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この学校には、屋上がある。
それがゆういつの救いだ。
屋上には、あまり人が来ないから。
ただそれだけだけど、、、
お母さんとお父さんがいたら、心が読めたりなんてしなかったのかな、、、
[寂しいよ。]
[怖いよ。]
[助けて。]
毎日毎日、心の中で叫んでた。
でも、誰も気づいてくれない。
そんなこと、初めからわかってたけど、、、
もしかしたら!って、期待してた。
そんな自分がバカだった。
帰ろ。
とりあえず、荷物取りに行こ、、、
まだ、人いたんだ。
「穂乃花ちゃんだー」
「怖いね」
「ねー!」
「あのさ!文句言うなら、影でコソコソ言わないで、堂々と言ってよ!!」
「穂乃花ちゃん怖いよ、、、」
「怖くてもいいから!はっきりして!!」
「穂乃花ちゃんなんて、嫌い!!」
(小学生かよ…)