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syo side




窓の外で元気に走り回る自分と同年代の子供達





羨ましいなぁ…..



昔、医者に言われたんだ


病気の後遺症があるって


無理をしたらまた病気が再発するって



そんなの、知ってた


発作とか、息苦しさとか、辛かった


だって、呼吸しようとしても涙が出ちゃうんだもん


大人になったらそんなの無くなるのかなぁ…..



「……無くならんよ、」



今でも偶に、訓練後や任務後とかは発作が出る


戦争が終わったらまた出るんやろうな


その度に周りに迷惑をかけてしまう



「こんな自分嫌やわぁ……w」




ピピピッ、ピピピッ、


「なんの音や?」


目覚ましの音だよ、







アラームの音


寝る前に隣で寝てたutが居ない


結構寝たのが分かった



仮眠室から出ると、tnが居た



tn「ショッピ君、鬱知らんか?」


「大先生なら仕事じゃ無いんですか?」


tn「見たけど居ないねんなぁ….」


「見かけたら言っときますよ」


tn「そうか、ありがとな」



目元に隈をつくり、大変そうな彼に、



「有給、取った方が良いっすよ」


tn「あー、……ま、そのうち取るわ」


「….また怒られても知りませんよ」


tn「誰から聞いたん….、それ」


「大先生っすねw」


tn「あいつ……」





食堂の入り口で別れて、食堂に入る


長く寝たから喉がカラカラや


冷たい水道水を飲み干す



「ふぅ、…..」



眠気がちゃんと取れた気がする


隊に行って、軍の最終確認して、後は待つだけ



「…….大丈夫、何の心配もあらへん」



「俺は運が良いから、な」



自分に言いかける様に呟く


しかし、嫌な予感は取れなかった

不運で幸運なヘビースモーカーは

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主さんのお休みってアイコン名?はなんなのかわからなくなってきました。

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