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⚠️びーえる、じーえる⚠️
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ひかりside
月明かりが目を刺す。それで目が覚めた
昨日は、いのりがとても可愛かった。
…いのりは何処?
「 いのりー…? 」
帰ってくるのは沈黙だけ。
不安になった。一人で何処かへ行ったの?一人で?あの子一人?そんなの駄目よ。あの子はあたしが居ないとまともに話す事も出来ないのに……
服をすぐ着替えて部屋中探す。
…何処にも居なかった。
「 どうして…… 」
部屋から出て階段を急いで下る。
話し声がした。
いのりそこに居るの?
話し声のする方へ走り出した。
「 ほんとにいいの?いのりちゃん… 」
「 否、 黒瀬は残ってもいいだろう 」
「 そうだよ。 」
「 良い 」
彼らは目を合わせてはうーんと……
「 いのり! 」
「 …ひかり? 」
「 ひかりちゃん、良かった。 」
「 寝坊だぞ〜 」
「 あら、そうだったの…御免なさいね、 」
寝坊してたのね…
「 もう…起こしてくれてもいいのに」
「 ごめんね、ぐっすりだったから… 」
「 御免ね…いのり 」
「 んーん大丈夫。 」
「 まぁ、そろそろ行こうよ。
安心もできたことだし、」
と、海都が言う。
「 そうね、行きましょうか、 」
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あつみside
…結局昨日は何も出来なかった。もう1回キスしようとしたら、別の部屋に逃げた。
「 …くそ……… 」
あんな焦ってだせぇ〜……
朝の準備を済まして集合場所に。
すると驚いた事に黒瀬が居た。空木が居なくても時間は守れるんだな。
「 よぉ、おはよう、なのかはわかんないけど…… 」
「 …彼処みて 」
「 ああ? 」
見た方向には子供っぽい見た目の異宙人。
まぁ見た目だけで普通に大人だと思うし、どっちにしろ危険。
「 異宙人だな 」
「 子供ね、今の内に若い芽は摘んでおかないと 」
そう言ってそこら辺に会った鉄パイプを持っ。
「 おいおい、何する心算だ? 」
「 …?×ろすのよ 」
暴力的だな……
「 辞めとけ…そのほっそい腕で倒せると思うか? 」
「 刺すわ。木の枝みたいに」
「 何言ってんだ手前 」
あ゛〜会話にならねぇ……
まぁ面白いけどな!笑
真面じゃねぇ奴と話すのは嫌いじゃない。真面な奴の方がダルいし。
今は割と楽しい。真面な奴も一人もいねぇ。
煩い親も居ないし。
……っと、彼奴……本当に一人で行こうとしてやがる……
「 辞めとけって… 」
腕を掴んだ。その瞬間。
「 辞めなよ 」
もう一人、俺の腕を掴む。
…海都?
「 …ぁ…ひとりでなんて危険だよ 」
苦笑しながら黒瀬を諭す。
やっと辞めた様子の黒瀬。
……今迄見たことない顔してた。
怒ってるようにも見える、悲しそうな顔にも見えた。複雑な顔。
どういう気持ちで辞めなよなんて言ったの?誰に向けたの?その顔は誰に向けてるの?
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海都side
朝起きた、朝じゃないかもしれないけどね。
普通に準備をして、普通にご飯を食べて、普通にあつみを起こして…
……あつみは居ない。昨日自分で別の部屋にきたんだ。
「 …彼奴一人で起きれるのかな 」
不安になりながらも集合場所へ。
集合場所迄一直線の道まできた。
……あ、普通に居た。
いのりちゃんも。…ひかりちゃんは?寝坊?珍しい……
あの二人って会話できるんだ。可笑しいのって俺だけなのかな。
…仲良いんだ。
「 辞めとけって… 」
腕を掴んだ。
え
そんなに仲良いんだね。
「 辞めなよ 」
……あれ
何言ってるんだ俺……?
…分からない気持ち悪い。
他の子に触れたんだ。俺だけじゃないの?距離近いのってさ。
別に誰でも同じなんだ。
ねぇ、分からない。分からないよ!自分の気持ちが分からない!
嗚呼、早く誤魔化さないと。なんの会話をしてた?
パイプを持ってる。あっちには異宙人。辞めとけと言うあつみ。
一人で倒そうとしたとか?
ああああ、あっててくれ!
「 …ぁ…ひとりでなんて危険だよ 」
どうだ!あ……話、合ってた??良かった!誤魔化せたよね?
軽く微笑んでおく。いつも通りの俺を演じる。
…あつみは見つめてくる。
何?気づいた?俺の変化に?凄いね。
本当に俺の事好きなんだね。
あつみはおとうとみたいなものだと思ってた。
でも変わった。
あつみは好きとか言ってくるし。
みんな変わった。
俺だけ変わらない。
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ひかりside
夢を見た。
昔の
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「 終わった?戦争が終わったみたい! 」
「 いのり!みて! 」
「 ……いのり?どうして銃なんて…… 」
銃声が響いた。
後ろを見たら異臭を放ちながら倒れる化け物。
いのり
貴方はシェルターの中の時。ずっとあたしのそばに居て、あたしについて来て、あたしとしか話していなかった。
どうして急に変わってしまったの?貴方は化け物を×ろしてしまう様な、度胸があったの?銃の扱いは何処で覚えたの?
あたしはずっと護側だと思ってた。
貴方をずっと守らないとダメって。
でもちがったのね。あたし
あたし勘違いしてたみたい。
いのりはあたしが居ないと駄目なんだって思ってた。
でも違う。それはあたしの方。
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いのりside
私みーんな知ってるの。
ひかりは私が居ないと何も出来ない馬鹿な女の子。
でも私そんなひかりが大好き。ずっとそのままでいてね。
ダメで愚図で何にもできない、ずっと勘違いしてる私のひかり。
あ、誰か来ちゃったみたい。私の話は此処で終わり。
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「 教えて、あつみ 」
「 …海都? 」
海都は壁にあつみを追いやり腕で逃がさないようにする。
「 俺、何も分からない。 」
「 あつみに対しての気持ちも分からない。 」
「 あつみが俺に対して抱いてる気持ちも分からない 」
「 …… 」
「 今の世界はさ 」
「 いつ×ぬか生きるか。それだけしか考えられない 」
「 …あつみ? 」
「 他のことなんて考える必要ない。
進路も部活も就職も。 」
「 今を生きるだけ 」
「 ×ぬまでさ、一緒に、海都の気持ち
考えようよ。 」
「 見つかんなかったら、あの世でも来世でも一緒に考えてやるよ 」
「 …なにそれ、 」
「 一生ってさ… 」
「 之は呪い 」
「 俺と海都を一生一緒にさせる為の 」
「 兄弟と変わんなくね?
兄弟だって血が通ってるだけで
同じ場所で育ったり、呪いみたいじゃん 」
「 そ、それはどうかな 」
と、苦笑。
一生一緒。
指切り。
終
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