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喫煙表現有
苦手な方は引き返してください
なっちゃん「今日も疲れたな、、」
そんな言葉をもらしながら、帰路につく
学校から帰るバスを降りると、長期休みの時しか会えない友達がいた
香恋「なっちゃ~ん!」
彼女はすごくスタイルが良くて可愛い、冴えない私とは全く別世界の人間だ
呼ばれたからそっちの方向を見るとそこには今私が好意を持っている人がいた
樹「今、学校帰り~?」
なっちゃん「そうですよ」
香恋「あっ!そうだ!あのね、さっきの話の続きなんだけど~」
樹「はいはい、笑 それでどうしたの?」
美男美女って感じがする 彼には彼女のような可愛い女性がお似合いなんだろう
煙草を吸いながら話を聞くその姿はとても好きだ
細いけど筋肉質な体、整った顔、背は私からしたら高い、と思う
彼はこの近くの消防署に消防士として勤務してる
話していたら、こんなに時間が経ってしまった
家に帰ろうと思い歩いていると火が見える
すぐ来た道を引き返した 息が出来ているか分からないぐらい一生懸命走った
火事だ~!!と叫びながらすると消防士達が気づいてくれて消火しに行ってくれた
なっちゃん「はぁ、、はぁ」
すると、冷たい水をかけられた
なっちゃん「何、するんですか」
樹「クールダウンだ これで少し落ち着け」
そんな風に言い放ち煙草を吸う彼が居た
すると、彼は片腕で私を抱き寄せて
樹「お前、よく頑張ったよ 有難う」
そう、言いながら頭を撫でてくれた
なっちゃん「ん、、有難う御座います」
香恋のような子には何も勝てないと思ったから、こうやってされるのはすごく嬉しい
樹「ちなみに、俺お前のこと好きだぞ」
なっちゃん「え?」
すごくびっくりしたが、その瞬間綺麗な顔が目の前に来たかと思ったらキスをされた
煙草の苦い味がしたが、私にしたらすごく甘い恋だ