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数日後
pm2:35
紫「、、、」
赫「、、、」
赫「なんで俺の部屋に居候してんだよ」
「お前自分の部屋あんだろ」
すっかり俺の部屋に自分の定位置を作りそこから動かない執事こと紫
今日も今日とて俺に用意されたであろうチョコを片手に、なにやら難しそうな本を読んでいる
あれから特別仲が良くなる、、、なんてこともなく、相変わらずの対応をしてくるクズ
それでもほんとにこの部屋以外はちゃんとした執事を装っている
多分こいつ二重人格者だ
紫「んー?」
「俺初日に言わんかったっけ?可愛い顔してんなって」
赫「、、、?」
なんこいつ
会話が成り立たないんだけど
可愛いなんて言われても嬉しくない
ましてやこんな奴なんかに……
紫「いや~、できればお近づきになりたいなー、、って思ってるんだけど?(笑」
「だからできるだけこの部屋にいて様子を伺ってんのに」
赫「、、、」
おちかづき?
赫「!?!!」
赫「、、、なに、ぃって、//」
紫「そのまんまの意味だろ」
「お前家系良いし」
赫「、、、」
「ほんっとッッ!!!失せろまじでッッ!!!//(枕投」
紫「おっと、、、(避」
紫「そんなザココントロールじゃ当たんねぇよ(笑」
こんなことしか言ってこない最悪最低執事
それに毎回引っかかって振り回される俺も俺だ
赫「なぁ、暇」
紫「俺は暇じゃない」
赫「俺のためにこの部屋にいるんだろ?だったら俺の相手しろ」
紫「、、、、、(無視」
かっちーん
はいはいもういいですよ
あ”ーーーーくっそイライラする、、、、舐めやがって……
赫「、、、じゃあもういいし。俺散歩してくるから」
紫「はっ、、(笑)食事だの風呂だので毎回外に1人で出れないお前が何言ってんだか」
赫「、、、、、」
「馬鹿にすんのも大概にしろよ、、俺はお前が思ってるほど弱くないから!!!」
ガチャッ…………バタンッ
紫「、、、」
「は?、、、、ほんとに行った、?」
赫「、、、、(歩」
と言っても…
メイド『、、、、、(笑』
執事『、、、、、、??』
赫(、、、やっぱこわい……)
勢い任せに部屋を出てきちゃったけど、、、やっぱやめときゃ良かった…
ここ数日で強制的に紫に部屋から連れ出され続けて、ずいぶん慣れてきたと思ってたけど、、、
すがすがしいほどの勘違いだったらしい
かといってすぐに引き返して自分の部屋に戻ってもまたあいつに煽られる未来は目に見えている
赫(行く当てがない、、、)
『ご令息様…少し私とお話しませんか?』
赫「へ?」
『いや~、ずっとお話したいと思っていたんですよ』
『なかなかお会いできる機会がなく、、、今日こうやってお話できていることが光栄です(笑』
赫「、、、、はぁ、」
立ち話もなんだということで、少しお茶ができるガラス張りの部屋に案内した
『申し遅れました、、、私、隣の街の』
『桃と申します』
赫「、、赫と申します..」
どうやらこいつも俺と同じような立場らしい
少し俺より年上だと、、思う
なんだこのとんでもない美形…
赫「ぇ~っと、、、何故俺に会いたいなんて、、」
桃「あぁ、私の父と赫様の父上様が親密な関係でして」
「私も何度か付き添いでこの屋敷に出向いておりましたので、赫様のこともよく赫様の父上様から聞いておりました」
「ほぼほぼ同年代だと聞いていたので、、仲良くしたいなぁと思っていたんですよ(笑」
赫「、、なるほど、?」
「とういうか、敬語外してもらって大丈夫ですよ。俺そんな敬われるような者じゃないので、」
桃「あれ、本当ですか?」
「じゃあ、、、、、ぅ~ん」
「赫っちゃんで!!!」
赫「え、?」
桃「赫っちゃんって呼ぼう~、可愛くない?」
赫「まぁ、なんでもいいけど…」
距離の詰め方がバグな奴しかいないのか最近は
、、?
