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※必読
・これはGL、つまり百合です。私がカンヒュの百合見たかったから書きました。
・ナチ日帝の百合です。
・大丈夫な方のみどうぞ。
日帝視点
洋風の部屋、近くの硝子窓に施された絵、甘い香りを漂わせる花。その全てがまるで彼女のための装飾品の様だ。
日帝「第三帝国様・・・どういった御用でしょうか?」
ナチス「まぁそう緊張するな。ただの確認さ。」
日帝「確認・・・?一体何の?」
ナチス「・・・日帝」
日帝「はい」
ナチス「・・・私は本気でヨーロッパ諸国を、いや世界を私のモノにするつもりだ。」
日帝「知ってます。」
ナチス「お前は・・・、私に付いて来てくれるのか?」
日帝「もちろんですよ。だから、同盟国になったのでしょう。」
ナチス「同盟国同士の書類なんて所詮は紙切れ。簡単に千切れる。」
日帝「・・・私を疑っているのですか?」
ナチス「さぁ?どうだろうな?」
日帝「何が目的ですか?貴女様は」
ナチス「フフッ・・・、ただの確認と言っただろう?」
ナチス「・・・お前は、本気で私に一生を捧げるつもりらしいな。その態度に嘘は見られない。」
相変わらず、このお人は謎が多い。でも、私はそんな第三帝国様だから好きになった。この人を本気で慕っている。もしこの言葉も、態度も、全て嘘の虚像だとしても構わない。それでもこの人に付いて行く。その覚悟でいる。
ナチス「日帝」
日帝「はい」
ナチス「お前が慕っているのは・・・私かな?」
日帝「へっ・・・!///」
妖艶で、魅力的で、官能的とも言い表せる。そんな雰囲気に押し倒されてしまう。
ナチス「どうした?はいかいいえぐらい言って貰おうか?」
日帝「いや・・・っ!///それは・・・っ!///」
不味い、こんな事がバレたらどうなるだろう。分かってた、女同士の愛なんて駄目なこと。分かってた、私と第三帝国様では余りにも身分が違うこと。この人に弱みを握られるのは良い。でも、この人に気持ち悪いと思われたくない。
日帝「わ、私は・・・!///」
ナチス「どうなんだ?無言は肯定と受け取るぞ?」
『いいえ、違います』そう言わなければならないのに、『言ったら駄目だ』と本能が囁く。本能に喉は味方したみたいで、声が出ない。
日帝「・・・っ!///」
ナチス「・・・ほう。答えは『はい』か?」
日帝「・・・・・・・・・っ!!//////」
コクリ
静かに頷いた。
ナチス「フフフフ・・・、嬉しい・・・嬉しいぞ日帝。」
日帝「え・・・///」
ナチス「こんなに可愛らしい片思いを続けていたなんて、随分と可憐な女じゃないか・・・♡」
日帝「第三帝国・・・っ!///」
ナチス「ふむ、第三帝国様、か・・・。気に食わないな、ナチスと呼べ」
日帝「ナ、ナチス様・・・・・・///」
ナチス「・・・日帝」
日帝「はい・・・///」
このお方はどこまで美しいのだろう。あの瞳に吸い込まれそうだ。それほどまでに美しい。それに、あの甘ったるい声と手つきで誘惑する様に話しかけてくるんだから、抵抗なんて出来ない。
ナチス「・・・お前の一生を私に捧げてくれないか?」
私を安心させる様な、あの声で。
日帝「はい・・・♡喜んで・・・・・・♡」
ナチス「フフッ・・・、いい娘・・・♡」
チュッ♡
二人きりの部屋にリップ音を響かせる。ナチス様の舌が私の舌を蹂躙する。本当にこの人には勝てない。この人に屈伏させられる。
日帝「はぁ・・・♡はぁ・・・♡」
ナチス「なるほど・・・、こんなにトロトロになるとは・・・♡」
日帝「ナ・・・、チス様・・・///」
日帝「も・・・、一回・・・///」
ナチス「フフッ、可愛らしいが駄目だぞ。いい娘にしていなさい。欲張りな猫にならない様にな♡」
日帝「んっ・・・♡」ビクッ♡
嗚呼、
貴女様には
勝てません・・・・・・♡