ある村に1人の少年がいた。
少年の住む村の近くにはドラゴンが住まうとされている山があった。
村の人々は誰一人としてその山に近ずこうとはしないもちろん近ずかせもさせはしなかった。
たが、少年はとても好奇心が旺盛であった。
また、怖いもの知らずでもあった。
そう、ドラゴンの元へ足を運ぶほどに…
少年「どこだ?ドラゴンは!早く見てみたいんだゾ!」
少年は進むドラゴンを求めて。
ただ、自分の好奇心を満たすためだけに。
少年「むぅ…おらんな…」
少年は探す。探すのだ。これから怒ることも知らずに。
奥へと、進む。
サァァァァァァ
少年「む…!見つけたゾ!」
少年はさぞかし嬉しそうにドラゴンを見つめる。
ドラゴン『どうしてこんな所に人間がいる』
少年「…!!喋れるんか!」
ドラゴン『答えろ。どうして人間かここにいる?』
少年「ただ見たかっただけだゾ!」
少年はただ見たかった。村の大人達が恐れに近づこうとしない存在を。
ドラゴン『ちょうどいい、退屈していたところだ話でもしようではないか』
ドラゴンは人間の世界の話を少年に話させた。人間の世界はお世辞にも良いところと言えるものでは無かった。
少年は夢を語った。
少年「だから俺は国を作るんだ!誰も不幸にならない幸せな国を!」
ドラゴン『…人間のクセに平和な国とは言わないんだな』
少年「国を作るのなんて争いがあって当然やろ。それに戦でしか得られん物もあるしな!戦争おもろいやんけ!」
ドラゴン『クハハ!変わった人間…いや、子供だな!』
少年「退屈しとるんやろ!俺が国作ったら迎えに来てやる!」
ドラゴン『…クッハハ!ハハハ!!俺を迎えにか!面白い!じゃあ契約でもするか?』
少年「それで俺の仲間になるんやったらするゾ!!」
ドラゴン『クハハ!なってやろうではないか!お前の仲間なんて面白そうで仕方がない!』
少年「じゃあ決まりやな!」
ドラゴン『契約する、名乗れ少年』
少年「グルッペン・フューラーだゾ!」
ドラゴン『アスフェ・ルーゲルだ』
gr「アスフェ・ルーゲルか…じゃあアルだな!」
『契約だグルッペン。お前が立派な王となった時俺を迎えに来い』
少年は…グルッペンはドラゴンと契約を結んだ。何百年何千年と生きたドラゴンと。
『過去にも未来にも無い伝説となろう。我が友よ』
gr「当たり前やろ!俺が治めるんや、最強にならんわけが無いんだゾ!」
『クハハ!お前らしいな』
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gr「今行くゾ!アル!!」
少年はドラゴンを迎えに行く。
14年の月日を越えて。
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