テラーノベル
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「なんか落ち着く…」お、沙樹ちゃんも?
「そうだね。実は先生もこれは初めてだったけどなんかいいね」
気持ちが穏やかになる。
「残り時間はこれでもいいかな~」
「それもありだね」
実際、目を閉じればすぐにも寝てしまいそうな気分だった。
こんな穏やかな気分になれるなら、今度…あいつとも…
おっと、つい寝そうになった。いや、寝てた…?
「沙樹ちゃん …?」腕が軽い。いない…
重いまぶたを開けてみる。
「沙樹ちゃん…」
見おろされている。バツが悪い顔をしている?
「先生、起きちゃったんだ」
「え?あぁ寝ちゃってた?ごめん…」
まだ頭がはっきりしてないようだ。
「ううん。そのまま寝ててくれたらよかったんだけど…まいっか」
え?どういうことか…どんっ
沙樹ちゃんの顔がひきつる。
「っつ~…これは、確かに痛い…!」
人の上に勢いよく座って…痛いのはこっちだっ…
え?なんかあそこが締め付けられて…?
頭を起こし、沙樹ちゃんが乗っている所を見る。
飲み込まれ…挿入してる!
「ちょっと沙樹ちゃん!なんで!?」
「先生が寝たから…そっとやって内緒にしとこうと思ったんだけどな」
ふるふると震えている。
「痛いんでしょ!?早く抜きな?」
しまった。寝てしまうとは。結局沙樹ちゃんの初めてをもらってしまうことになるなんて…
「痛…い…けど、知れたから…」
やってみたい、知りたい、沙樹ちゃんの原動力は常にそうだった。
快楽に溺れるのではなく、知識欲と勤勉さでオナニーを日課にしてイくという感覚をコントロールしたり、洞察力と想像力で体位や行為の意味を理解していた。
初めから無駄な抵抗だったのかもしれない。
この子は知りたいと願ったら、必ず知る。
俺が避けきったとしたら次の、誰ともわからない男に標的を定め、知ろうとしただろう。
それよりは自分の方が安全に教えてあげられると思う。
覚悟は決まった。短いながらもひと月付き合った仲だ(会ったのは4時間以下だけど)。
本人の手で処女を卒業してしまったからには最後まで教えてあげよう。
なんて、少なからず自分が破瓜したのではないということが精神的ハードルを下げていた。
「もう…沙樹ちゃんは困った子だな。よし、じゃあ時間までだよ?なんでもしていいよ」
「やった!よかった~本当はちょっとくらい怒られるかもって思ってたの。ありがとう先生!」
もうこれ以上はないし、本人のわがままに付き合うという立ち位置は第三者に対しては意味が無いが自分の罪の心は軽くしてくれた。
「じゃあ動いてみるから、変だったら教えて?」
しゃがんだ脚を踏ん張り、ゆっくりと上下に動く。
「無理しないで?まだ痛いんじゃない?」
「それが、先生がいっぱいイかせてくれてたからかな?初めに入れた時は痛かったんだけど、今はそんなでもないんだ」
なんだかんだ、何度もイかせたのも結果オーライだったんだ。
「んしょ、んしょ、乗っかって前後にってのもあったよね?」
「先生の話をよく聴いてるね。そうだよ」
「じゃあこうかな」
コメント
1件
うわあ…なんかもう、重いなって思ったけど、沙樹ちゃんの「知りたい」って気持ちが全部突き動かしてる感じがすごくリアルで。先生も「俺なら安全に教えられる」って自分に言い聞かせてるところ、胸が苦しくなったよ。でも、この関係がどこに向かうのか、静かに見守りたくなる…🌙