5話
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💎「しょにだ?」
🤪「そ。さっきないこが言ってたもう1人の部員。
そこに転がってない?」
いや雑だな((
猫宮先輩が指さす方をちら、と横目で見ると、見覚えのある白髪。
好奇心でそっと顔を覗くと、うさぎのぬいぐるみを抱き枕にしてすやすやと気持ちよさそうに眠る…
🐤「初兎…先輩?」
ほんの少しだけ空いた口から、すう、すうと一定のリズムを刻む寝息が、なんだか心地よく感じた。
🤪「りうらくん、初兎と知り合い??」
🦁「初兎、なんも言ってなかったよな、新入生に知り合いがいるだなんて」
💎「お兄さんとかじゃないよね、先輩っていってたし…」
🐤「あ…実は…」
と、朝起きた出来事をつらつらと話した。
🍣「へぇ、あの初兎ちゃんが…」
🦁「明日雪でも降るんじゃ…」
雪??
🐇「…ん…ふぁ…」
🦁「あ、初兎起きた」
🍣「おはよ〜。新入生来てるよ」
🐇「んぅ…」
あ、寝癖…
ぴょんってしてる…w
💎「おはようございます!w」
🐇「おは…ん…?」
といってほとけっちのことを5秒ほど見つめて瞬きを繰り返す。そしてやっと思考回路が追いついたのか、
🐇「っ!?ちょ、新入生来てるなら起こしてやぁ!!」
と、抱き枕にしてたうさぎのぬいぐるみを口元まで持ってきて叫ぶ。
ごめん先輩、女の子にしか見えn((
🐤「初兎先輩、おはようございますw」
🐇「り、りうちゃん!?」
🐤「朝はお世話になりました!無事チャイムなる前に着けました!」
🐇「ほんまに!よかったぁ…
あ、ごめんな、爆睡してて…」
🐤「ふふ、先輩、寝顔可愛かったですよw」
あ、先輩にかわいい、はまずかったかな…
返事がない、まずい
そう思い、ちらっと先輩の方を見ると
🐇「…はっ…?///」
と顔を赤く染めた先輩がいた。
ドキッ
えっ…?
何その反応…
なにこれ、心臓痛…
病気?
🍣「初兎ちゃん顔真っ赤ww」
🤪「ゆでダコやんwww」
🐇「う、うっさいなぁ!
ってか、名前!有栖初兎といいます。君なんて言うの?」
💎「稲荷ほとけです!」
🐇「ほとけくん、かー。なんて呼ぼ…」
💎「いむくん、でもいいですよ♡ …まぁ、呼んでくれる人居なかったんですけどね…」
🐇「そんなら、いむくんって呼ぶ!」
💎「!!ありがとうございます!」
ほとけっち、嬉しそーだなーw
あれ、さっきの心臓の痛み無くなってきたかも…?
一体なんだったんだろ
🐇「そういえば、りうちゃんといむくんはもうここに入るの?」
🐤「そうですね…先輩方もやさしいですし…ここがいいなって思ってます!」
💎「僕もここがいいなって思ってた!
ま、いふくんが居るのが悩みどころだけどっ…ボソッ」
🤪「なにか不満でも?あほとけ」
💎「はぁ!?あほとけじゃないし!!まじありえない!意味わかんないんですけど!!いふくんのばーーか!!」
🤪「なっ、!お前ふざけっ…」
わわわやばい!この兄弟不仲なの!?
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♡100 ありがとうございます!🙇♀️
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