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南やよい🫧💫
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作者 いちご
第1話 (読んでくれてありがと〜😭)
目次
1 わたしの日常
2 馬車の中
3 宇軒様につとめます
4 さくらんぼ🍒
5 美鈴様のおでまし
1 わたしの日常
「ぐはああ〜。ちょっと休憩…。」
わたしは、雪華(シュエチン)!山の中で日々魔法の鍛錬をしながら一人で暮らしている。
(うう〜〜…お腹すいた)
これじゃあ、お腹空きすぎて魔法の練習できないよ〜!
(う〜ん…どうしよ)
そんなこと考えていたら…。
「ギュウリラアアア!」
おっ!あれは、上流ドラゴンだ!
う〜ん、食べようと思えば食べれるけど、硬いんだよな〜。
(いや、でもこのままじゃ餓死しちゃうからたべる!)
「狩完了!しっかし強いな。さすが上流ドラゴン!」
(魔法練習してる間に肉焼いとこう)
そう思っていたら、宮廷のことを思い出した。最近、上級姫だった美美様(メイメイ様)から新しいお方に変わったんだっけ。そうだ!美美様の妹の美鈴様(メイリン様)だ!
あ〜あ、わたしも宮廷に行ってみたいな。上級紀の宇軒様(ユーシュェン様)とか美鈴様(メイリン様)、偉様(ウェイ様)につかえてみたい!
それに、宮廷にいったら最初に魔力見るらしいし!
でもさ、わたしなら上流ドラゴン倒せるし高いんじゃないの?
まあでも宇軒様とか偉様はめちゃめちゃ高いんだろうなぁ。はっ!
いかんいかん。魔法の練習しないと!
「おお〜。いい匂い〜!」
お肉が焼けたっぽい。めっちゃいい匂いするんですけども!じゃあさっそく…
「いただきま〜す!」
うわ、やっぱり硬い。歯が折れちゃうよ〜。だけど…
「めちゃめちゃおいしい〜」
硬いけど、やっぱり美味しいんだよな〜!
「ごちそうさま!」
ふ〜、おいしかった。また食べたいなぁ。
「よし!魔法の練習しよう!」
ー夕方になりー
「どうしよ…」
これは問題だ…。だって…
「お腹が空きすぎて色々食べたいのに、獲物が一匹もいないよ〜!」
お腹が、ぐううう〜となっている。
「こんどこそ、ピンチかも…」
ああ〜…ほとうにもうむ…り…。
バタンッとわたしは地面に倒れてしまった…!
2 馬車の中
「うう〜、って、ええ〜!!」
おどろいた!だって、わたしが目覚めたの馬車の中だったから…!
ってゆうかわたし、男の人にジロって目で見られてる…。わたしが大声出したからだ。
「あの、すみません」
「いえ、私こそすみません。状況が飲み込めませんよね」
「説明します。先ほど偉様が山の方から強大な魔力が感じられる、と言われ、調査しにきたところ、あなたがいた、ということです」
「な、なるほど…」
うわー、気絶してた時は魔力制限が流石にできなかった。まぁ、しょうがない。
(でもさ、強大な魔力ってことはわたし、めちゃめちゃ強いってこと〜⁈)
いや、でもそれはないか。だってわたしは、山の奥でただ自主練していただけのようなものだから。だから、偉様とか宇軒様のほうが強い!
そんなことを考えていたら、宮廷についた。
(う、うわ〜!すごいな〜!さすが宮廷)
「ここが宮廷です。偉様や宇軒様、さらに美鈴様などがいるところでございます」
「すごいですね…!」
(さすがだ…!スケールが違う…!実際にこの目で見ると、感動しちゃうよ〜!)
「それではさっそく、魔力を見にいってもらいましょう」
「は、はい!」
(やったー!ついについに、魔力を見てもらえるよ…!うれしい〜)
あ〜、少しドキドキしてきた。偉様とか宇軒様、あと美鈴様に会えるなんて!
