コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
テスト終わったので更新していこうとおもいます!
ーあらすじー
悪夢を見た。怖かった。
ー本編ー
私は彼らに悪夢の内容を話した。時々恐怖で言葉が詰まることがあったけど二人は急かさずに聞いてくれた。そのおかげで全て話すことができた。羅堂は話を聞くと優しく頭を撫でてくれた。そして
「怖かったな。」
って言ってくれた。零士さんはなんか怖い顔をしていた。
「どうしたんですか…?」
そう聞くと零士さんは
「あ、いや、なんでもないですよ」
と言って教えてくれなかった。しかし零士はそのあともずっと険しい顔をしている。私が悩んでると羅堂が
「もう疲れただろう?俺たちここにいるから寝な」
そう言って私を布団に寝かせた。確かに私は疲れていたので、
「、分かりました、おやすみなさい」
と大人しく寝ることにした。私が寝るまで羅堂さんは
ずっとお腹辺りをポンポンと優しく叩いてくれておかあさんを思い出し、懐かしい気持ちのままゆっくり眠れた。明日帰らないとだな。と薄れ行く意識のなか思っていた。
~次の日~
私が目を覚ますと隣には零士さんがいた。
少しほっこりしたような安心したような気持ちに浸っていると零士さんが起きた。
「おはようございます」
私が挨拶すると
「おはよう、良く眠れた?」
ふにゃっと笑って私に話しかけるから不覚にもかわいいなと思った。
「良く眠れました!昨日は迷惑かけてしまってすみませんでした、泊まらせてもらっちゃってありがとうございます!」
そうお礼を言うと零士さんは
「あぁもう帰っちゃうのか、昨日のことは迷惑だなんて思わないでね。トラウマとか悪夢なんてだれでも見るものだしあるんだから気にしないでね!」
と言ってくれた。零士さんは本当に優しい。初めてあったときから優しかった。キャラが掴めない人だったけど。
ふと羅堂さんのことを思って零士さんにどこに行ったのか聞くと
「あぁ彼は日課がてら朝御飯を食べに行ってるよ。
帰ってくるのは遅くなると思うから」
と答えた。私は彼がいない間に帰るのはどうかと思ったけれど、時間も時間だったし仕方なく帰ることにした。改めてわたしは零士さんにお礼を言って家を出ようとした。すると零士さんが
「森には怖い生き物がいるから気をつけて行ってね。
本当は送ってあげたいんだけど僕は留守番してないといけないからさ。夜になる前におじいさんの、家に着くんだよ」
突然そんなことを言うもんだからびっくりしてしまったけど確かに森には怖い生き物がいると、本で読んでいたので
「わかりました!ありがとうございました!」
そう言って家を出た。でも、まさかこの後彼と最悪な状況で会うことになるなんて思いもしなかったんだ。