こんにちは
絶賛病み期なうです
やりたいことがわからないので…
何となくやらせてもらいます
本当にリクエスト募集させていただきます
なかったらつらいなぁ…
なにか来たかったのか本当にわからなかったので
200いいね越えなかったら消しますね
恥ずかしいので
注意点
カニバリズム
グロテスク
NL描写あり
キャラ崩壊
誤字脱字
なんでも許せる人みてくださいね
それではどうぞ
薄暗い部屋の中
ベッドの軋む音
二人分の拙い喘ぎ声
二人しかいないこの密室
俺らは甘い一時を過ごしたのであった
俺はスペイン帝国だ
誰よりも素晴らしき國だ
そんな俺だが…
隣のポルトガル王国に恋をしている
しかしそれは相手も同じだった
だから付き合うことになった
しかし國同士がそんなものではきっと怒られる
だから夜な夜な二人だけで会って
ホテルに行って……
そんなことを繰り返していた
そんな毎日が楽しくて仕方がない
永遠に続くことを願っていた
……願っていた
ある日のことだった
いつも通り上に呼ばれて
作戦を話されて
それを実行しようと…
そんなものだと思っていた
上司から聞かされた内容は
《ポルトガル王国を併合してこい》
……ということだった
正直反発したかった
だって愛しの…愛しの……
アイツのためなら世界だって軽々捨てれた
なのに…なのに…!
🇪🇸👑 ……分かりました
上に逆らうことなんてできないのだから
俺は永遠に操り人形で
いることしかできないのだから
そんな俺を酷く恨みながらも
ポルトガルの家へと向かった
ピーンポーン
煩くインターホンが鳴る
🇵🇹👑 はいはい……って?!
驚いたような顔で俺を見つめる
だって俺は日頃お前の家に行かないから
ごめんな
🇪🇸👑 お前を併合しに来た
ごめんな
言いたくなかった言葉
それを軽々と口にする
否、
口にしているふりをする
🇵🇹👑 ……ふーん?、わかった、
案外抵抗するかと思ったがそんなこともなかった
きっとアイツ自信も
最近劣っていることに気付いている
だからそうすぐに受け入れたのだろう
🇵🇹👑 なら最後にお菓子ぐらい出すよ
そんな耀かしく笑わないでくれ
俺は今からお前を殺さないといけないのに
お願いだ
そんなことを考えているうちに
ポルトガルはもう家へと入っていた
なんとなく俺も家へと入っていった
そこからポルトガルとの最後の笑談が始まった
いつも通りポルトガルは
俺のお気に入りの菓子を出す
が
日頃なら甘くて参ってしまいそうな菓子も
しょっぱい… 否
無味に感じられた
そこで数分
いつも通りの話が続いていた
そんな時間は夢のように
あっという間に過ぎ去っていくのだ
楽しいとき程時間が流れるのは早い
🇵🇹👑 ……さて、そろそろだね
意外にも話を切り出したのはポルトガルだった
俺は…
切り出したくなかった
だからできる限り
そっちの方向には行かないように
と気を付けていたつもりだった
けれどもポルトガルからその話をしてきた
🇵🇹👑 いいよ、準備はできてる
お願いだ
せめてもの否定をして
《一緒に逃げよう》
なんて夢みたいなことを言ってくれ
そしたら俺も一緒にどこまでも逃げてやる
お前が望むなら、お願いだ
俺はお前を殺したくない
それに俺が行うのは《併合》だ
俺はお前を食わないといけないのに
そう考えると目眩がする
気持ち悪い
🇪🇸👑 ……わかった
そうなんとか返事をしては
できる限りの笑顔を作り
懐からナイフを取り出すのだ
その手は小さく震えているが
片手で押さえて震えを隠す
🇵🇹👑 ………大丈夫だよ
そんなに優しく微笑まないでくれ
けれども俺はナイフを振り上げ
力強く
力強く
貴方に突き刺した
🇵🇹👑 う゛っ ……ぃ゛だい゛
ごめん
ごめんな
ポルトガルは顔をあり得ないほどしかめて
それでも不器用に笑顔を繕う
できる限り悲鳴をあげないようにしてくれている
俺に罪悪感を与えないようにするため
そんなポルトガルの気遣いとは
