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主人公
神代そら
夏油は高専から失踪
犯罪とか犯していなヨ
キャラ口調とかまじ知らない
そこら辺よろピクミン
―――――――――――――――
交流会開始前。
東京校と京都校はいつものように、真正面から向かい合い“バチバチ”の空気。
虎杖:「うわ、今日いつもより緊張してない?」
釘崎:「顔ブスね」
伏黒:「原因……東京側にもある気がするけどな」
そんな張りつめた空気の中——
突然、空中に白いひずみが走った。
バキバキッ…!
周りの生徒が一斉に構える。
伏黒:「術式!? 」
虎杖:「え、敵!?」
光の裂け目から、
黒い制服の少女がゆっくりと落ちてくる。
長い黒髪、無表情。
軽く着地し、周囲を静かに見渡した。
そら:「……ここ、交流会?」
その瞬間、東京も京都も全員の気配が一気に変わる。
釘崎:「あんた誰よ
東京にも京都にもいない顔だけど」
伏黒:「気配が完全に一般じゃない。構えてろ」
真希:「…怪しさしかねぇな」
狗巻:「……シャケ」
パンダ:「あの子、ただの転校生じゃないでしょ」
京都側も同じ反応。
三輪:「…いや怖いです!?」
西宮:「ちょっと、敵なの? 味方なの?」
加茂:「この場に知らぬ者が突然現れるとは…面倒なことになった」
東堂だけがテンション高い。
東堂:「強者の気配だ!!」
そらは全員から警戒されているのを見ても、
眉ひとつ動かさず静かにため息をついた。
そら:「……そんなに警戒される?」
そのとき——
悟がのんびり歩いてくる。
悟:「はーい、紹介しまーす。今日から一年の“そら”。」
「そら、みんな初対面だから優しくしてあげてね?」
生徒全員:
「言うの遅ーーーー!!!」
釘崎:「五条先生、先に説明してよ!!」
虎杖:「一番ビビったの俺だよ!?」
伏黒:「登場方法を選んでほしいです」
悟はそらを見てにっこり。
悟:「そら、緊張してる?」
そら:「悟が場所言わなかっただけ
悟:「まあまあ、そらは今日初めて皆と会うからね〜。
警戒されても仕方ないよ」
そらは無表情のまま一歩前に出て、
そら:「敵じゃないよ。
……ただの、高校一年」
だけど、その言葉の裏に
“ただのじゃない何か”を感じて、
誰も構えを解けない。
悟:「はい解散〜。そらを怖がらないでね? たぶん大丈夫だから」
釘崎:「“たぶん”って何よ!!!」
そら:「……仲良くできるなら、したいけど」
周りの警戒は解けず、
交流会はいつも以上に“異様な空気”で始まるのだった
交流会のチーム分けが始まりq
伏黒はそらをじっと観察していた。
伏黒:「五条先生の“新しい一年”ってだけで、実力は未知数だ。気をつけたほうがいい」
虎杖:「でも、そんな悪い子に見えないけどなぁ」
そんな穏やかな空気を切るように、
突然、京都の西宮がホウキに乗って挑発してきた。
西宮:「初見の子が多すぎない?
実力も見せてくれないと信頼できないんだけど?」
釘崎:「あんたが言う!?!?!?」
そらは一歩前に出る。
そら:「…見せればいいの?」
西宮:「えっ、あ、いや…そういう意味じゃ」
そのとき、虎杖が軽く構えた
虎杖:「じゃあ俺が先に、軽く動き見せるね。そら、見てて」
そら:「ん」
虎杖は軽いフットワークで地面を蹴る。
スピードのある踏み込み。
手を握る癖。
重心の乗せ方。
そらは一瞬――虎杖の動きを目で追った。
ほんの一呼吸。
そらの姿がふっと揺れ、
次の瞬間、同じ足運び・同じ踏み込み・同じ重心の乗せ方で虎杖の横に立った。
虎杖:「……え?」
釘崎:「は? なんで同じ動きしてんの?」
伏黒:「今の……完璧なコピーだ」
京都側も騒然。
三輪:「い、今の一瞬で真似できるんですか!?」
加茂:「ただの模写ではない…術式の精度だ」
そらは淡々と言う。
そら:「見た術式や動きを、一時的に再現できる。条件はいろいろあるけど」
虎杖は目を丸くして驚き、
手を振りながらそらを指さした。
虎杖:「ちょ、ちょっと待って! 今俺の動き、一瞬で覚えた!?!」
そら:「うん。
、、、、あと、踏み込みするとき左足の親指に力入れすぎ」
虎杖:「え!? バレてんの!?!?」
釘崎:「そら、あんた……えぐいわね」
伏黒:「ただのコピーじゃない。“読み”が鋭い」
京都側も息を呑む。
西宮:「あんた……本当に一年? 」
東堂:「……興味深い……!」
そらは無表情で首を少し傾ける。
そら:「そんなに驚く?」
虎杖:「驚くわ!!!」
釘崎:「誰でもできると思ったら大間違いよ!」
悟が後ろからのそのそ来て、
そらの頭を軽くぽん、と押す。
悟:「そらは僕の“最強の生徒候補”だからね〜。
それくらい当然なんだよ?」
生徒全員:「絶対当然じゃない!!!」
そらはぽつり。
そら:「……でも、これ以上は見せないよ。
まだ、全部は言えない」
その言葉に、
東京校も京都校も、そらへの警戒がさらに強まるのだった——。