テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
こんにちは!
桜街先輩に告白する寸前で、痛みを感じて図書室を飛び出した雪です!
訳がわからなかったけど、ただ「戻らなきゃ」って、本能が叫んでから。
・・・お願い、寝坊してるだけだって、笑ってよ!
バン!(放送室の扉を開けた音)
目に飛び込んできたのは、絶望。
放送室の輪郭が割れ、みんなの体が透き通って、欠片になって消えている。
雪「櫻ちゃん!! どこ!? 」
良かった、まだ間に合う・・・!
私が手を掴もうとした瞬間、パリンと割れる音がして、消えた。
雪「嘘。嫌だよ、行かないで!!わたし、まだ、先輩と両思いになれてないのよ!?願いを叶える天使じゃなかったの!?」
(未来の雪: 神様はね、人間に認識されなくなった瞬間、強制的に『天界』へ引き戻されるの。私の幸せが居場所を消したんだ。私は自分の身勝手さに絶望した。でも、その暗闇の中で、私を呼ぶ声があったの、今思えば出来すぎだけどね)
桜「あはは! 姉様、最後の一秒まで雪のこと守りきって消えたよ。あはっ、さっすが姉様!」
雪「桜・・・! みんなを返して! 」
桜「ええ〜、私が戻したわけじゃないんだけどな、まあ、 だったら、代わりに私の助手になってよ。それなら、天界への道、開いてあげる。ちょうど、ニンゲンの助手、新しく欲しかったし」
雪「・・・助手になれば、いいんでしょ。 いいよ、助手でもなんでもなってあげる!」
(未来の雪:これが、私が踏み出した『最悪で最高』の逆転劇の始まり。ほんっと、バカだなぁ。何考えてたんだろうね。勝手に助けるとか、息巻いて。)