少し歩くと、豪華な大きい扉の前に来た。
「こちらの部屋に偉様がおらっしゃいます。失礼のない様にお願いしますね」
「はい…!」
よし。ビシッとしていこう!
「偉様、こちらが例の魔力のお方でございます。魔力を見てもらってもよろしいでしょうか?」
「ありがとう、李白(リハク)。では、早速、見させてもらおう」
へえー、この男の人は李白って言うんだ。偉様に務めてるっぽいから、結構優秀なんだな。ってそれよりも…!
偉様だ…!本物の偉様だ…!顔立ちが、良すぎる…!
(って、違う違う。今わたしは魔力を見てもらうんだ。ちゃんとしないと)
「よ、よろしくお願いします!」
すると偉様が少し驚いたような顔をした。
すると、だんだん顔が青ざめてゆく…?
(ん?どうしたんだろう?あっ。もしかしてわたしの魔力の低さに絶望したとか?それだけはいや〜!)
「其方、名前は?」
「は、はい。わたしの名前は雪華でございます!」
よし。今はいい感じの返事。
すると、少し黙っていた偉様が…
「わかった。其方を宇軒につかわす」
「かしこまりました!」
やったー!宇軒様につとめられる〜!うれしいよ〜!
と感動していると…
「偉様、ありがとうございました。それでは」
と李白が言い、大きな扉が閉まった…
2 馬車の中 by偉様
偉様、こちらが例の魔力のお方です。魔力を見てもらってもよろしいでしょうか?」
そう言った李白とともに、明らかに普通の人とは違うオーラをただよわせている娘が入ってきた。
前に倒した魔王よりも圧倒的なオーラだった。
「ありがとう李白。では、早速、見させてもらおう」
冷静っぽくそれを言うのがやっとだった。
(いや、オーラだけの場合もありうるかもしれん)
だけど、そんなことはなかった。
(とてつもない戦力⁈全ての平均が67程度なのに…⁈)
彼女の戦力は…183という、脅威の数字だった…!
流石にこれだけあれば名前も知られているだろうか?
「其方、名前は?」
「は、はい!わたしの名前は雪華でございます!」
聞いたことは、ないな。
これは…黙ったほうがいいかもしれん。
これだけあれば、宇軒のことも任せられる。
「わかった。其方を宇軒につかわす」
「かしこまりました!」
嬉しそうな顔がまるみえだぞ。
(別にいいんだが)
「偉様、ありがとうございました。それでは」
と李白が言い、去っていった…。
3 宇軒様につかいます
お〜…!なんだか実感が湧いてきた。まさかのまさか、宇軒様につとめることができるなんて…!
そんな感じで感動していると…
「すごいですね、雪華様。宇軒様につとめるなんて」
「そうなんですか!これまでつとめられるお方はいらっしゃらなかったのですか?」
勢いでわたしが聞くと李白は…
「ここ数年は全くいませんでした。窃盗など色々大変なことがありましたからね」
「な、なるほど…」
宇軒様ならありえそう…。きっと、顔が良すぎるから。わたしはしないけど。
「そういえば、知っておりましたか?」
「何をですか?」
「宇軒様と偉様がご兄弟だってことです」
そうなんだ!全く知らなかった。
「そうなんですね!知りませんでした」
じゃあきっと、お顔も素敵なんだろうな〜。
はっ!いけないいけない。せっかくつとめられるんだから。しっかりしよう!
てゆうか、さっきから気になってることがあるんだけども…。
「あの〜、李白様、わたしのことは様付けしなくてもいいですが…」
「わかりました。では、雪小と呼ばせてもらいます」
ダメだ…このおっちゃん…。まさかの雪ちゃん呼びとは…。
でもいいか。なんだかんだ可愛いかもだし。
「わかりました」
とわたしは素直に受け入れてしまった。
そして見えてきたのは豪華に飾られた大きい扉。
(偉様のときもだけど、扉の作りから宮廷全体の作りをこだわっているんだな〜。さすが宮廷!)
