テラーノベル
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あの子、死んだんだってーーー
俺の教室では、あの子がいじめられていた
誰も助けなかった、否、助けれなかった
あの子を助ければ自分がいじめられる
そんなの誰だって嫌なんだから
ーーー
日が過ぎるごとに、いじめは過激になっていった
最初は無視、ハブリ程度だったが、10日も過ぎれば
暴力はもちろん、お金を奪ったり、水をかけたりした。
それでも誰も助けなかった
自分がそんなふうにされたくないからだった
ーーー
いじめは後期にまで続いた
段々とあの子は諦めていた
だって、誰も助けてくれないのだから
ー
あの子は名前で呼ばれなかった
一年の時に名乗った「ないこ」という名前も
呼ばれなくなっていた
ないこが休む日が増えた
ちょうどいじめが始まって10ヶ月くらいだった
いつしか、ないこを見なくなった
噂を耳にした
「あの子、死んだんだって」
あぁ、そうか、死んでしまったのか、
葬式にはたくさんのクラスメイトが集まった
もう遅いのに、俺は助けたかったとか
自分が罪悪感に包まれないように、
嘘とも言える言葉を告げていった
俺もその中の1人だった
いじめっ子は言った
「死ぬなんて思ってなかった」
と
If「ないこ、死んだんだ」
コメント
4件
うますぎんか??
うわ待って。結構好きなシュチュだわ はーと10しか押せないのつらい😭😭 え、これさちょっと内容被るかもだけど私も書いていい‥?