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炉赴です


今更だけど炉赴って書いてろふって読みます…😂わっかりにくい名前しててすみませんほんと

適当にろふとでも呼んでやってください🥺


今日って皆さん学校などあるのですか?無い人は炉赴がお家に訪問しに行って炉赴の学校に連れて行きます(やめろ)


今回は春竜です


注意↓↓

・同棲してる

・過去大捏造

・なんでも許せる方向け


では行ってらっしゃい






 目が冴えて眠れない

隣の男はこんなに気持ちよさそうに寝ているというのに。


水でも飲もうかと、三途を起こさぬようにベッドから立ち上がる。すると、一瞬でベッドに引き摺り込まれた。


「…どこ行くんだよ」


ゆっくり振り返ると、先程まで熟睡していた筈の三途が此方を見詰めていた。


「…水、飲みに」

「俺も行く」


なんて光の無い瞳と掠れた声で言われる。

“さっきまで寝てたよな?”

ぞわりと凍る背筋を無視して立ち上がり、冷たい廊下を足音を立てて歩く。歩く時でも俺の傍を離れようとしない三途。

ガラスのコップに水を注いで、冷たい水を口に入れる。そして胃に流し込んでいく。


「三途、水いる?」


自分が使った後だと悪いと思い、使用していないコップを片手に尋ねる。


「…」


三途は不機嫌そうに眉を顰めた。肩を抱く力が強くなる。


「……三途?」

「春千夜な。後、俺お前の使った後のコップでもいい」


予想していなかった言葉を言われ、思わず眉が上がる。


「なんか意外」

「お前だけだわ」


“お前だけ”という単語が途轍もなく幸せに感じる。いや、抱き締められているだけで幸せは絶頂なのだが。


「まぁでもシンクに置いちゃったし、汚いから新しいの使っ」


言い終わる前に、己の口を春千夜の口で塞がれる。 ちゅ、ちゅ、と俺を確かめるようにバードキスを繰り返していると、長い睫毛の下から綺麗な水色の瞳で見つめられる。”口を開けろ”という合図だ。

素直に口を開けてやると、熱を持った春千夜の舌が口内へと入って来た。


「んんっ…はっ、」


気のせいか、いつもより余裕が無さそうに見える顔の輪郭に、そっと手を添える。 _杞憂だ。待ってましたとでも言いたげな表情で、その手を掴まれ上に上げられた。先程の顔とは打って変わって、楽しそうに目を半月に歪ませる春千夜の服の間へ、空いてい る方の手を忍ばせる。


「…」


残念、春千夜を操っていたのは俺だったな。ほら、固定したいんだろ?とほくそ笑んてやると、俺の想いを汲み取ったのか、その手も優しく掴み、先程の手と一緒に上で固定した。


いや、やはり何故か今日は何時もの様な余裕がない。キスだって、今までのキスとは非にならない位に長くて、そろそろ息が限界だった。

とんとんと春千夜の手を軽く叩けば、口を離してくれた。俺と春千夜との口の間に、銀色の糸が伝う。どちらの物か、はたまた混ざり合った物なのかもわからないその唾液に、酷く興奮する。


「は…、りん…竜胆…」


 キッチンの冷たい床にそのまま押し倒されて、上から抱き締められる。


「竜胆…っ、竜胆……」


よく聞けば、肩を震わせて泣いていた。俺という存在が消えてしまわないように、強く俺を抱き締めて。


「春千夜、俺居るよ。大丈夫だよ、」


外にいる時からは到底想像できない、幼い子供の様に泣いている春千夜の頭を撫でる。優しく、ゆっくり。


「も、俺からっ…居なくなんないで…っ、竜胆さん……」

「…」


__昔、天竺に居る時、春千夜と付き合った事があった。


… 



「別れよ、俺達」

「…えっ……?」


兄貴に脅されて、しょうがなかった。付き合ってる事がバレたんだ。別れなきゃ春千夜を殺すって、冗談なんて通じない様な光の無い目で言われたんだ。

そう心の中で言い訳する。


「だからっ、別れよ、って…」

「嫌…、嫌です、俺、嫌です」


俺だって嫌に決まってる。泣きかけている春千夜の頭を撫でようとして…

やめた。


「…ごめんな、ほんとに…幸せだった」

「……次の抗争、俺、負けると思うんです。」

「……」

「俺達、離れると思うんです。だから、また…会ってくれますか…?」

「…わかった」

「ありがとうございます…愛してますよ、竜胆さん……」

「俺も愛してる、三途」



今思えば、元々春千夜は束縛したがる性格だったが、大人になってから束縛癖が酷くなった気がする。


「竜胆、…竜胆、おねが」

「うん、もう居なくなんないよ、次居なくなったら…殺して…」


春千夜になら殺されても構わない。


「っ…」

「続き…もっと……春千夜の好きにしていいから…」


春千夜ともう一度付き合った事を後悔した事は無い。

次誰に脅されようと、もう別れたりしない。お前に振られない限り、絶対に。

春千夜しか見えてないんだよ。

愛してるよ、春千夜。





おかえりなさい


本垢で小説投稿久しぶりですがどうでしょう🥺私が本垢で投稿をしない理由は重すぎて書いてる途中で落ちまくるから、です😢😢

またちょっとずつ本垢でも投稿していけたらな、と思っております


あと一つ、私地雷は本当に無理なんです、大体の人がそうですけど。その地雷がマイナーすぎて…😢だから本垢の方でフォロバしてる方で私の地雷好まれてたり書いていたり、はたまた私の好きなカプが地雷だったりするとリムります、ご了承ください


ではお疲れ様でした!



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