「こちらの扉の先が宇軒様のお部屋です。今の時間はお仕事でおられませんが、六時ごろにいつも帰ってきております」
「わかりました」
「部屋の数が多いいので少し、案内をいたしますね」
「はい!よろしくお願いします」
「まずはこちらです。こちらは一番大きいお部屋でして、お食事などお客様とお会いするときに使われていますね」
「なるほど…」
「続いてがこちらのお部屋です。見ての通り、寝室でございます。雪小は別室でございます」
ほっ…よかった。もしかしたらドキドキして寝れなくなっていたかもしれん。
「わかりました」
「続いてがこちらで、お仕事をするときはこちらのお部屋を使うそうです。お仕事をしている間は、なるべく手伝ったほうがよろしいかと」
「わかりました!」
やったー!宇軒様のお仕事を手伝える〜。
はっ!だめだ、しっかりしないと!
「そして、こちらは宇軒様以外入ってはいけないと言われている、宇軒様のお部屋です。絶対は言ってはいけませんからね」
「はい!わかりました!」
あ〜それならわたしもそうだわ〜。ごっちゃごちゃになるんだよね〜、じぶんの部屋って。
「あとは、雪小の部屋はですね、のちほど宇軒様が教えてくれますかと思います」
「わかりました」
(いや〜、やっぱり宇軒様の部屋は全部広いな〜)
いや、わたしだって宇軒様に勤めるんだから、きっと広いお部屋使わしてくれるよ!
「宵の金がなる頃までは自ゆ…」
ガチャッ
う、うわ〜…!宇軒様だ!
お仕事から帰ってきたのかな?ってゆうか…
お顔素敵!さすがは偉様の弟様だわ〜。美貌!
「おかえりなさいませ。偉様」
「ああ、ただいま。それで、僕につとめるおかたはその子?」
「はい。そうでございます。この娘の名前は雪華でございます」
「ありがとう、李白。よろしく頼むよ、雪華」
「は、はい!」
う、うお〜!神様か?神様なのか?このお方は〜!
なんたる神対応〜!最高〜!
はっ!ヤバイ…口が緩んだかもしれない。スマイル!笑顔でやろう。
「きょ、今日から宇軒様におつとめいたします。ゆき華と申します。よろしくお願いします!」
「礼儀正しくしてくれてありがとう。雪華」
やっぱり、神様だわ。間違いなく神様!
最高すぎる。
「宇軒様、申し訳ございませんがわたくし、偉様のところにそろそろお戻りしないといけないので、あとはよろしくお願いします」
「わかった。がんばってね、李白」
「はい!」
バタンッと扉が閉まった…
李白が駆け足で出て行った…
ってことは宇軒様と二人きり⁉︎
ダメだ…ドキドキしてきた…
「それで雪華。君の部屋をあんないするね」
「はい!よろしくお願いします!」
そして廊下の奥の方に行くと大きな扉があった。
そして宇軒様がその扉をグイッと開けると…
そこには大きな部屋が広がっていた…!
もしかして、こ、ここがわたしの部屋⁈
「ここが、君の部屋だよ」
「ここがですか⁈」
「うん、そう」
「ありがとうございます!」
すっごく嬉しいよ!だって、今まで家に住んだことなんて一度もなかったもん!
(山っていう家に住んでましたけど)
「部屋の準備は他の人が色々やってくれるから。う〜ん、多分宵の金がなる頃には終わってるかな」
「わかりました!ではその頃にはこの部屋にお戻りしますね!」
「うん、そうしよう。それまでは…あ!そうだ。ここらへん、色々見てきたらいいんじゃないかな?」
「はい。そうします!」
宮廷をたくさん見て回れるってうれしい〜!楽しみだな。
「それじゃあ、宵の金がなるまで自由行動!」
「はい!行ってきます」
4 さくらんぼ🍒
やった〜!あんなに広い部屋が使えるなんて、嬉しいよ!