あれ、こいつ俺の父親から俺の話聞いたって言った、?
俺の父親が1番、俺のことをいないものだとして扱いたがってるのに…
、、、、
なんか、、、違和感
桃「ねぇねぇ」
「俺もっと赫っちゃんと仲良くしたいな~?」
「ね、今俺のほうに手出して?」
赫「え、なんで」
桃「、、、、仲良くしたいからだよ、、?」
「ほら。」
赫「、、、、ん、(差し出す」
なんとなく、笑顔が怖くて手を差し出してしまう
桃「ははっ、赫っちゃんの手ちっさぁい~」
「、、いつか俺のものに、、、、(ボソッ」
赫「、、、?なんて?」
桃「いや~、なんも?」
「ん~可愛らしいなって思ってさ、、、、、チュッ(手にキス」
赫「へっ、、、!?!//」
桃「ははっ、ほんと面白い反応するね(笑」
「ねぇ、よければ今からさ…」
紫「赫様ッッ、、!」
赫「、、ぇ?、、、、紫…?」
桃のペースに飲み込まれそうになっているとき、後ろから最近1番聞いている聞きなじみのある声がとんできた
桃「……残念、タイムリミットか、(手離す」
タイムリミット、?
紫「、、、桃様、申し訳ございませんが赫様は今から大切な用事がありますので(グイッ」
赫「ぉわっ」
やっと桃の手から解放されたかとおもったのも束の間、今度は紫に腕をつかまれ後ろに引っ張られる
そのまま倒れることもなく、紫の身体で受け止められる
というか大切な用事???
そんなものないだろ、、お前あんだけ暇暇言った俺をないがしろにしたくせに、、、、
桃「、、、それは残念です…」
「赫っちゃん、また今度は”二人きりで”ゆっくりお茶しよ~ね」
赫「、、、ぁ、、、うん」
「またな」
紫「、、、、では、これで(歩出」
赫「ちょっ、引っ張んなよ、、」
紫「、、、(歩」
赫「、、、」
、、、、怒ってる、?
明らかに余裕がない紫
桃とお茶している部屋は屋敷の隅の方にあるし、なかなか見つけられなかったもかもしれない
ガチャッ…………バタンッ
赫「、、なぁ、何怒ってんの」
ようやく自室に戻ってきた
やっぱここが落ち着くわ~、、
紫「……………勝手な行動をとったことに怒ってる」
「言っただろ、俺が仕える以上、それなりの対応ができる主じゃないと困るって」
赫「、、なんそれ。」
どこまで言っても、結局はクズだな、、
「それなりの対応って、、、お前さっきは二人きりでもねぇのに割と強引に俺の腕とか引っ張りやがって…」
「普通執事は主にそんな対応とらねぇんだよ、まずは自分の行動を反省しろよ、」
紫「、、、、、それは……悪い、取り乱した」
とりみだす????
赫「なんでだよ、、、」
あー、、もうこいつのこと何もわかんねぇ
振り回されるし、疲れる
さっきだって、少し対応に困ってはいたけど数少ない友達になれた相手なのに、わけわからん理由で勝手に引き剝がすし
赫「、、、俺だって今少しずつ前向こうと思って頑張ってんの」
「お前のよくわかんないプライドのために、その努力を踏みにじられる筋合いはないんだけど」
紫「、、、、、」
「嫉妬した」
赫「、、、」
ん?
赫「ぇ、、、、いま、なんて…」
紫「じゃあ、俺はあいつと少し話がしたいんで」
「部屋から出んなよ…危なっかしい。」
赫「、、、」
「ガキ扱いすんなし!!!!」
嫉妬、、しっと、、、、
聞き間違いじゃない、、よな
赫「、、、ぃみわかんない//」
こんなことで一喜一憂する俺も意味分かんない
嫌いなはずだろ、あんなクズ
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