わんく
・まふかな含みます(まふゆ攻め、奏受け)
・エロシーン、🔞含むかもしれないです
・2人は同棲しています
それでも大丈夫な方のみどうぞっ!
奏「ねぇまふゆ」
まふゆ「ん、奏どうしたの?」
奏「えっと、で、デートとか…久しぶりに、い、行かない…?/// 」
まふゆ「……今作業が忙しいから無理。来週なら行けると思う」
奏「……それいつも行ってるじゃん…、」
まふゆ「ごめん、でも……」
奏「ッ、……もう、いいよ!!!まふゆなんか嫌いだもん!!」
まふゆ「え、ちょ、奏、待っ……」
……って事が昨日あったから1階に降りれてない。。。
奏(……でもまふゆだって非はある筈。)
奏(最近構ってくれないし、デートだって行ってくれない、、、確かに作業は忙しくても彼女との時間を大切にしてほしいもん…)
じんわりと頬を涙が伝う。
奏「……何か、何か……いい作戦はないのかな、」
スマホを触り、検索する。
奏「……ん、嫉妬作戦、、?」
リンクをタップする。
奏「……これならいいかも!」
そう言うとわたしは準備に取り掛かった。
~ まふゆside ~
最近奏からやたらデートに誘われる。
……でも作業が忙しいのはそうなんだけど、
もうすぐ奏の誕生日が迫ってる……。
だから誕生日プレゼントを探さなきゃ、と思って断り続けてたんだけど昨日遂に「嫌い」と言われてしまった。
……胸が、苦しい。ような、?
まふゆ(……作業しようかな)
ぼんやりそんな事を思う。
……でも奏に謝りたい、そんな考えが頭をよぎる。
…1階に行こう。
そう決意した私は階段を降りてリビングに来た。
……が、そこになんと奏の姿があった。
まふゆ(……居ないと思ってたけど、居た)
私はなるべく音を立てながら奏に近づく。
まふゆ「奏、何やって ー」
そう言いかけた時、私は奏が何をやっているのかが目に入ってしまった。
……それはメイクだった。
奏が何時にないくらいオシャレをしている。
買い物に行くにしてもニーゴで集まるにしてもそんなにオシャレした彼女は見たことがなかった。
白いドレスに身を包み、メイクをバチバチに決めている彼女に私は戸惑う。
……何でオシャレ何かしているんだろう。
もしかしてまた私をデートに誘う気かな。
…でも今日ぐらいは言ってあげようかな。
奏の欲しいものが見つかるかもしれないし。
まふゆ「ねぇ奏、何でメイク何かして……オシャレしてるの?」
奏「あ、まふゆ」
ふと彼女が振り返ると髪を結っている最中だった。
どうやらハーフアップにする様だ。
……可愛い。
奏「……今日は用事があって。少し遅くなるかも」
まふゆ「…そっか、分かった」
奏「うん」
彼女は髪をハーフアップにするとカバンを持ち、白いハイヒールを履く。
……奏がハイヒールを履くなんて珍しい。
余程大事な予定何だろう。
まふゆ「気を付けてね、行ってらっしゃい」
奏「うん、ありがとう行ってきます」
バタン
奏が外へ出ていくと共に扉はゆっくりしまった。
……少し寂しさを覚えながらも私は作業をしよう、そう思い自分の部屋に行った。
まふゆ「ん、もう12時だ……ご飯食べなきゃ」
そう思いリビングに向かう。
……そこにもちろん奏の姿はなかった。
そういえば時間を聞き忘れてたけど何時帰ってくるのだろう。
メールをしてみようかな
まふゆ『奏、今日はいつ帰ってくるの?』
奏『あ、夜ご飯は食べてくるから要らないよ』
まふゆ『そう、分かった』
…夜ご飯まで食べて行くなんて遠出してるのかな。
少し苛立ちを覚えながらご飯の支度をした。
まふゆ「……もう5時か、ご飯作らなきゃ」
降ろしていた髪を結い上げながらそんな事をふと思う。
……今日は1人か。
寂しい、と心の何処かで思いつつエプロンを着る。
まふゆ「今日は……何作ろうかな、魚、でいいかな」
…当たり前だが独り言を言っても言葉は帰ってこない。
……奏、早く帰ってきて欲しいな。
まふゆ「ん、もう25時か」
ふとそんな事を呟くと同時に、奏遅くない?と思う。
今日は泊まりかな……。
1人で寝るなんて久しぶりだな。
寂しさを埋め合わせる様に作業をする。
ピコン
瑞希『まふゆ、奏はー?』
まふゆ『奏は今日は出掛けてて』
瑞希『そうなんだ!』
絵名『へぇ、まふゆは一緒じゃないのね?』
まふゆ『うん』
瑞希『珍しいねっ!』
絵名『ね~……あ、そういえばこの前出した曲バズってるよ!』
瑞希『マジ!?……あ、本当だ!急上昇ランキング#10だ!凄いよ!』
まふゆ『……本当だ、凄いね』
絵名『奏が帰ってきたら教えてあげよ!』
瑞希『うんうん!』
まふゆ『…作業するからミュートにするね』
瑞希『おっけ~!』
絵名『分かった』
ピコン
奏は、何時になったら帰ってくるんだろう。
まふゆ「ん……もう朝か」
瞼を擦りながらそう呟く。
…昨日は作業をした後、スグに落ちて寝たんだ。
……あれ、奏は帰ってきたかな。
そんな事を思い奏の部屋、リビング、…等家の隅から隅まで探してみるが居なかった。
まふゆ「……奏、まだ帰ってこないんだ、、 」
寂しくて苦しかった。
……何故かは分からないけど涙が零れてくる。
…いやでも泊まりなら当たり前か、と何とか自分を無理矢理納得させると朝ごはんを作り始めた。
朝ご飯を食べ終えた私はソワソワしながら食器を洗っていた。
まふゆ「……」
カチャカチャと食器を片付ける音だけが鳴り響くこの家の静かさが鬱陶しくなりながらもなるべく何も考えないようにボーッと過ごした。
夕方。
奏は夕方になっても帰ってこなかった。
まふゆ「……何やってるんだろう、少しぐらい、話してくれたっていいのに」
…と苛立ちが押し寄せてくる。
……苛立ったって意味無いのに。
…とその時。
ガチャ……
扉が開く音が聞こえた。
少々動揺しながらも私は玄関に駆けつけた。
~ 奏side ~
外でショッピングをしたりホテルに泊まったり…と一日半満喫しストレスも解消できた頃。
家のドアに鍵をさした。
……そろそろまふゆが嫉妬してる頃かなーと思ったから。
奏(まふゆ……どう思ってるんだろう、ちょっとワクワクしてきたな!)
