TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

知人は、個人でホステスをやっている。依頼が有れば行くというもので、彼女曰く「特に営業しなくても、客が私の美貌や、カラオケの旨さで大金を払ってくれる」と言っていた。随分良い商売だと思ったが、最近ご指名が無いらしく「どうしたら良い?」と聞かれたが、返答のしようが無い。普通の仕事とはかけ離れて居るからである。彼女は「占いなんて当たらない!私は金運は良いって言われたのよ。大金積んでも良いから、『いつ、呼ばれるか』だけ判る人いないかしら?仕度の無駄が無いじゃ無い!⁉」私は、それは『霊能者』の分野で、彼女にそう言った。彼女の言う無駄とは、高い化粧品や服飾も、一応は仕度をして待つから減ったり汚れると。そんなことを言って彼らの安全牌は「そうですね~もうお呼びは無いですね」という事では無いだろうか?何しろ彼女は儲けたいが、何かを減らしたりするのが大嫌いだからだ。その仕事は待ちの仕事で、仕度さえケチるなら「止めろ」と言う事しか誰も出来ない。

loading

この作品はいかがでしたか?

0

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