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skfn
🍵視点
「おまえは、わたしの子じゃないッのよッ!」
「えッ…ッ?」
「自分の子ではない。」今までで1番聞きたくない言葉だった。今まで信じて来たものがその瞬間一気に崩壊する音が聞こえた…
数週間前
🍵「…へぇ〜親いないんだ。かわいそうだね〜ww」
「さすが「すち」wこいつらにここまではっきりいうなんてねww」
🍵「でしょ〜、俺こいつらと違って親も居るし勉強もできるからねぇ〜ww」
🦈「ギロッ」
👑「ビクビク…ッ」
🌸「……ッ」
📢「黙れよッ…ボソッ」
🍍「イラッ…💢」
🍵「…ほんとに可哀想w」
「マジこいつら可哀想だよなww」
🍵「もういいや、あっち行こう? ______…
5人揃って勉強も出来なくて、親が居ない兄弟たち、こんな奴らみてるだけで嫌になってくる。
だから俺はこんなあからさまないじめをする。
母さんにバレたら1番めんどくさくなるがそれでももういいやと思ってしまってる。バレなければいいんだからね…
全ては俺が生きていくためだから…ね…?
でも、そんな事を思える時間はあっという間に大きな音を立てて崩れた。
家
🍵視点
「あんた、学校でいじめしてるのッ?」
🍵「ぇッ…ッ?」
誰から聞いたのかは、分からないけど母さんが学校でいじめをしている事を知ってしまったらしい…
🍵「……そう…ッです。(震」
「……なんで…ッなんでッ!!」
「私はッそんな子に育てた覚えはないのにッ!!💢」
バチッン
🍵「…いたッ……ッ」
「ほんとにッお前はあの忌々しい女の子供なのねッ!」
🍵「…えッ…?」
「おまえは、わたしの子じゃないッのよッ!」
🍵「…えッ…ッ?」
知りたくなかった。あんな奴らと一緒なんて…ッ
「やっぱッあの女の子供だからッ私の言うことが聞けないのねッ!」
🍵「……ッ(震」
ここまで来てしまったら、母さんは誰も止められない。あのまま嘘をついて隠し切れればこんなことにならなかったのかな…ッ?
「話聞いてるわけッ!?」
🍵「聞いて、ますッ…ッ」
「何で何も言わないわけッ…?…私もう嫌だよ…ッ?ポロポロッ」
🍵「ご、ごめんなさい…ッ」
「私の教え方が悪いから…ッ?やっぱりあの人に頼った方がいいの…ッ?」
🍵「ぇッ…?やだ…ッあいつはッあいつだけはッもうしないからッ!ポロポロッ」
「う”る”さい”!!私の子なんだからッ私の言う事を聞きなさいよッ!💢」
🍵「ッ…ポロポロッ」
あの人やあいつと呼ばれてるやつは俺から見て父親に当たる人物だ。だが前に母さんと喧嘩を起こして離婚までは行かなかったが、今は別居をしている。
その喧嘩の理由が俺だった。
母さんは父さんを一途に愛していた。だけど父さんはもう母さんに興味を持ってなかった。
そこで父さんが目につけたのは俺だった。何も知らなかった俺は父さんに誘われるがまま部屋で2人きりになったとたん、そのまま俺は喰われた。
その事を知った母さんが激怒して、そこから今の精神状態が続いている。
怒った時には突然泣き出して、殴ってきて…もう俺だけじゃ手がつけられなくなってきている。
それに母さんは俺が父さんにトラウマを持っている事を知ってる。だからずっと脅しに使ってくる…だから俺は母さんには逆らえない。
🍵「ごめんなさいッごめんなさい…ッポロポロッ(震」
「…今日はごめんね…ッすちは何か考えがあったんだもんね…ッ?」
🍵「ッ…ヒグッ、ヒクッ…ポロポロッ」
「頭ごなしに怒っちゃってごめんね…ッ?こんな母さんでも許してくれるッ?」
🍵「…うんッポロポロッまた、仲良くしよッ?ポロポロッ」
「んふふ、ありがとうね?」
🍵「……うんッ…♡」
紹介文
すち
高校生
得意な事:人と仲良くなること
相手の目を奪い自分しか見えないように感じさせることが出来る。たまにすちの周りの人は狂ってしまう。
すち自身はこの力に気づいてないが使いこなせている。
父親
成人
いまだにすちを求めている。またすちを犯せる事を願っている。
母親
成人
すちのそばにいるとだんだん狂ってるかがそれに気付かない。自分にはすちしかいないらしい。
最初このお話思いついた時はめっちゃいい気がしてたのに作り終わったらなんか没作になってて…
今度リメイクしてまた出すかもしれない…一応すちくん短編集の1話目なんですけどね…
めっちゃ時間かけたのに…泣
コメント
43件
これで駄作?嘘やろ?神やん(真顔)
リオン、駄作じゃなくて神作の間違いやんけ…とにかく最高すぎた!! 目を奪うって…如月ちゃんが出てくるのは自分だけ…気のせいか…?