夜は、疲れていたので、ハンバーグレストランで
テイクアウト
洋平は、和風ハンバーグ
美優は、チーズハンバーグ
「チーズ美味しいよ、ちょっと食べる?」
「うん、あ〜ん、美味っ!美優も和風ちょっと食べる?」
「うん、待ってた」
「ハハ、言えばいいのに〜」
仲良く分けながら食べる。
洋平は、毎日着替えを取りに帰るのが、面倒だから
って、部屋着と下着を美優の部屋に置いている。
「そのうち、会社用のスーツも持ってくるんじゃないの?」
「そうしようかなぁ?」
「え〜? じゃあもう同棲じゃん!」
「スーツは、いっぱいあるから全部持ってくるのも大変だし……一応、毎日髭剃りはしないと……だし」
「そうよね、休みの前の日は、いいけど……ずっと居たら、新鮮味がなくなるかも……」
「美優、今からそんな老夫婦みたいなこと言わないでよ〜」
「ふふ、洋平は、もう出張とか行かないの?」
「美優ちゃん! もう出張に行って欲しいの?」
「ううん、違うよ、マレーシアから帰って来たばかりだから、ずっと居て欲しいよ」
「だよね〜おいで〜」
むぎゅー
チュッ
「でも、だんだん歳をとったらよく聞くよね〜」
「そうだよなぁ、美優にそんなこと言われたらショックだよ」
「分かんないけどね。今は、5年も待ったんだから……」
チュッ
「なんか、キスも久しぶりなような気がする」
「昨日したよ」
「そっか、緊張して、眠れなかったからなあ」
「そっか〜じゃあ、ん」
口を出す美優
「ふふ、そんな顔されたら、笑ってしまう」
「ううん、もう! せっかく……」
途中で口を塞ぐ洋平
「ご、め、ん」
「もっと〜」洋平の首に手を回して甘える美優
優しい優しいキスを交わす
止まらなくなった洋平
「ココじゃイヤ」
「分かった。美優、久しぶりに〜結婚承諾記念に……」
「何それ? ふふ」
「さあ、行こう」と、愛を確かめるためにベッドへ
ベッドまでお姫様抱っこで連れて来られた美優
洋平は、身長178センチ、毎日腹筋で鍛えているから
腕や胸はガッチリしている
締まる所は、締まった細マッチョだ。
美優は、160センチ、スラッと細くスタイルが良い
胸は、Cカップで綺麗な形、キュッとしまった腰
いつも軽々持ち上げられる美優
お姫様抱っこされて、移動してる時に意地悪で
キスをする美優
「う〜ん、待って! もうすぐだから……」
チュッ、チュッ
「美優〜待って! って」
「ふふふ」
寝かされて
「もう、待って! って言ってるのに……」
「ふふ」
優しいキスから始まる
長〜く長〜く優しく絡み合う舌
首にも優しく
大好きな美優の胸を堪能する洋平
「あ〜」思わず漏れる声
とても色っぽい顔になっている
20歳だった美優と出会い、22歳まで付き合っていた。
27歳になった美優は、色気のある素敵な女性になっていて、洋平はたまらない
胸の先を優しく舐めると、とても感じるようだ
特に左胸
たまらなく好きな顔になる
「美優〜エロ〜い」
「う〜ん」
全身くまなく愛する
連動して、下はしっとりどころか
とろんとろんになる
更に舌で刺激してみる
「最高〜ずっと舐めてたい」
「だめ〜」
「気持ちいいの間違いじゃ?」
「もうダメ〜」
舌で優しく、そして指でスポットを刺激すると大洪水になる
もっと若い時には、なかったことだ
「美優、愛してる」
すると、今度は美優から攻められる
「あ〜」どこで覚えたんだ?
俺の知らない間に……
オトナになった美優
たまらない!
