テラーノベル
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しにがみ「あ、あのぺいんとさんっていますか?」
生徒A「え?まじで…?(笑)」
しにがみ「ぺいんとさんがなんでしょうか」
生徒A「いや?(笑)物好きだなぁって思っただけだよ(笑)」
しにがみ「…、…早く呼んでもらっていいですか?」
生徒A「は?なんだよお前めんどくせぇな……」
ぺいんと「何してんの?」
生徒A「あ”?あぁ、お前をお呼びだぞぉ〜」
ぺいんと「はぁ…分かった」
生徒A「お前、気をつけろよ(笑)」
しにがみ「?(ムスッ)」
生徒A「コイツはなぁ—–」
ぺいんと「用がないなら席戻ってくれる?」
生徒A「はいはい…(チッ)」
ぺいんと「何してんの?」
しにがみ「!あの、さっきはすみません………」
ぺいんと「怒ってないよ」
しにがみ「!もう!ぺいんとさんはツンデレですねぇ(ニコニコ)」
ぺいんと「は?!もう戻る…、」
しにがみ「うわぁ~んぺいんとさぁん(泣)」
ぺいんと「(笑)しょうがないな」
しにがみ(ドキッ)「?///」
調子に乗りすぎて笑いかけてしまったはあまり関わると面倒なんだ『ヒロイン』とは尚更。
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先生「これでホームルームを終わります。日直号令」
日直「気をつけ——」
ぺいんと「はぁやっと終わった」
1日の疲れに思わず溜息が出てしまった今日は体がそれほど疲れたと言っている証拠だ。今日は家に帰ったらまずプリンを食べ——
生徒A「ぺいんとくんちょ〜〜といいかなぁ?」
(チラッ)はぁ面倒だなこいつら
生徒C「クスクス」
生徒B「ざまぁ」
《屋上》
ドスっという鈍い音と共に俺は後ろに倒れ込んだ頬を殴られたせいでそこの部分だけ赤く腫れ上がってしまった
ぺいんと「ッ……!!」
生徒A「お前さ朝から調子のってるよなあんなことしたお前が幸せになれると思ってんの?(笑)」
そう俺はコイツの彼女を殴ったでもそれは故意に起きたことだコイツに説明しても頭がバカだから理解できないらしい。
そんなことで俺は毎日コイツのストレス発散の道具として扱われている。
コイツの彼女もそのことについて話していないらしいまあ話しているのだったら今俺はここにはいなくて他の人が殴られていただろう。
生徒A「おい尻出せよ」
ぺいんと「はっ?」
生徒A「お前を気持ちよくしてやるんだよ感謝しろよ(笑)」
ぺいんと「なんでッ」
生徒A「お前のせいで彼女いなくなっちまったからよぉ責任取れよ(笑)」
ぺいんと「………オエ”、う”」
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ぺいんと「う”////はぁッ♡んッ♡♡」
生徒A「ハッキモ(笑)おいお前」
生徒「はっ、はい…」
生徒A「動画、撮れよ」
生徒「でもッそんなことしたら」
生徒A「は?逆らうつもりかなぁ?」
生徒「ごめんなさっ撮りますから」
生徒A「————–」
ぺいんと「〜〜〜〜〜♡」
生徒A「(笑)」
生徒A「—-(笑)」
ぺいんと「いッ、イグッ♡♡♡♡!???」
ドロドロと俺の中でコイツは動き回った俺が2度と逆らえないように体にそれを覚えさせるように、
気持ち悪い、助けてよ誰か、
俺は言葉を発することもできず気絶してしまった
らっだぁ「ふ~ん…………面白い事やってんじゃん」
生徒B「ちょっと何勝手に入ってんのよ!!」
らっだぁ「邪魔どいて」
生徒B「キャッいたいわね!!何すんのよ!!」
生徒A「おいお前どっから湧いて出てきた?」
らっだぁ「それは今関係ないよね?その汚い手その子からどけなよ」
生徒A「お前俺のこと知んねぇのか?」
らっだぁ「君の方こそ俺をなんだと思ってるの?」
生徒A「?まぁいい今回は勘弁しといてやるよそいつの後片付けよろしく〜(笑)」
らっだぁ「おい、お前起きろ(ペチペチ)」
ぺいんと「!!」
らっだぁ「おぉ!起きた(笑)大丈夫?」
ぺいんと「イッ……、」
らっだぁ「その調子じゃダメそうだね」
勢いよく引き寄せられるとそのまま宙に浮いていていつの間にかコイツの胸の中にいた
ぺいんと「なにすッ」
どろっとしたものがでてくるのを感じ俺はすぐに抵抗をやめてその男に抱きついた
らっだぁ「おい、どうし……はぁ、あいつら」
ぺいんと「誰にも………言うなよ」
らっだぁ「はいはい特にしにがみくんには言わないよ優しいから心配するからね」
ぺいんと「ありがと………」
らっだぁ「……お前って可愛いところもあるんだな(笑)」
ぺいんと「はぁ?」
らっだぁ「……顔腫れてる」
ぺいんと「あ、そうだった…言い訳考えなきゃ」
らっだぁ「言い訳?」
ぺいんと「そ、言い訳母さんに知られたくないんだ心配かけたくない」
らっだぁ「ふ~ん」
前の人生で言ったことはあったが母さんはそれを学校に言っても証拠がないからと隠ぺいされ自分を責めてしまうようになって最終的には、…いや思い出したくもない
らっだぁ「ねぇ…協力しない?俺はしにがみくんが好きだから君はそれを手伝ってほしいそして俺は君をいじめから救うどう?」
ぺいんと「!」
いつもの人生なら母さんの話をして終わりだったのにどういうつもりだ?
ぺいんと「それはどういう意図でやってるんだ?」
らっだぁ「単純な話だよ君はいじめがなくなる俺はしにがみくんと結ばれるwin-winな関係だろ?」
ぺいんと「……俺のいじめをどうやって止めるんだ?」
らっだぁ「俺はこの見た目とは違って意外とあっち側にも融通が利くんだ、どう?納得した?」
そんな話今まで知らなかったらっだぁは大企業の御曹司だからそういうのには関わりがないかと思っていたが……
ぺいんと「その話受けてもいいよ…」
らっだぁ「流石君は頭がよく働くね」
ぺいんと「………上辺面だけだよ」
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