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#しょしんしゃまーく🔰
える
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零[はい、皆様お久しぶりです、いや、ほんとすみません、なれない高校生活ってのもあるんですけど部活の大会も近いのでちょっと大変で。あと、体調不良が続いているのであまり出せないかもですがなるべく頑張ります、それでは本編スタート]
笠[弱体化してると祓いやすいな]
宮[ほんとにな、こりゃありがたい]
宮地と笠松が飛び蹴りや回し蹴りをしながらそう話す。その内容を聞いて弱体化の札を作った実渕は嬉しそうにしている。
実[私の札が役に立ってるみたいで良かったわ]
黒[もちろんですよ、弱体化するなんてとてもありがたいですし助かります]
実[ふふ、嬉しいわ]
黒子は余り激しく動くとバテるので結界付近で笠松や宮地、氷室が取り逃した霊を祓っている。
今[にしてもこれからどうするんや?ずっとこのままじゃ埒が明かん]
今吉の言ってることは最もだ、いくら弱体化してると言っても相手はゴキブリのようにワラワラと湧いてくるためこのままでは体力が削られる一方だ。
水[ ]
金[黛さん、水戸部が結界どれくらい持ちますか?だそうです!]
黛[あぁ〜この量は初めてだから正直俺自身よくわかんねぇ]
木[弱体化してる今なら俺と水戸部が結界張った方がいいか]
水[ ]コクコク
どうやらより強い結界を張れる黛が体力温存をした方がいいと考えたようでふたりで相談していた。
黛[じゃあお願いしてもいいか?]
木[もちろんです!]
そうして黛に体力温存させるため木吉が結界を張るのを代わった。
相[気持ち悪い、、、]
日[リコ?大丈夫かリコ!]
木吉が代わった途端に相田が体調不良を訴えた。
伊[不味いな、、、結界内はついさっきまで黛さんの結界が張られてたからまだ空気は綺麗だ、なのに当てられてる、、、]
黛[おそらく体育館にいた時から当てられてたんだろ、それが木吉に代わって少し不浄が結界内に入ってきたから悪化した。いや、違うな、これは、、、]
どうやら相田は霊障を引き起こしているようだ。そして黛も自分が言った言葉に少し違和感を覚えたようで相田のことをしっかしと観察している。
木[一応俺に代わるってなってから水戸部が浄化してくれてるんですけど]
黛[相田はおそらく少し当てられやすいんだろう、それだけなら大した害は出ないみたいだが、視界から霊の情報を読み取ってしまって俺の結界内にいた時から少しづつ少しづつ悪化していったんだと思う]
どうやら体育館で少し当てられ霊障を起こし、更に視界から霊の情報を読み取ってしまったせいで別の方向で悪化し、木吉が代わったタイミングで身体に影響が出てしまったようだ。
葉[あの!なにか俺にできることってありますか!]
そんな時あまり役に立てなくてモヤモヤしていたのだろう葉山が声を上げた。
黛[伊月、いい機会だからお前が指示を出してみろ]
伊[え?お、俺ですか?]
黛は伊月にとっていい経験になると考えたのだろう、伊月に指示を出すよう言った。だが伊月はどうすればいいのか分からず少しづつ焦ってきてしまっている。
黛[あまり焦るな、相田の場合淀んだ空気が霊障を引き起こしてるんじゃない、相田の視界からくる情報が霊障を引き起こしてる、ここまで言えばわかるな?]
伊[視界からということは内側から、外側からとは違って内側から浄化しなきゃだめ、、、]
黛のヒントから冷静さを取り戻し焦らずにゆっくりと考えることができているようだ。
黛[そうだがそれだけではダメだ]
伊[原因となってる視界を塞ぐことも必要]
黛[正解]
伊[葉山!内側から浄化するお守りって作れるか?!]
葉[もちろん! ]
伊[カントク!なるべく目を瞑って視界を塞げ]
相[う、うん]
少し時間はかかったがしっかりと適切な指示伊月が出したことに黛はどこか満足そうだ。
黒[こっちはある程度終わりましたよ]
黛[よし、じゃあ移動するか]
暫くして相田の処置も終わり外もある程度視界が晴れたため移動することにしたようだ。
今[にしても目から読み取った情報で霊障受けるとか初めて聞いたわ]
黒[僕も初めてです、ただカントクは特殊な目をしてますのでそのせいかと。]
これに関してはもうどうしようもない、としか言いようがないが、こんな経験滅多にないからまぁ大丈夫だろう。
黛[正直霊障って言っていいのかも微妙だよな、まぁグロいの見て気分悪くなるのと同じだろ。]
黒[千尋さんの言ってることはなんか違うような気がしますけど、まぁ幽霊なんて知らないことの方が多いですし考えたところで無駄ですね。]
黛[そゆこと、んじゃまぁ移動するぞ。 ]
そうして黛が結界を張るのを代わり移動を始めた。
今(あの二人、この空間に入ってからずっと名前呼びなんよなぁ、、、並んで歩いてるし。 わし以外はそれどころじゃなくて気づいてないみたいやけど、なんや、恋人かなんかか?)
黒(今吉さん、気づきましたかね?)
黛(確実に気づいてるだろうな、まぁ気づかせるために名前呼びにしてんだけどな。)
今(あの二人目線だけで会話しとるわ、ほんまに恋人、、、なんならもうあれは夫婦やろ、いっちょ聞いてみよか。)
悪戯心に火がついたのか、ただ周りの反応が気になるのか、、、おそらく後者だろうが今吉が黛と黒子に質問をするために近付く。
今[なぁなぁお二人さん、ちといいか? ]
黒[はい、なんですか今吉さん。]
今吉は周りの反応を楽しむ気満々なニヤリとした意地の悪い笑みを浮かべて口を開いた。
今[お二人さん恋人やろ、それも結構長いこと続いてる。]
沈黙が続く、誰も、何も言わない。
今[いや、お二人さんはせめてなんか言ってや。]
黒[いや、ほんとに今吉さん以外気づいてなかったんだなぁって。]
黛[そっちに驚くよな、俺らあからさまに名前で呼んでたのに。]
今[いや、わしもなんで周りのヤツら気づいとらんの?って思っとったけど。]
周りには放心してるアホが沢山、それでも何人かはしっかりしてきてる、まぁ質問する気はないようだが、、、それもまぁ当然だろう。
黄[黒子っち!そんなヤツより俺の方がいいッスよ!って言うかなんでそいつ選んだの?!]
黒[黙れ駄犬]
黄[ワンッ!]
こうなりたくないからだ。
コメント
3件
うわ、第6話も面白かったです!特に黛が伊月に指示を出させるシーン、ちゃんと成長させようとしてるのが伝わってきて良かった。あと、今吉がついに名前呼びに気づいて「恋人やろ」ってズバリ聞いたところ、周りが放心してるギャップが最高でした。黒子っちの「黙れ駄犬」で締めるのも好きです。このコンビ、自然な距離感がいいですね。