TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する


「昨日は坊ちゃんのおめでたいお話を伺わせていただいて、今日は陽介様から嬉しいご報告を聞かせてもらえるだなんて……生きていてよかったです」


「華さん、それは大げさだから」


彼がそう突っ込んで言うと、


「まぁ、何を言っておいでですか! この時をいくら待たされたと! 本当に私の生きていられるうちに、陽介様にはお好きになられる方が出来るのかと!」


まさにやぶへびとも言えるような状況になって、思わずクスリと笑ってしまった。


「いや、笑わないで助けてくれないか」と、彼が苦笑を浮かべる。


「……ですが、とてもいい雰囲気で」


華さんがそう口を挟んで、


「本当に、よかった……」


しみじみとした口調で呟いた。


「ありがとうございます」


口をついた感謝の気持ちに、


「いいえ」と、華さんが首を振り、


「ありがとうと言いたいのは、こちらの方ですから。陽介様のことを、これからもよろしくお願いしますね」


皺の刻まれた顔をにっこりとほころばせた……。

ダンディー・ダーリン「年上の彼と、甘い恋を夢見て」

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

22

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