━━━━━━━━━━━━━━━start
「先輩、近すぎです離れてください」
「えー?だってもう俺ら恋人同士だよー?」
そう、
あの後先輩は俺に
告白してくれて
付き合った。
「付き合ってから異様に距離近すぎるんすよ!」
人がいるところでも余裕で手繋ぐし、
くっついてくるし、、。
「ホントはうれしーんでしょ?♡」
「うるさいです。」
「否定はしないんだー♡」
相変わらずこんな先輩だけど、
正直大好きだ。
「ところで先輩、
俺が襲われてた時電話かかってたんですね。」
「ふん。」
先輩は俺が襲われてた時の声を聞いているから
この話をするといじけてるのか拗ねてるのか
不機嫌になる。
「せんぱーい?
今日家行っていいすか?」
先輩の顔が明るくなって
「俺としてくれんの?
うわ、さいこーなんだけど。」
「するとか一言も言ってないんすけど、」
「楽しみすぎて興奮してきた♡」
「うるさいです。」
相変わらず変態で
変人で
気持ち悪い先輩だけど
1番信用出来て
大好きな先輩。
「なにニヤついてんのー??♡」
「ニヤついてません。」
こんな平穏な毎日が
続きますように。
━━━━━━━━━━━━━━━end
コメント
6件
主さんの書く文章の一文一文がすごい理解しやすくて、内容がつかみやすくて読んでてめっちゃ楽しかった!
ずっと待ってたぁ!もうめっちゃ好きです。
最終話になります。 読んでいただき、ありがとうございました🙇🏻♀️