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悠乃Side
紫月が少し考えたような表情をした後、コンビニにアイスを買いに行こうと言われ着いて言った。勿論奢らされたけど…
それから数週間経ち
前世のように過ごしていたある日、見覚えのない手紙がベッドの上に置かれていた。
悠乃))なにこれ…
開けてみ ると、どこかで見たことのある字で現世に戻れる方法が書かれていた。
悠乃))ははっ…まじかよ…
現世に戻れる方法はたったの一つ。
悠乃))やるしかねぇか…
これでも、ここに残りたいって気持ちもある…が早く戻らないと取り返しのつかない事になる気がする。
ガチャッ
紫月))悠乃にぃ
紫月がどことなく寂しい表情を浮かべ、こちらを見ていた。
悠乃))あっ紫月…
悠乃))ッあのさ、帰る方法分かったんだ!
紫月))…!そっか
悠乃))だから、明日帰るわ
紫月))うん、分かった
咄嗟に出た明日っていうのも、多分意思を揺るがせないため…
紫月))……じゃッじゃあ、お別れ会しないとね!
紫月))お菓子買ってくる!
バタン
悠乃))紫月…
明らかに様子がおかしかったよな?
紫月Side
これで…これでHappyEndになる
少し寂しいけど、しょうがない。だってあと3日で戻らないと
『でも、やっぱりまだお別れしたくない』
その気持ちを封じ、また歩き出した
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