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翔が部屋のドアを閉めるとおバカな勘違いをしてしまって泣いた事が恥ずかしくて翔の方を見られなかった。
翔は私が座っているベッドの隣りに腰をかけた。
「……言っておくけど、俺里菜と別れてから彼女出来た事ないからね」
「え?嘘!って言ってもさ、翔モテるんだしちょっと遊ぶ子とか……」
「いないよキスとかも含めて……全部里菜が最後だから」
翔は真面目な顔で被せる様にそう言った。
……本当翔はズルい。
前にこんな風な感じで私の事を最後の恋人にしたいとか口説かれた事あるけど、その言葉を信用もしなかったし、こんなにドキドキしなかった。
目が合って置いていた手が翔の手と触れると翔は目を逸らして手を組んだ。
「ごめん……未練がましいよね勿論里菜と同じくらい好きになれる子が現れたら気持ち切り替えるつもりだよ」
翔の中に私とよりを戻すって考えはもうないという事なの************************
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