部屋の準備が終わるのがたのしみだな〜!
「ねえあんた!」
「はい?」
ん?なんか怒っている声が聞こえるんだけども。
振り返ると、綺麗な顔から怒りがはみ出ている顔が!
わわ!今にも魔法を発動しようとしてない⁈
その美人の周りには、取り巻きたちがついている。
(な、なんか、みんな怒ってる?ちょっとヤバイ?)
「はい?じゃないわよ!なんであんたが宇軒様に務めているのよ!あんたみたいなブスが!」
ガーン😨ブス…
ってゆうか、なんでわたしが宇軒様に務めているの知ってるの⁈
情報収集が速すぎる…。
魔法で情報共有とかしてるのかな?
いやいや!邪念をとりはらって!嫉妬してるだけだよ。
だってさ、宇軒様みたいな顔が良すぎるお方に務められるなんて夢のまた夢だよ⁈
その気持ちがわからなくもない。わからなくもないけども!
「ちょっと、黙っていないで答えなさいよ!」
ええ〜、答えてって言われても〜…
でもいったんこの状況をどうにかしなきゃ!
んん〜…なんて言えばいいんだろう…?
もう勢いでいっちゃえ〜!
「本当かは分かりませんが、偉様はお優しいお方なので、弟にもそろそろつとめる人がいたらいいと思われたのではないでしょうか?」
と言い、なるべくの笑顔を向けると、美人は少し戸惑いながら
「ま、まあ、今回くらいはいいわよ!ていうかあんた!さっきの全然理由になってなかったわよ!」
と言いながら走って帰って行った…
(いったいなんだったんだ…)
ってゆうか、全然理由になってませんでしたか!
う〜ん、もっと頭を使わないとだな…
そんなことを考えながらボチボチ歩いていると、ふと大きい桜の木が目に入った。
(もう五月だから、さくらんぼがなってるな〜)
もう食べれそうな実がたくさんある…!絶対おいしいやつだ…!
食べたい!
(いや、宮廷なんだからだめ!)
「どうしたんだい?雪華。さくらんぼが気になるのかい?」
「ひゃっ!」
うわ!おどろいた!だって偉様が真後ろにいつの間にかいたから!
「い、偉様。あ、はい。美味しそうだな〜と思いまして」
「そうか。確かに食べれる季節だね」
「は、はい!」
偉様もおいしいそうって思っているのかな?
「それでは、また」
あ、行ってしまった…
今のはなんだったんだろう?なんか最後、笑みを浮かべてた?
まあ、いっか。
5 美鈴様のおでまし
…暇だな。
もうだいだい見れるとこは見たし、何しよう…
(まだあとだいぶ時間残ってるしな)
そう思いながら、椅子に座っていると…
(あ!美鈴様だ!)
向こうから豪華な衣装を着た美鈴様がきた。
ほわ〜、美人だな。さすがは上級姫。
一応、挨拶しとこう!
「こんにちわ。美鈴様」
「…こんにちわ。そういえばあなた、宇軒につとめてるんでしたっけ」
「あ、は…」
わたしが返事をしようとする前に、美鈴様は話を続けてしまった。
「あのね、あまり調子に乗らないでちょうだい。宇軒はわたしのことが好きなのだから」
え…そうなの?嘘じゃないよね?
ショックなんだけど…
(でも、二人とも上級紀と上級姫だし美人だし、ありえる…?)
いやだ…!信じたくないよ…!
「わかりました…」
でもわたしは、それを言うのがやっとだった…。
第一話 終わり
あとがき いちごより🍓
最後まで読んでくれてありがとう〜!
念願の一話、うまく書けてると嬉しいです!
感想などはぜひ、コメントに書いてね〜!
さらに第二話も頑張ります!応援よろしく!
あと、ほかの本もジャンジャン出していこうと思うので一緒に頑張っていきましょう!
それではまた、二話でお会いしましょう🍓
コメント
4件
桜様、ありがとうございます〜!
素晴らしい!天才!