この作品はいかがでしたか?
102
この作品はいかがでしたか?
102
先に『希望の唄』を聞くか、歌詞を見てストーリーを読んでくださるのをおすすめしますദ്ദി ˃ ᵕ ˂ )
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
___この世界を変えるくらいの根拠のない自信が突き動かした
大丈夫 足跡は今日に続いている
[根拠のない自信…]
『足跡は今日に続いている……』
「大丈夫…」
_未来は誰にも分からない
でもそれはきっと僕がこの手で選んで、掴んで、変えていける
そうだろう?
『よし…、この手で掴んでやる!!』
「掴め……!」
[未来は誰にも分からない…]
[行ける気がしてきたかも!]
『大我!?』
「たっ、たっ、たっ大我ー!!!」
『大我だよね!?!?だよだよ!!』
『もぉ〜久しぶりぃぃ!!!』
「お久ぁっ!!!」
[うるせぇ…]
「ぁあ!俺たちの声忘れちゃってんでしょ?W」
『あっはは!』
2人は、何も聞いてくる気配はなかった。
絶対気になるはずなのに。
そんな優しさが一緒にいられるんだなと感じた。
なんか、この2人ならずっと一緒にいたい…
氷の降るような日の朝、私たちは受験会場に来ていた。
「……ねぇ」
『な、なに?』
「どうしよう」
[ぇ…?]
[慎太郎……、]
「俺……」
『……うん』
「受かっちゃったぁぁぁぁああ!!!」
[えっ???]
『んん???』
「だぁ、だから!!!」
「俺、受かっちゃったぁぁぁぁああ!!」
「って話してんの!」
『は?』
[慎太郎?]
『…あ、あ〜〜!!!』
『そういう事か…って、』
[……え!?]
『…えっ、ええ??』
「俺たち一緒の学校に行けるんだー!!!」
[うわあああああっほー!!!]
[ふぉおおおおおおおぅ!]
『いえええええええいいいいっ!!!』
「ほんと、良かったよぉ……」
『……うん、ね…(泣)』
[youW泣いちゃってるよ〜W]
[でも本当に、良かったよ…]
それぞれ辛い時だってあった。
でも、それでも、この3人で”夢を掴んでや る”と決めたからにはやるしかなかった。
親から全てを否定される。
ひとりぼっちで話を聞いてくれる人も誰もいない。
助けを求められない。
そんな重い重いものが背中に乗っていて、 正直辛くて辛くて仕方なかった。
でも、こ こまでこの3人で頑張り続けたから今があるのだと思う。
あたしだって大我と慎太郎がいたから、こんなに元気なんだな〜って思ったことは何度もある。
[え、制服かわいい…]
[いーなー]
「ね、思った」
『だろ!!W』
『でも大我も慎太郎もかっちょいいよ〜ん』
「うわぁW嘘っぽ!」
『せーかい!嘘でした〜』
[またyouにノート見せてもーらおっと!]
[それじゃ、おやすみ〜]
『はWWWノート書き書き対決すんじゃないの?W』
『てか寝るのはや!!!』
「それな?WWW」
「さすがお坊ちゃん」
「なんかノート書き書き対決がめっちゃ昔のように感じるわぁ」
『ねー…』
『……っておい!!!』
『お前まで寝るのかよ!W』
「ちょっと……ノート書き書き対決は明日延期で……」
『お前もお前で寝るの早すぎなWWW』
『うーん、どうしよ』
『ねーちゃおっ!』
この先もこうやって笑い続けてればいい。
何があったとしても、3人で支えていけばいい。
そうやって、少しづつ進んでいこう。
___泣いて泣いて生まれたから
笑って笑って生きていたい
𝐬𝐭𝐨𝐫𝐲 𝐞𝐧𝐝𝐬 .
𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐭𝐨 𝐞𝐯𝐞𝐫𝐲𝐨𝐧𝐞 𝐰𝐡𝐨 𝐫𝐞𝐚𝐝 !
コメント
5件
全3話まっじで最高だった‼️ 曲パロ上手なの尊敬👀✨
はーもう完結とかー😮💨 もう3話全部ドキドキしながら見てました‼️笑 やっぱりみみさんのお話が好き