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コメント
8件
あかん、佐久間くんがイケメン過ぎた…🤦🏻♀️ 終わっちゃうの悲しいよぉぉぉ…(´;ω;`) とっても素敵な作品、ごちそうさまでした…!😋🙏✨
いけさく、良い 惚れましたw しーちゃん最高だったよ!
最終話!!!短くてすみません!
翌日。
空は淡い朝焼けで、昨日の夕日の残り色をまだ少しだけ抱えていた。
阿部はベッドの中で、目を覚ます。
手元にあるスマホの通知はなかったけど、心はなんとなく落ち着いていた。
昨日の帰り道のこと、佐久間の言葉、指先の温もり。
それが、まだ温かく残っていた。
「……よかった」
小さく呟いて、布団から出る。
怖くても、逃げても、結局ここに戻ってきた自分を少しだけ褒める。
学校に着くと、佐久間が待っていた。
当然のように、だけど、いつもより少し柔らかい笑顔で。
「おはよう」
「おはよう」
自然な挨拶が、昨日までの不安をすっと流していく。
でも二人の間には、昨日の距離がもうない。
授業が始まっても、心は穏やかだった。
佐久間が隣に座ると、阿部は思わず小さく笑う。
それだけで、世界が少し明るく見えた。
昼休み。
「なあ」
佐久間がふいに言う。
「手、繋ぐか?」
阿部は目を見開く。
手を繋ぐ…?
心臓が跳ねる。
怖さもあるけど、昨日の勇気がある。
「……うん」
言って、ゆっくり手を差し出す。
佐久間はにっこり笑って、阿部の手を包み込む。
その感触が、昨日よりもずっと自然で、安心できる温もりだった。
教室を歩くときも、廊下で休み時間も、
二人の手は離れない。
笑い合い、少し冗談を言い合い、たまに小さな喧嘩もする。
でもそれさえも、楽しめる距離感になっていた。
放課後。
帰り道、佐久間がふと立ち止まる。
「阿部、逃げたい時があったら言えよ。俺、待ってるから」
阿部はうなずく。
「わかった。でも、もう逃げなくても大丈夫かも」
佐久間は笑いながら、肩を軽く叩く。
「じゃあ今日から、本当に一緒だな」
夕日が二人を包む。
手のひらは温かく、心も同じ。
怖さも、不安も、少しずつ溶けていく。
「……あのさ」
阿部が小さく笑う。
「俺、昨日より少しだけ強くなったかも」
佐久間も微笑む。
「俺も、阿部のおかげで少しだけ勇気が出た」
並んで歩く二人。
手は繋いだまま、影が少しずつ重なっていく。
怖くても、距離があっても、
逃げそうになっても。
それでも、**離れない**ことを選べる二人。
今日も、明日も、
同じ道を歩く。
静かだけど、確かな幸せを胸に抱えて。
🌸 × 🍃
期待していたのと違ったらすみません!!
おもしろ、さっくんではなく、イケイケさっくんでしたっ💦
ぜひっコメント、いいね、他の作品も呼んでいただけるとありがたいです、!
ばいしな!