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初コメ失礼します!めっちゃ最高すぎです!!!!ハピエン厨なのでHappyENDが見たいです!!フォロー失礼します!
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雨と共に流れる涙
まろがいむと浮気してるのを見てしまい、傘を落としびしょびしょになって心も体も傷ついた身体で家へ戻る。
まろからは今日ホテルに泊まる、という連絡が届いている。
きっといむと泊まるのだろう。
それであんなこととか……。
…もうまろについて考えるのはやめよう。
そう自分に言い聞かせ、なかなか動いてくれない鉛のように重い足で帰宅していく。
玄関のドアをそっと静かに開ける。
靴を脱ぎ、びしょびしょなままリビングへ向かうと裁縫セット、そして俺が昼間に作ったティッシュカバーが机に置いてある。
ティッシュカバーの布の色は青色。そしてピンク色の糸でIと刺繍してある。
そんなティッシュカバーを持ち、ゴミ箱の前に立つ。
「こんなものっ…!」
捨てようと腕を上げる。でも腕を上げたまま立ちすくむ。
「何でっ…何で忘れられないのっ…」
心では捨てたいと思っていても体は逆に捨てたくない、と思っているのだろう。
いくら捨てたい、捨てろと脳から指示を出しても捨てられない。
俺はその場に膝を折り、床に座る。
「まろのっ…ばかぁ…っ」
手で握っているティッシュカバーを強く持つ。そして俺の目からは涙が流れる。
まだ体を拭いていないからそれは涙なのかはわからない。
でも九分九厘、涙だろう。
胸がとても痛く、苦しい。張り裂けてしまいそうなほどに。
俺はそのまま瞼を閉じる。
瞼を閉じると急に眠気に襲われる。
眠気に身体を委ねるようにし、眠りにつく。
そろそろ寝る、そう思ったそのときまろの顔が思い浮かぶ。
「…何でまろが思い浮かぶんだよ…っ」
浮気されたという事実から、現実から逃げるように瞼を強く閉じる。
「もう…やだよ…」
その言葉を最後に、俺は意識を手放した。
次に目が覚めたのは午後の1時。
身体を起こし、周りを見渡してみると昨日最後に見た風景とあまり変わっていない。
変わっているとしたら、まろといむがいるだけ。
二人は俺が起きていることにまだ気づいていないのだろう。好き、や愛してる等を言いながらたくさん口づけをしている。たまに舌を絡ませているのか、時々顔が赤くなっている。
「ぁ………」
声を発したいが、昨日びしょびしょなまま寝たからか、風邪をひいており声が出ない。そして心做しか身体がとても熱く感じる。
動くにしても身体は動かせない。
もうなすすべなし、ということだ。
いちゃいちゃしている二人に助けを求めようとする。
でも二人共こっちには全然気づかなくて。
あぁ、やっぱり倒れている人より自分の恋人を優先するんだな。てか何で倒れてんのに助けてくれないの?ここ俺とまろの家なのになんでいむが入ってるの?
たくさんの俺の想いが脳内で爆発する。
もう一度助けを求めようとすると…
「ぁ…?」
起こしていた身体がまた床へ落ちる。
起き上がろうとしても起き上がれない。
…もうダメだな。諦めよう。
そう思ったら途端、まろといむが外へ出ていく。
今がチャンスと思い、無理矢理身体を起こす。
そして靴を履かず、まだ雨が降っている外へ出る。
再度俺は雨に打たれもっとびしょびしょになる。
普通なら寒くなるだろうけど、全然寒くない。
寧ろとても熱い。
興味本位でおでこを触ると、とても熱くて火傷してしまいそうだった。
もう40℃いってんのかな…なんて呑気なことを考えているといきなり身体が転倒する。
あははっ…まじでヤバいかも。
ヤバいとわかっていてもちっとも焦ったり等しない。
…もう生きるの疲れたのかな
もう全部どうでもいいや。
…でも最後に一つだけ。
この声は誰にも聞こえない。
…さよなら、みんな。
どうも!ころろんです!
何かすんごいヤバイ話になってしまいました…
しかも下手だし…🥲
これハッピーエンドverとバッドエンドverがあるんですけどみなさん読みたいですか?🙄
読みたいって人がいたら書くかも…|ω・)チラッ
それではおつころ〜