テラーノベル
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ピンポーン
数分待つも
一向に元貴が出てこない。
いつもならすぐ出てくるのに
もう一度、インターホンを押そうとした
その時
ガチャ
「遅くなった..ごめん、若井、」
「大丈夫だよ、元貴、」
しばらく沈黙が続く
「…上がって」
俺は急いで元貴の部屋へ上がる
「お邪魔します..」
「何緊張してんの」
「久しぶりなんだもん、元貴の家、」
「…ふーん、」
暗い廊下を元貴が先頭を歩いてる
その後ろを俺は静かについて行く
暗いせいか、元貴の表情が分からない。
何がを考えてるかも、もちろん分からない
少し、不安を感じつつ、元貴へ置いていかれないよう、ついて行く。
「お茶出すから、そこで待ってて」
「え?あ、あぁ、ありがとう、」
今日はなんだか元貴がおかしい気がする
いつもなら自分からお茶を出さない癖に、
自分から出すなんて言い出すとは、、
ちょっと元貴の成長を感じた
「はい、お茶」
「あ、ありがとう、」
「 —— それで、どうしたの、?」
少しデートの期待をしてた
久しぶりに、何処か出掛けようって
俺からも誘ってみようかなとか
思ってた。
「明日のレコの予定について話したい」
「..あぁ、そっか、うん」
「?何?なんかある?」
「え?あ、あぁ、何も、?」
「ああ、そう?ならさ」
あんまり、元貴の話が入ってこない、
なんでだろう、
熱でもあんのかな
あーぁ、この気持ち、どうしよう、
コメント
6件
続 き 待 っ て る よ ぉ ぉ ぉ .ᐟ 書 き 方 好 み だ っ 、 ✒️ ᝰ ꪑ
やばめっちゃ良いですね!!! シチュ天才すぎませんか!!🤍🤍