反対に傷口からは
どくどくと血が大量に流れる
それはまるでバラのように綺麗だが
猛吹雪のように冷酷だった
🇵🇹👑 ぃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ッッ゛゛
🇪🇸👑 ごめんなッ…ごめんッッッ
彼女は綺麗な叫び声をあげる
いくらなんでも我慢できなくなったのだろう
ごめん
本当にごめん
ごめんなさい
それでも手を止めることはなく
グリグリとナイフで抉る
そして思いっきり抜いてはまた強く刺す
そんなことをしていたら辺り一面
綺麗な真っ赤な絨毯ができていた
そしてその赤い絨毯は俺の手にも色移りしていた
俺の服にも、顔にも
色移りさせてしまった俺に恨みが積もる
冷たくなってしまった人形
何かが腹から飛び出している人形
もう俺に笑いかけることも喋ることもない人形
ただ苦しそうにした顔で
事切れている
それを両手で抱き抱えて
これを今から食すのだと考えると吐き気がする
しかしこれは命令だ
食いざるを得ない…
そう意を決して噛みついた時だった
……
なんだこれは
今まで食べたことがないほど美味い
どちらかと言うと甘いようで
ほんのりと苦味も加わっている
限りなくうまい
これが人生で一度しか食べることができない
そう考えると少し残念な気もした
否、
少しどころではない
物凄く残念だと感じてしまった
そんな自分が心の奥底にいた
俺は
ゆっくりと
手、足、腕、臓器……
色々なところを食べていくにつれ
体の震えが止まらなくなっていく
嗚呼なんて美味なんだ!
けれども同時に
愛しの人を食べてしまっているという
とてつもない吐き気に襲われる
喉までのしあがってきたものを
甘い味がする美味な肉で胃へと押し込む
気づけば彼女…
否
彼女だったものは骨だけになっていた
血管、筋肉、臓器、四肢、……
彼女を手にかけそれを食らったのだ
そう考えると興奮が止まらなくなる
先程までは憎悪で一杯だった胸も
興奮で一杯になっている
昔に比べて随分筋肉質ではなくなっていた体
それでも十分に引き締まっていて…
あの血肉の触感…!
臓器の食感!
あれは本当に一生ものだ!
嗚呼、ポルトガル
ポルトガル!
一生に一度しか食えないものをありがとう
あんなにうまい飯は初めてだった
大好きだぞ
自然とのしあがってきていたものが
引いていく感覚がする
先程食していた菓子よりも
ポルトガルの方がうまいじゃないか
先程までは奥底にいた筈の感情
それが上にのしあがってきて
申し訳ないという気持ちが隠れてしまう
🇪🇸👑 あは、あはは!!
血が飛び回っている明らかに異常な場所で
ひとりでに高笑いをする
心に嘘はいくらでもつけても
体は正直なもので
目尻が熱くなり
視界が歪む
そして頬を何かが伝っていく
謝れるのなら謝りたい
俺も今から行きたい
お前のもとにいって
しっかりとごめんなさいをつたえたい
だっておまえはさいごまでおれをきづかって
それでしんでいったのに
なんで…
うえからのめいれいでおれはしねない
おまえのもとにはいっしょにいけないんだ
おまえはむかしからやさしかった
てんごくでゆっくりみていてくれ
嗚あ
なきやまないと…
ポルトガルが可哀想だな
ごめんな、
俺は生き続けるよ
俺はきっと地獄いきだけど
おまえがわらってくれたら俺は幸せだ
🇪🇸👑 ……ごめんな
そう呟いては彼女だったものの
一つの骨に
軽く
軽く口付けを落とした
その味はいつもは甘いのに
苦くて鉄の味がした
コメント
8件
押せるハートの数が10じゃ足りない…1000ぐらい欲しい
あぐあっ、、、悲しすぎ、、でもポルトガル王国の味気になr(((((殴 リクエストしちゃうぜベイベ(?) ベルギーとコンゴ自由国(ベルギー領コンゴ(今のコンゴ民主共和国🇨🇩))のお話書いて欲しい!! 歴史を3行で伝えると ベルギーの支配下 ノルマ(鉱石集めなどなど)を達成できなかったら腕を切られる