「もうそれ以上は……」
美優の左手と洋平の右手
ゆっくり指と指を絡めながら……ぎゅっと繋ぐ
指だけでも感じる美優
たまらず、ゆっくり1つに重なる
「う〜ん、ああっ、あ〜〜」
ゆっくり、ゆっくり動いてみる
──うわ何これ、凄く気持ちイイ〜
美優を座らせる
「エロッ」
奥まで感じる
「あ〜もうダメ〜洋平〜はあ〜」
元の体勢に戻り
「美優〜愛してる〜」
そう言って、スピードを早める……
「あ〜〜」
「あ〜〜〜」
自分まで、こんなに声が出てしまうなんて……
洋平は、やっぱり美優じゃなきゃダメなんだと思う
カラダもピッタリ合うんだ
「美優〜」
抱きしめる
「あれ? 洋平、今もしかして?」
「あー!気持ち良すぎて……つい」
「えー‼︎ ちょっと〜赤ちゃん出来たらどうするのよ」
「それは、もう、産もう!」
「まだ早いってば!」
「もう、籍入れよう、いつ出来てもイイように……」
「そういうことじゃなくて、まだ後任を育ててないのに……」
「あはっ」
「あはっじゃないでしょ」
「だって、すんごく良かったんだもん」
「バカ」
チュッ
「愛してるよ」
チュッ
「もう! ふふ」
怒られて喜ぶ洋平
翌日は、朝から結婚式場を探す
このネット社会
たくさんの情報が出てくる
「どこにしようか迷うなぁ〜」
「うん、そうね〜でも、次のお休みに洋平のご両親と会うなら相談した方が良くない?」
「ああ〜そうだなぁ〜」
「日にちとか曜日も、場所も神前か教会かも……」
「基本的には、好きにしていいって言うと思うんだけど……そうだな、じゃあ来週にしようか?」
「うん、良さそうな所だけ見ておこう」
2人で式場を見ていると、洋平は益々 美優のことが愛おしく思えて仕方ない。
ピッタリくっついてパソコンを覗いてる
「な〜に?」
肩を抱き寄せて、おでこに、チュッ
「ふふ」
「美優、絶対ウェディングドレスが似合うだろうなぁ〜」
「楽しみ〜」
「あ、でも、こんなに胸の開いてるのはダメだよ」
「あ〜ちょっとセクシー過ぎるね」
「胸が半分見えてる、ダメダメ。こっちの背中も開き過ぎだなぁ、これなんか、肩紐がないから、ポロッと出そうだなぁ〜」
──2人きりなら、ポロっとして欲しい〜と、
1人エロい想像をしてしまった洋平
──あ〜美優の胸、昨日見たばかりなのに、もう舐めたい
「洋平が選んだら、全身、布で覆われてそうね」
「美優のカラダを皆んなに見せちゃダメだよ」
「カラダって……」
「でも、ウェディングドレス姿は、皆んなに見せびらかしたい!」
「ふふ、複雑ね〜洋平のだって、黒以外にもグレーや白があるよ」
「俺は、なんでもイイよ。」
「じゃあ洋平のは、私が決める」
「うん、お願い!」
また、おでこにチュッ
「何? なんで今日は、おでこなの?」
「可愛いすぎて、ずっとキスしてたいけど……」
「けど?」
「キスしたら、止まらなくなる」
ぎゅっと肩を抱く
「そっか、だから我慢してるんだ」
って、美優は洋平の膝の上に跨って
首の後ろに手を回し、
ジーっと洋平を見つめる♡
「美優〜無理〜」
たまらず、キス♡
「ふふ、全然 我慢出来ないじゃん」
「うん、ま、我慢しなくてもイイんだけどね」
「ふふ、なんだったんだろ?」
「1人我慢大会!」
「何それ? じゃあ最下位だね」チュッ
「あ〜もうやめた」チュッ
素直にキスをする洋平
「途中棄権だね」チュッ
「うん、もういい、出来る時にしておく」
「ふふふ」
「あ〜キスだけよ、もう終わり」
「え〜美優ちゃ〜ん♡」
「じゃあ今日、予定空いたね、どうする?
洋平の荷物、運べる物は運ぶ?」
「Hする〜ラブラブする〜♡」
「ダ〜メ! 洋平って30超えてるのに元気よね〜」
「え? まだまだ、大丈夫だよ」
「ふふ、そうなんだ……」
「美優ちゃん、一生しようね♡」
「それは、無理でしょう」
「そんな冷静に言わないでよ……」
「ははは」
結局、洋平の荷物をほとんど運び込むことにした。