第2話 選択肢
”足で纏だ”…………この言葉が頭に残っている……俺はなんのためにタイムリープしていたんだろう。ヒナを守るためだっけ救うためだっけ。でももう
そんなの
武)あはは。俺これからどうするかなぁみんな俺の事嫌いだろうし
乾)そんなことねぇぞボス
春)そうだな気にするなボス
九)お前には仲間がいるだろ?
後ろから声が聞こえた気がする気のせいだきっと
ん?声?
と思って振り返ると俺に忠誠を誓ってくれている2人と思いもよらない人物がいた。
武)2人はわかるけどどうして君がいるの?
春)マイキーに愛想が尽きたんだよ。前は弱いからとか言って追放するやつじゃなかったしな、
武)やっぱりそうだよね……俺が弱すぎるから……
乾)ボスは強い。俺らを、たくさんの奴らを救っただろ?
九)ボス。このキズは勲章だろ?弱くなんかねぇよ
春)俺らにはお前が1番強く見えてるんだぜボス。
こんな風に言ってくれる人がいるなんて嬉しいな。でも少し照れるかもしれない……ちょっとからかおうかな
武)三途くんにボスって言われるなんて怖いね
春)……なぁ花垣。……べよ
武)ん?なんて?
ほんとに聞こえなかったんだけど三途くん顔真っ赤なんだよね。
春)春千代ってよんでくれよ!!!
武)は!?……なんで?
春)ダメか?
やべぇ懐いた猫に見える可愛いな……
武)春千代?
春)うっ、うん!!!
何こいつ素直だな……
そう思ってたけど多分そろそろ
ほらやっぱりでもこのふたりは2人で幻覚が見えるんだよねほら犬の耳と猫のしっぽが……
乾、九)俺らも名前で呼んでくれ!ボス!
武)じゃあ……青宗、一。…………ははっこれ照れるっすね
3人)……っ俺らがボスを守るからな
武)ありがとう3人とも
でもね俺は選択肢をあげるよ
武)ねぇ3人ともひとつ聞くね
どっちを選んでも
3人の答えは決まっていたようで
武)そっか。ありがとう。じゃあ早速あそこにいる人と少し”お話”してこよっか。俺が主に話すから3人は後ろで聞いていてね。
俺は目に光を入れるのをやめて相手に話しかける
武)一体何の用ですか。〇〇さん。
本日はここまで。。
次は♡110で頑張ります。
ではまた次の空間とお会いしましょう。
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