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kr受け限定とはなりますがコメ欄にてリクエスト、ご感想も受け付けております〜お気軽にどうぞ。
そういえば文量はどのくらいが読みやすいでしょうか?
大体いつも5000文字を目処に、短文が1000〜3000程度なんですが、読みやすい量をコメントで教えていただけたらと参考になります 。
キャプションをお読みの上、ご覧ください。
trkr
受け優位R-18
♡喘ぎ、濁点の表現
krさんがインキュバスというかサキュバスというかそんな感じです。作中では性別のない夢魔と表現しています。その為猫しっぽではなく悪魔しっぽが生えています。
krさんは終始いつものパーカー1枚で過ごしています。
『ねえ、トラゾー。俺の言うこときいて』
…やられた。
この鮮やかなエメラルドには逆らえない。不意打ちで彼の能力に囚われるのはもう何度目かになるのに、また引っ掛かった。
「えぇー?なに、お腹すいたんですか?」
「…ううん、お腹はすいてない」
寝室まで先導されてベッドに座る。なんの前触れもなく迫るから、空腹なのかと思えばそういう事ではないらしい。
クロノアさんは心外だという顔をして、肩を押され寝転んだ俺の上に跨った。
『ダメ』
俺の上で服を脱ごうとするクロノアさんの脚に手を置こうとして叱られた。今の彼が口にする言葉は絶対で、俺の手はぱたりとベッドのシーツに落ちた。
これはまたずいぶんご機嫌が斜めだなと読み取って、原因になり得そうなことを考えてみるもキリがない。先日は尻尾ばかり弄って泣かせたし、その前は出張で約二週間放置した。一昨日帰りが遅くなった時も不機嫌そうにしていたし、これも積もり積もっての犯行かもしれない。
そんなことを考えているうちに、クロノアさんが俺のベルトに手をかけた。
「…えっ、俺、ボトムは嫌です…」
「え?あー…ふふ、いや、今更そんなことはしないよ」
カチャカチャと慣れた手つきでベルトとフックを外してファスナーも下ろされる。隙から覗いた下着越しに其れを撫でて、そのまま腹、脇腹まで撫で上げる手付きは完全に夜の色だ。
「…襲いたそうな顔してるね」
俺のシャツを押し上げる手元から視線を外すと、愉快そうな夢魔の顔。無邪気なようで色気たっぷりな表情。
「…こんな熱烈に誘われたらそりゃあ」
「…ふうん。でも駄目だからね。今日は」
つつ、とクロノアさんの指先がまた肌をなぞって、頬に手を添えられる。
『黙って俺に襲われて?』
下着を少し下げて、まだ撫でただけの其れをかがんで口に含む。さっき少し煽っただけだから、まだ苦い味はしない。唾液で濡らして、それを塗りたくるように扱いていく。
―そういう気分、というものに持ち込むのは簡単だ。人間の扱い方とか、好意がどうとか、そういうのはまた別の話だけど、…どんな風に触れば、自分をどう魅せれば相手が乗ってくるのかはよく知ってる。
トラゾーだって同じだ。煽れば靡くし求めれば答えてくれる。…体力もあるし、悪くない。でも生意気。
人間が仕事に大半の時間を取られているとはいえ、仕事で一週間以上家を空けられたせいで空腹なのに、帰りは遅いし、散々尻尾を弄り倒されたし。かと思ったら吐くほど精液を飲まされるし、彼は本当に加減ってものができないのかと翌朝目を覚ますたびに思う。
「…ん…む、もう良いかな」
「…早くない?」
この状況でも彼は可愛くない事を言う。夢魔が人間を殺すことなんて容易なのに、まるでそんな心配はしてないその顔と態度で。
『動かないでね』
そう釘を刺してから、口淫で十分に勃ってくれた其れを自分の秘処に当てがう。
「はぁ、ん…っ!」
腰を下ろすだけでくちゅ、と控えめな音を立てて咥えていく。
トラゾーが俺をじっと見ているのが肌でわかった。人間の中でも大きい其れは、咥えるだけで良いところを掠めてくれる。
「っぁあ、…っん、はぁ、」
ゆっくりゆっくり、ようやく奥まで呑み込んで、はあっと息を吐く。トラゾーが息を呑むのが聞こえて、優越感に浸る。
「もどかしい?…っ腰掴んで、奥に、ごりごりって、いっぱい扱いて、…中に…、したい?」
「っっ!」
図星でしょ、と笑ってやる。だってちょっと腰を揺すって締めつけるだけで息を詰めて、熱っぽく吐くんだから。声こそ出さないけど、もう何度も交わった夢魔にこんなことされて耐えられるわけ無い。
―他の夢魔なら、そのまま搾り取られて殺されちゃうんだよ、トラゾーは。
