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桜瑠璃(機械ミスで3代目)
もし、🍼💛が寝る前に大好きと伝えたら
🩷___
仕事終わりのホテルの部屋で、二人はソファに座っていた。
「じゃあ俺もう寝るわ」
佐野が立ち上がる。
「勇斗」
「ん?」
仁人は少しだけ迷ってから言った。
「大好き」
「……は?」
佐野が固まる。
「え、なに急に」
「別に」
「別にじゃないだろ!」
佐野は笑いながら仁人の肩を叩いた。
「熱ある?」
「ない」
「ドッキリ?」
「違う」
「怖いんだけど」
「ひど」
仁人がむくれる。
すると佐野は少し照れた顔で頭をかいた。
「まぁ……俺も好きだけど」
「お」
「メンバーとしてな!」
「強調したな」
「当たり前だろ!」
二人は顔を見合わせて笑った。
「おやすみ、仁人」
「おやすみ」
🤍___
深夜。
柔太郎はベッドに寝転びながらスマホを見ていた。
「柔太郎」
「んー?」
「大好き」
「知ってる」
即答だった。
「早くない?」
「仁人、よく顔に出るし」
「そんなに?」
「そんなに」
柔太郎はくすっと笑う。
「俺も好きだよ」
「軽いな」
「重く言った方がいい?」
「いや」
「仁人、大好き」
「急にやめろ」
今度は仁人が照れる番だった。
柔太郎は声を上げて笑う。
「顔真っ赤」
「うるさい」
「かわいいじゃん」
「寝ろ」
「へいへい」
❤️___
楽屋帰り。
舜太は眠そうに目をこすっていた。
「舜太」
「んー?」
「大好き」
「えっ!?」
一瞬で目が覚める。
「なになになに!?」
「そんな驚く?」
「驚くでしょ!」
舜太は仁人の腕を掴んだ。
「もう一回言って!」
「大好き」
「やったー!!」
「なんで喜ぶんだよ」
「嬉しいから!」
舜太は満面の笑み。
「俺も大好き!」
「元気だなぁ」
「毎日言ってよ!」
「それは嫌」
「なんで!?」
「恥ずかしい」
「今言ったのに!?」
舜太の大声に、仁人は思わず笑ってしまった。
💙___
ホテルの廊下。
それぞれの部屋に戻る前だった。
「太智」
「どうした?」
「大好き」
太智は一度瞬きをした。
「ありがとう」
「それだけ?」
「それだけって?」
「もっと驚くかと思った」
太智は優しく笑う。
「嬉しいよ」
「……そう?」
「うん」
少し沈黙が流れる。
そして太智が言った。
「俺も大好き」
「っ!」
「照れた?」
「照れてない」
「照れてるね」
「うるさい」
太智は楽しそうに笑った。
「おやすみ、仁人」
「おやすみ」
おまけ
「みんな、大好き」
仁人が何気なく言った瞬間――
勇斗「急にどうした!?」
柔太朗「知ってる」
舜太「やったーーー!!」
太智「ありがとう」
反応が見事にバラバラだった。
仁人「個性強すぎるだろ……」
仁人がため息をつく。
すると四人が同時に笑った。
「仁人もな」
その言葉に、仁人も思わず笑ってしまうのだった。
コメント
2件

めっっちゃ癒されました…! みんな個性つよくてかわいすぎる💛尊すぎて心が浄化されましたわほんま…
うわ、めっちゃ可愛い話でした……! 「大好き」って一言に、メンバーそれぞれの反応がこんなに違うの、もうキャラ立ちがしっかりしてて好きです。柔太郎の「知ってる」即答が一番好きかも、仁人のことよく見てるんだなって伝わってくる。最後にみんなで「仁人もな」って返すところ、すごく温かい気持ちになりました。続きも読みたいです!