現パロアイスバースデホナム書いてくわよ〜ッ!!!!
それじゃいってらっしゃい!!!
12月に入ってからやっとナムギュとデートの約束を取り付けれた。
互いに時間が無くて疎遠になりかけてた時は焦ったな…
でも、ナムギュもきっと同じ気持ちだったんだろうな
そうだ!たい焼き買ってナムギュと食べよう!
たい焼きのようにナムギュと俺の仲も暖まるはず!
デホ「おじちゃーん!」
モブ「はいよ!」
デホ「たい焼きふたつください!」
モブ「たい焼きふたつね!任せときな!」
雪が降り始めた。
ナムギュが待ってるかもしれない
早く行かなきゃ
モブ「はいよ!たい焼き2つお待ち!」
デホ「ありがとうございます!!」
さ、早くなむぎゅのところに行こう
デホ「なむぎゅ!」
ナム「ん…」
猫のようにあくびをする姿
ナム「おせーよばか…」
俺に小言を飛ばしてくる姿
ナム「あーーーよく寝た」
そんな所も愛らしい
ナム「おい、飯行くぞ」
デホ「うん!!!!!!」
ナム「どこ行くか…」
スマホを触りながらそう呟く君の脳内を見てみたいな
ナム「あ、ここ美味そう」
ナム「おいここ行くぞ」
デホ「どんなとこ?」
ナム「ん」
デホ「おいしそう!!!!!!!!」
ナム「お前お子様ランチしか頼まないだろ」
デホ「旗着いてるから…」
ナム「蛙化すぎる」
ナム「てか何持ってんの?」
デホ「あっこれたい焼き!!!」
デホ「ふたりで食べよ!!!」
ナム「今から飯食いに行くのに?」
デホ「あっ」
ナム「ふはッ、ほんとに馬鹿だろお前」
デホ「だって美味しそうだったもんん…」
ナム「やっぱ外じゃなくて家で過ごそーぜ」
デホ「エッ…」
ナム「俺家の方が好きだし」
デホ「ウン…」
ナム「…なんだよ」
デホ「なんでもない…」
ナム「ふーん…」
なむぎゅと外に出てる方が好きだな
なんて言えないけど
ナム「やっぱ外で過ごそう」
デホ「エッ!?!?」
ナム「ふはっ、分かりやすッ!」
デホ「だってぇ…!!!」
ナム「ほら、はぐれるかもだし手繋ごうぜ」
デホ「!!!うん!!!!!!」
ここからナムが語り手
こいつ、気づいてないんだろうな
俺がアイスだって
デホ「なむぎゅの手暖かい…」
ナム「ん、だろ」
多分俺は今日でこの生涯が終わるんだろうな
こいつ、わざわざクリスマスの日にデート誘ってきたし
告白する気満々なんだな
ナム「あ、猫」
デホ「ホントだ!!!!」
デホ「なむぎゅに似てる〜!」
ナム「あ、でほに似てる猫」
デホ「ほんとだ!!!」
デホ「…なんか俺に似てる猫がなむぎゅに似てる猫の上乗ってない?」
ナム「腰振り出したな」
デホ「ワッ…ァ…」
あの猫みたいにこいつも勇気あればいいのに
ナム「はあ…」
ナム「ほら、行くぞ」
デホ「ワァ…」
食べ終わり
ナム「いやー、美味かったな」
デホ「おいしかった!!!!」
ナム「お子様ランチ5個頼み出した時は帰ろうか迷ったけどな」
デホ「だって足らないんだもん!!!!」
ナム「きしょすぎるだろほんとに」
ナム「あ、たい焼き」
デホ「忘れてた!!!」
デホ「はい!」
ナム「ん、ありがと」
そう言って俺は口の中へたい焼きを放り込む。
デホ「なむぎゅってしっぽから食べるんだ…」
ナム「うん。最後に美味いとこ取っておきたいし」
ナム「お前はどっから食うの?」
デホ「俺は頭から!」
ナム「ふーん…」
ナム「なんかぽそうだもんな」
デホ「なんで????」
ナム「ほら、心理テストであるだろ」
ナム「確か頭から食うやつは大雑把だった気がする」
デホ「当たってる…」
ナム「だろうな」
デホ「しっぽは?」
ナム「さあ?覚えてない」
デホ「エ…」
ナム「ほら、暇だし夜景見に行こーぜ」
デホ「うッうん!!!!!!」
デホ「きれー!!!!!!!!!!」
ナム「寒い高い疲れたきつい」
デホ「エッ!?!?!?」
ナム「階段きつすぎ…」
デホ「でッでも綺麗だよ!!?!?」
ナム「ただ景色見るだけでこんな労力使うの意味不明だろ…」
ナム「時間の無駄…」
デホ「えぇ…」
ナム「はーあ、疲れた…」
デホ「…なむぎゅ」
ナム「なに…」
デホ「俺、なむぎゅのこと…!!!」
あ、こいつ告白するんだ
俺死ぬのかな
溶けちゃうのかな
デホ「ずっと前から…!!!!!」
死にたくないな
幸せな時に死にたくない
いやだ
デホ「すきでした!!!!」
デホ「僕とお付き合いしてください!!!」
ナム「…はい、喜んで」
デホ「!!!!!!!やったーッ!!!!!!」
デホ「ひゃっほーー!!!!!」
ドロッ…
…あ
溶けてる
俺、溶けてるんだ
こんな姿デホが見たら失神しちゃうだろうな
デホのトラウマになる前にここから離れなきゃ
…足が動かねーや
そうか、もう足ないんだ俺
デホ「付き合って最初のデートはどこ行こうか!!!」ここからデホが語り手
デホ「でぃずにーいってみたいな!!」
デホ「なむぎゅはどこ行ってみたい???」くるッ
デホ「…あれ?」
振り返るとそこには
溶けているなむぎゅらしき物しかなかった。
デホ「え、あれ? 」
デホ「なむぎゅ…?」
ナム「…ァ」
デホ「なむぎゅ」
なむぎゅ?
なむぎゅだ
なんで?
アイスだったの?
なんで隠してたの
ああどうしよ、どんどん溶けちゃう
どうしよう、どうしよう
ナム「で…ほ」
デホ「なむぎゅ… 」
ナム「ごめ…ん」
ナム「俺を忘れて…」
ナム「他の人と…」
ナム「幸せになッ」びちゃッ!
どろ…
…え
なむぎゅ
デホ「なむぎゅ」
どっきりじゃないの?
もう帰ってこないの?
そんな訳…
デホ「ないもん…」
おしり!!!!!!!
アイスバースって不穏ですよね😊
ごきげんよう!!!!
コメント
3件
うあああああ!!辛い!死ぬ!!😭😭ケーキバースはよく見るけどアイスバースってこんなに辛いんですね……😭😭😭
うわぁぁぁぁ😭😭 私アイスバースデーは本当に切ないですよォ😭 アイスバースデーで報わる世界線ないんすかね?