そんな事を呑気に思いながらもドアを開けた。
ガチャ……
~ まふゆside ~
玄関まで走って行くと、そこには少し驚いた顔をしたような奏が居た。
……が、明らかに昨日家を出ていった時とは違う所があった。
白いドレスを着て白いハイヒールを履き、カバンを持っているのは同じだ。
……まぁお土産が山のようにあるが遠出したなら当たり前だろう。
…いやそんな事はどうでもいい。
それは……ハーフアップが乱れ、疲れきったような顔をしている奏の首辺に……キスマークがあったのだ。
まふゆ「奏……?」
奏「まっ、まふゆどうしたの……?」
まふゆ「…」
グイッと奏を押し寄せる。
奏「わっ!?///」
まふゆ「奏…このキスマは何?誰にやられたの、ねぇ答えて」
奏「えっ、とそれは……」
~ 奏side ~
わたしはあえてハーフアップを乱し、キスマの”シール”を付け、疲れたような顔を演出している。
勿論、浮気している訳では無い。
だが演技?が完璧すぎたのかまふゆの顔はかつて見たことがないぐらい怒りに満ち溢れている。
奏「……ごめん」
まふゆ「…私が欲しいのは『ごめん』じゃない。分かってるでしょ?」
まふゆはわたしの首をグッと手で掴み、首を絞める。
奏「ッ、う”っ、苦し……」
思わず涙が溢れてしまう。
……まずい、もうネタバラシをしなきゃ。。。
まふゆ「……何か言う事は無い訳?」
奏「ッ、ごめッん、なさッ……これッ、ちがッくて…ッ」
まふゆ「言い訳はいいから ー」
奏「……ッ、ハッ、ッこれッ、ドッキリッ……」
最後の力を振り絞るような感じでやっと声に出せた。
まふゆ「……え?」
流石のまふゆも予想外だったのか驚いたような顔をする。
まふゆ「……それ本当?」
奏「ほんッとッ……ッハ…ッ」
まふゆ「…じゃあこのキスマは誰にやられたの」
奏「ッハ、…シールッ……」
まふゆ「……」
まふゆはキスマを指で触り、キスマのシールを剥がす。
ペリッ
まふゆ「……本当だ、じゃあ浮気はしてないんだ?」
奏「ッハ…うんッ……してッなぃッ…」
苦しい、もう死にそう……ってぐらい力が強くて……まぁさっきよりは緩んだけど。
まふゆ「……ふーん、」
パッ
少し安堵したような表情でまふゆは言うと手を離してくれた。
奏「ッハあっ、はぁっ、ゲホゴホッ、ゴホゲホッ、はぁっ、はぁっ、はあっ、、、」
まふゆ「……そうだったんだ、首絞めてごめん……でも何でこんな事したの?」
奏「はぁっ、はぁ……ッと、それは、、」
奏「…………最近まふゆが全然構ってくれないから、嫉妬作戦をしようと…思って……///」
恥ずかしがりながら言うわたしを見ながらジリジリと近づいてくる。
……え、何怖い
奏「えっ…と……?ご、ごめん。。」
まふゆ「……私も構えなくてごめん、でも……
お仕置が必要じゃない?♡」
奏「!?///」
あ、さよならわたしの腰……。
まふゆ「持ち上げるよ」
ヒョイッ
奏「うわぁ!?」
わたしの事をお姫さま抱っこすると寝室へ運んでしまう。
まふゆ「分かった?奏……たーくさん構ってあげるよ♡」
奏「ひゃ、ひゃい……///」
その後まふゆが満足するまで沢山ヤり、後日誕生日プレゼントを渡せたとか……めでたしめでたし︎︎👍
皆様ここまで読んでくださりありがとうございます!
そしてリクエストくれた方ありがとうございます!上手くかけたでしょうか(・ω・≡・ω・)
何か最初のいちさきと似たような感じになってしまいましたね……マァイイカ
まだまだリクエスト募集中なので是非じゃんじゃんどうぞ!
それではまた!👋
コメント
6件
冬寧で愛してるゲームお願いします!
最高すぎます😭なまちょこさんホント天才✨ありがとうございました!!