「俺でよかったね、トラゾー」
「…っなに?」
「…、なんでもなー、いっ!」
動く度にくちゃ、と音が鳴った。いつもより緩やかで、心地良い快感が身体を抜ける。いつもされるような激しいのも嫌いじゃないけれど、如何せん疲れる。それに毎回あんなにも飲まされてたら、食事の間隔がおかしくなってしまう。そうなればいよいよ本当に死活問題だ。
…なんて言えば根掘り葉掘り聞いてくるのが目に見えてるから言わないけれど。
「…っぁ、はぁ、っん♡」
ビクビクッと肩を震わせて達した。その締め付けにつられてトラゾーが息を詰めたので、手で根元を押さえてやる。
「…なっ…うわ、まじ?!そういうこと?」
そういうことです。今日はお預け。一番嫌がるんだろうなと思ったら思い通りで笑っちゃいそう。
寸止めされて苦しそうな顔。…そういうのは加虐心を煽るからやめたほうが良いと思うよ、トラゾー。
「っぁ、はぁ…、♡」
また少し腰を揺らすといやらしい音が立つ。ぐりぐりと良いところに押し当てるだけでもこんなに気持ち良い。我ながらいい獲物を捕まえたなと改めて思う。
初めて会ったときはとっとと食い殺してやろうと思っていた。けど、比較的安定した供給があるし、相性も悪くないし、…なんとなく、結局、居候している現状。
若干絆されているような気もする。でも堕とされたわけじゃない、人間に惚れたわけじゃない。堕とすのは俺の方だ。
まだ主導権は俺の手の中にある。印も出ていないし。
「は…、んぁ、あっ!」
自分のへその下あたりを眺めてぼんやり考えながら、良いところに好きなだけ押し当てて、彼の腹筋を白濁で汚す。
―トラゾーにはまだ出させてあげない。
「はーっ、ぁ、は、余裕ない顔してる、えっち」
「…はは」
ちらりと窺って見えるその獣みたいな目つきにゾクゾクする。今リードを離せば、多分死ぬほど犯される。それも良いけど今日は駄目。俺のことをそういうおもちゃかペットか何かと間違えているようだから、立場をわからせる必要がある。
食われているのが俺じゃなくトラゾーの方だってこと。
「ん、っ」
一度腰を上げて、また下ろす。ゆっくりゆっくり、締め付けて、煽って誘惑しながら、深くまで。
「…ぁ゙、っ♡」
最奥、結腸に押し当たって声が出る。いつも強引に押し開けられる最奥。軽く意識が飛ぶくらい気持ちいいのはこの頭と身体がよく覚えている。だから、ぐりぐりと更に押し当ててしまうのを止められない。
「ぁ゙ーっ♡、ぃっ、いく、はぁ、あ、…っ♡♡…ん゙ぁ、あっ♡」
またトラゾーの腹筋を濡らして、流石に疲れたなと絶頂から戻った頭で思う。ゆるゆると腰を上げて抜き去ってから、ずっと堰き止めていた彼のそれから手を離した。
歯を食いしばって、ぎらぎらと俺を見てる人間くん。
「…ね、とらぞー、」
いつも抱き潰してる俺にいいようにされてるかわいそうなトラゾー。
そろそろ出させてあげようと、たっぷり焦らして思うように動けない身体を指でなぞる。じっと見つめて、この悪魔の瞳がよく見える至近距離で命令するだけ。
『出していいよ』
笑って囁く。
たったそれだけで、途端に彼が息を詰めて、俺の手のひらに欲を吐き出した。その熱に、彼の表情に興奮を覚える。その顔。汗を浮かべて悔しそうに、少し怒っているような捕食者の目つき。堪んないよね。
「ぁはは、いつも…あんなにしてんのにね、」
手のひらの欲を舐めとって見せつける。口に残る、濃い苦味。昨日もしたはずなんだけどなあ、なんてにやけてしまう。
「…トラゾー、もうひとつ言うこときいてよ」
「…まだあんの?」
ぺろ、と指先まで舐め終えてそう告げる。トラゾーはいかにも命令を解いた瞬間組み伏せるつもりです。って顔をして俺を見ている。
ほんとうに、可愛くないな!
「これで今日は最後だからさ、ちゃんときいて?」
かわいくないから、にっこり笑って宣告してやる。
『明後日まで、お触り禁止ね』
コメント
3件
毎度コメント失礼します 優位に立ってるクロノアさん好き過ぎますありがとう🤝 あと、私的に今の文字数が 一番読みやすいです!!
読み終えました!今回はクロノアさん視点なんですね。普段はトラゾーに抱かれる側の彼が、焦らして主導権を握る展開がすごく新鮮で…「可愛くない」ってタイトル、トラゾーに向けた本心なんだろうなあ。でも、ちょっと絆されてる自分に気づいてる感じも、じわじわ来ます。最後の「お触り禁止」宣告にも思わずにやけました。続きが気になります!