此処は忍術学園、今日も穏やかに過ごしていた…今日は一年生が 火縄銃を使った授業をしていた。たまたまそこに通り掛かった黒華はせっかくなので様子を見ることに…その時黒華はふと、火縄銃を手に取った
黒華 「………」
伝蔵 「?黒華さん、どうした?火縄銃をずっと見つめて…」
黒華 「!あっいや…昔の仲間を思い出して…」
庄左衛門 「仲間ってことは…蔵馬さんと花蓮さんの他に?」
団蔵 「でもそれと火縄銃が何か関係してるの?」
伊助 「確かに…その人はどんな感じですか?」
黒華 「……”朝日野ホムラ”。奴は遠距離戦を得意としていて…特に火縄銃の腕は世界一で、狙った獲物は絶対に逃さない。百発百中の”火縄銃の名手”だ」
一年は組 「へぇ〜!!」
虎若 「そんな人が居るなんて…会ってみたい!!」
乱太郎 「虎若は火縄銃が得意だもんね〜」
きり丸 「そのホムラさんって人は今何処で何をしてるんですか?」
黒華 「あー…実を言うと…俺が忍びを辞めて以来…全然会ってなくてなだから何処で何をしてるかは全く分からないんだ。もうかれこれずっと疎遠だ…」
しんべヱ 「そうなんですか…」
金吾 「会えると良いですね…」
黒華 「うん…」
伝蔵 「ほれ、お前たち!話してないで早くやりなさい!」
利吉 「父上ー!!」
伝蔵 「!利吉!」
一年は組 「利吉さん!!」
すると遠くから山田先生の息子で、プロのフリーの忍者、そして黒華の親友の山田利吉が走って来た。
黒華 「どうした?また洗濯物か?」
利吉 「いやそういう訳じゃないが…実はp」
花蓮 「黒華ちゃーん!!(汗)」(上から)
利吉 「ぶっふ!?(汗)」
利吉が話そうとした途端、上から花蓮が落ちてきて、利吉はそのまま踏まれたのであった。しかも花蓮はとても慌てていて、何かあったのかと察した。
花蓮 「大変なのよ!!(汗)」
兵太夫 「あの…花蓮さん(汗)」
三治郎 「なんか踏んでます(汗)」
花蓮 「?…!あらやだごめんなさいね?(汗)」(降りた)
利吉 「い…いえ…!(汗)」
伝蔵 「お前さんら、一体何があったんだ?」
花蓮 「!実は…ホムラちゃんが…(汗) 」
黒華 「ホムラが?」
花蓮 「”ドクタケに誘拐されたの!”(汗)」
全員 「… ええっ!!?(汗)」
黒華 「な、何だってー!!?(汗)」
続く!!







