと思っている様子だった。
だからもし俺の身に何かあったとすれば…
ドタドタドタドタ!!
jp「tt!?なにがあったの!?」
…あいつは絶対俺の元に駆けつける。
ガチャ
jp「tt!?だいじょう…」
tt「っ!おりゃあっ!」
jp「へっ!?」
ドサッ…
部屋の扉が開くなり、俺はjpに飛びかかった。
jp「なっ…!?」
そしてjpの上に乗っかったままその両腕を押さえる。
tt「はっはっは!引っかかったなjp!お前の行動は全部お見通しやっ!こうすれば絶対お前は疑いもせず俺の部屋にやってくると思っとったで!」
jp「…」
tt「ほんまバカやなぁ。俺が大人しくしてると思ったら大間違…へっ!?」
ドサッ
tt「っ…?」
jp「…バカはどっちだよ」
tt「…え」
気がつけば俺はjpに押し返され、今度は俺がjpに覆い被される側になっていた。
jp「華奢なttが俺のこと押さえつけられるわけないじゃん。身長差どんだけあると思ってんの?」
tt「……」
…それは盲点やったな。
tt「…もしかして脱出失敗っすか?」
jp「逆にこの状況で成功だと思う?」
tt「…jpがどいてくれたら成功する」
jp「この後に及んで俺がどくわけないでしょ」
tt「…俺泣いちゃうよ?」
jp「それは困る」
tt「いや困るんかい」
…やっぱこういう会話してるといつものjpなんよなぁ。
そんなことをぼけ〜っと考えていると、
jp「…でもさ、俺、大人しくしててって言ったよね?」
突然jpの声色が低くなる。
jp「なんで俺の言うこと聞けないの?」
tt「…俺はjpのペットとちゃうし」
jp「そうじゃなくてさ!!…なんで逃げようとすんの?」
tt「それは…」
jp「逃がさないから。絶対。ttはずっと俺とここにいるの。わかる?」
tt「わかるわけないやろ!!お前が何考えてんのか俺には一切わからん!!」
俺はキッとjpを睨みながらそう言う。
すると、ふっとjpの瞳に影が差した。
jp「…そう」
tt「…ゾクッ」
あまりに冷たい眼差しに俺は背筋が凍る。
jp「じゃあもういいや」
tt「え」
jp「ほんとはこんなことするつもりなかったけど…ttがその調子なら俺ももう我慢しないから」
tt「な、何するつもりやねん…」
じゃぱぱ「ちゃあんと教え込んであげるんだよ。…ttの体にね」
tt「ッッッ!?!?」
これ絶対ヤバいやつやっ…!
脳が直感でそう叫ぶ。
だがjpに体をがっちり押さえ込まれているため逃げられない。
tt「やだやだやだっ!!離してっ!!」
jp「怖がらなくていいから。大丈夫、痛くはしないから。なんなら気持ちよくして俺なしじゃいられなくしてあげる」
tt「いやマジで俺何されんの!?怖いって!!」
自身の身の危険を感じたその時だった。
ya「ttっ!!」
ur「ttさんっ!!」
tt「っ!」
救世主の声が聞こえたのは。
続く
きらくる
35,796
コメント
16件
全部どこのセリフか分かりましたよ(ΦωΦ)フフフ…続きどうなるかな!