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ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー−ー



今日も私は学校へ行く。


あの人に会いに行くために_。





「おはようっ!!!」





朝の挨拶は大事。


朝から挨拶をすると気分が良くなる。





[おはよ〜、]



「はよっ!!」



「おっは〜っ!!」





私はこの暖かいクラスがだいすきだ。


でも、朝のほんとうの目的は挨拶ではない。


本命は…





「..っっ、!!!✨」


「いた、!!✨」





窓側の机に座っているあの男の子。


そう。


あの人が私の初恋相手。





「..おはようっ、!!✨」



『..おはよ、笑』



「…、っ、っ!!✨✨」





今日もかっこいい。


私はこの人に会うために毎日学校へ通っている。


この人のお陰で毎日が輝いて見える。


なんて幸せなんだろう。


….でもそんな幸せも束の間。





「..っあ、、」



〔おっはよ〜っ!!!〕



『ちょっ、勝手に抱きつくなよ』



〔いいじゃん、いいじゃん!!♪〕





この女の子は私のライバル。


スキンシップが激しくて、明らかに私よりかわいい。


負けない為に今まで色々な努力をしてきた。


でも、まだ勝てっこないみたい。





「私はこの2月14日に告白するって決めたんだ」


「…もっと頑張らなくちゃ、!!!」













〔…ふっ、笑〕


〔私になんか勝てっこないのよ、笑笑〕


〔せいぜい頑張るといいわ__。〕





「..ふんふん〜♪」


(放課後が楽しみっ!!!)





『…..。』











私はあれから家に帰り、お菓子作りをしている。





「ん〜、難しいな…」


「グラニュー糖ってなに、???」


「わわっ!!!小麦粉入れすぎた、!!?」


「レンジ、??」


「オーブントースター、??????」





「全部あの人の為、!!!!!、✨」


「絶対に失敗できない!!!」












色々あってバレンタイン当日__。





今日の為に朝4時から起きて、髪も手入れしてきた。


予行練習してたお菓子作りも、告白もばっちり。





(今日こそ告白!!!!✨✨)



〔…あっれ〜??笑〕



「っ、?!?!?!」


「◯◯さんっ、?!?!」


「どうしてここにっ?!?!?!」



〔そんなに気合入れてどうしたの〜??笑〕



「あっ、えっと、、」



〔..もしかして告白〜っ!?!?笑笑〕



「や、やだっ、!!やめてっ、、!!!」


「そんな大きな声で言わないで、!!」



〔あらあら、それはごめんなさいね〜笑〕


〔応援してるわよ〜笑笑〕




〔…勝つのは私だから。〕


〔負け犬は負け犬らしく見てなさい。〕



「っ、!!」


「今日こそは負けません、っ!!!」



〔…ふっ、笑〕



「…っっっ!!!!!!!」





(絶対に成功させてやる!!!! )










..とあの時思ったものの、 渡す時間がない。





「…いつ渡そう、〜???」





休み時間はもう過ぎた。


チャンスはたった一度きり。


もう放課後しかない。





「ぜっったいに勝って見返してやる!!! 」

[きりーつ。]

[きをつけー。]

[れーい。]

[さようならー。]



「さようならっ!!!」





等々本番だ。


鼓動が速くなるのがわかる。





「…うまくいくかな〜、??」





そんなことを考えて、色々準備している内に、


いつの間にかあの子に先を越されてしまっていた。





〔ずっと前から好きでした!!〕


〔付き合ってください!!〕





(え、まって、先越されちゃってた、?!?!)


(どーしよう?!?!)


(こんなに頑張ったのに、!!)





『…ごめんなさい。』





(絶対に付き合っちゃうじゃん、!!、泣)


(って….え、???)





〔えっ、??どうして…〕



『..僕、人を見下す人好きじゃないかな、』


『あと、自惚れてる人も好きじゃない、』




〔…っっ、!!!〕


〔もう、もう知らない、っ!!!泣〕





〔…え〜笑、なにあれ、??笑〕


〔だっさ〜笑笑〕





(….まさか振られるなんて、)


(私は〇〇さんより可愛くないし、勉強ができるわけでもないから、)


(今告白しても〇〇さんみたいに振られて、皆に馬鹿にされるだけじゃないのかな、)


(私なんかが….)





『….ねえ。』



「..えっ、??私、?!?!?!?」



『ふふっ、そうだよ。』



「私なんかに、どうしたの、??」



『..っ.あのね…っ、』


『ずっと前から好きだったんだ..。』


『僕と付き合ってくれないかな、??』




「へ…???」



(夢、???????)


(私のことが好き、??????)



「っ、どうして….。」



『僕ね、頑張ってる子が好きなんだ。』


『知ってるよ。』


『いつも放課後残って掃除してくれてるよね。』


『他にも、花壇の植え替えや、水槽の掃除。』


『色々なこといっぱいやってくれてる。』


『..僕はちゃんと見てたよ。』



「…なんで、っ泣」



(今まで色々な努力をしてきた。)


(あの子に勝つ為ならどんなことでもしてきたつもりだった。)


(でも、いくら頑張っても不安は消えなかったんだ。)



『..好きだから。』


『ずっと好きだったから。』



「…私、可愛くないよ、??泣」


「勉強もできないし、甘え上手でもない、泣」


「そんな私でもいいの、??泣」



『…..いいよ。』


『そんな君だから好きなんだ。』



「….っ、うわあああ、泣泣」






私はやっぱりこの人がだいすきだ。


これからは2人で幸せを半分こしようね。


あいしてるよ。


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      Daphne 《沈丁花》


       “栄光” “勝利”





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