TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
春の君

一覧ページ

「春の君」のメインビジュアル

春の君

1 - 1

♥

12

2021年11月19日

シェアするシェアする
報告する

君と出逢って感じた衝撃。

あの時の言葉を君はきょとんとしながらも応じてくれた。

これから先の未来が楽しみだねって笑ったら、君もそうだねって笑ってくれた。

いつまでも一緒にいたい。


初めてのお祭りデート。

人気者の君は同級生を超えて先輩からも誘われていたね。

でも僕との約束があるって断ってる事を聞いた時、胸が熱くなった。一生守り遂げたいって思った。

僕、こんなに愛されてていいのかなって聞いたね。

そしたら君は、勿論。大好きな人だからねって笑って言ったね。

その瞬間、嬉しさのあまり顔を直視出来ていなかったけど、一瞬、視界の片隅に君の暗い顔が写ったのは見間違いじゃないよね?


君が倒れたと聞いた。

急いで保健室に向かったら、友達数人と楽しそうに話してた。

安心のあまりドアに顔を強打して、皆がこっちを向いて笑ってたね。君は恥ずかしそうに俯いてたけれど。

二人きりになった時、君は言ったね。

桜、見れるかなって。きっと見れるよ、僕は応じた。

パッて君の顔を見たら、泣いてた。ボロボロ大粒の涙を流して。


記録無し


2度目の春。君と出逢った時を思い出して、泣いた。

何も出来ない自分が嫌いになった。

君と出逢って、もっと沢山の事をしたかった。

桜、見れるかなって言葉の意味。


今、わかったよ。

この作品はいかがでしたか?

12

コメント

1

ユーザー

気 が 向 い た ら ま た 作 る 。

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