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千冬ver.

場地さんに告白された、

殴られた、、ずっと、、今まで以上に強い力で、


あんなの、、俺の大好きだった、、


尊敬していた人はこんな人じゃない!!


場地さんを、、かえせ、、


目が覚めた、、体が動かない。



痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い


ーー千冬「はぁっ、はぁっ、、泣」

「ぅっ、、」


今何時なんだろう、、

帰らないと、、母ちゃんが、ペケJが、、

目の前が真っ暗だ、

殴られた影響からか記憶が途中で消えている。


でも、段々と脳が戻ってきて、ここが


押 し 入 れ

だということに気づいた。

ーー千冬「っ、、、泣」


頭がクラクラする、、逃げなきゃ、、

こんなところにいたら、いつ殺されても可笑しくない。


場地さんは、どこ、?

本当の場地さんは、、

ど こ な の 、 ?

微かに動く手を戸に近づけた。


ゆっくりだが、襖が開いた。

運がいいことに場地さんは今居ない。


逃げなくちゃ、、逃げなくちゃ、、

バレないうちに、、きっとバレたら、、

殺 さ れ る 。

足が動かない。動けよ、!動いてくれよ、!

ーー千冬「っ、、うご、け、、!泣」


手がけで動くのは無理だ。

助けがないと、、、

携帯がある。

すぐにポケットから携帯を取りだした。

プルルルル、プルルルル、、

相棒、、頼む、、お願いだ、相棒、、

📞「もしもし?千冬?どうし((  」

ーー千冬「タケ、ミッチ、、助け、て、泣」

📞「え!?どーしたの!?」

ーー千冬「っ、、殺される、、泣」

「助け 、てッ、、タケミッ(((  」

視界が真っ暗になった。










































少し経って目を開けると場地さんが立っていた。

終わった、、殺される…、、

ーー千冬「場、、地、さ、」

震えが止まらない。怖い、、嫌だ、、

ーー場地「……どーいうつもりだ?千冬ぅ。」

ーー千冬「ち、が、、」

ーー場地「何が違ぇんだ?」

「俺から逃げようとした。そうだよな??」

ーー千冬「っ、、嫌だ、!嫌だッッ!!泣」

「いや、だ、うわぁぁっ!!嫌だ、!嫌だ!!泣」


完全にパニック状態になった。

トラウマが俺を襲う。痛い、、怖い、、来ないで、

来るな、来るな、来るな、来るな!!!!

                  来 る な ッ ッ ! !!

ーー千冬「こ、ないで、、、泣」

「俺の好きな場地さんは、こんな人じゃない、!泣」

ーー場地「俺は場地なんだよ。」

ーー千冬「違うッッ!!泣」

「場地さんじゃない!!違う、!違う、!  泣」

ーー場地「……


        こ うさせたのはお前なんだよ。

千冬ぅ。


ーー千冬「お、れ、?泣」

ーー場地「俺から逃げようとした罰。償えよ?」

ーー千冬「ぁぁ、あ、、泣」


助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、助けて、


助 け て !!!


ーー千冬「タケ、ミッチ、!助けて、!泣」

「っ!?」


<口を塞いだ。>

どうして俺は、、たけみっちを呼んだ、?

こんな状況で、、そんなことしたら間違えなく、、

   

                          殺され(((


気づけば場地さんの拳が自分の目の前にあった

<ドゴッ、>

ーー千冬「あ゛っ!?!?泣」

痛い、、、助けて、、

ーー場地「たけミッチ???テメェ、殺されてぇのか?」

ーー千冬「ぁ、いや、だ、、泣」

「ごめんなさ、い、、ごめんなさい、!ごめんなさい、!泣」


震えて抵抗も出来ない、それに、出来たとしても

こんなことされてもきっと俺は、


場地さんを、、


                                  殴れない、、、


こんなにも、痛いのに、、こんなにも辛いのに、

場地さんを殴ることは出来ない、、


たとえこの人が、、  


                         場地さんじゃなくても。






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