はいどーもみなさんこんにゃーちゃ!
幸生創です!粗方仕事が片付いたので忙しくなくなりました!!!最高!!!!!マジで!!!!!
今回は乙女ゲーの方の世界線ですね!
乙女ゲー…胸糞悪くならないように注意して書きますね!
⚠️注意⚠️
・1部日帝嫌われ表現あり
・オリキャラ(乙女ゲーの主人公ちゃん)出てきます。
・主人公ちゃんに腹が立つかもしれませんがお許し下さい
・今回のはわりかし短いです
・それでもよろしい方はこのままスライドして下さい
日帝side
パラオ「…で、僕思った事があるんだけど…」
パラオが徐ろにそう言い出した。…思ったことって…なんだろうか。パラオは偶に突拍子も無い事を言い出すからな…。
日帝「思った事?」
パラオ「うん。僕ってさ、本来なら主人公ちゃんのサポート役なんだよね?」
日帝「…あの声がそう言っていたなら、そうなんだろうな。」
パラオ「…でも僕、今まであの主人公ちゃんと話した事ないんだよね…。…で、謎の声さんから僕は主人公ちゃんのサポートキャラだって言われた…」
パラオ「『でも今は、ナイチのサポートキャラで居てねって』って言われたから…」
パラオ「もしかして、今はナイチが主人公なんじゃないの?」
日帝「…は?」
日帝「…いや…俺は女性じゃないし…それに、他の攻略キャラ、全員から嫌われているんだぞ?」
日帝「そんな奴が主人公になっちゃダメだろ…」
パラオ「…1回絶望に突き落とされても、悪役を倒して、洗脳されてた皆を助ける…そんなの、主人公以外に出来ると思う?」
日帝「…」
本当に突拍子も無い事を言ってきたな…。…俺が乙女ゲームの主人公?そんな訳ない。しかも今回は皆から嫌われている最低最悪な悪役だ。
パラオ「…それに、謎の声さんから言われたんでしょ?何とかしてって。僕の知ってるナイチはそんなすぐに諦めるような人じゃない。」
パラオ「僕の知ってるナイチは、強くてかっこよくて…絶対に何も出来ないような、絶望的な状況下でも最善策をいち早く見つけて、自分を犠牲にしてでも周りを助ける…そんな凄い人だよ。」
パラオ「…そんなナイチなら出来るよ、きっと。」
…なんとも無責任だな。パラオ自身の事じゃないのに、何でそんな事が言えるのだろうか。
…でも、安心してしまう。
“大丈夫だよ”って、言わている感覚がする。
日帝「…パラオがそこまで言うなら分かったよ…。」
パラオ「やった!」
パラオ「それじゃあ、ココの攻略対象の国達を言ってくね!」
日帝「攻略対象?」
てっきりほぼ全部の国が攻略対象であるのかと思ったが…違うのだろうか?いや、まぁ確かにうちの国が承認してるだけでも196程度はあるし承認してない国を入れたら200以上あるけど…。
パラオ「うん!その攻略対象のメンバーは、台湾くん、中国さん、フランスさん、イギリスさん、ソビエトさん、ロシアさん、イタ王、イタリアくん、ドイツさん、ナチスさん、日本くん、にゃぽんさん、アメリカさん、ナイチって感じだよ。」
日帝「お、多いな…?」
パラオ「ん〜…でも14人が攻略対象なんだよ?中々じゃない?」
日帝「…確かに…」
そうか…14人…、いや、てかよくそんなにキャラを入れといてゲーム作れるな???えげつないな本当に()しかも選択肢で後の話が分岐するというのに…。
日帝「…、あ、いや、でも…」
パラオ「?ナイチ?どうしたの?」
日帝「…もしかしたらなんだが…、攻略対象以外は俺に対してそこまで低印象じゃ無いんじゃないかと思ってな…」
パラオ「…!!」
…え、なんだ?その「ナイチ頭良い…!」みたいな目は。いや、なんか適当に思い付いた事言っただけだぞ???本当に適当に言っただけだぞ???確証は無いからな?????
パラオ「ナイチ、それだよ!」
パラオ「そうだっ!僕以外の親日国に頼めば、仲間になってもらえるんじゃない!?」
日帝「…パラオ…」
パラオ「?どうしたの?」
日帝「…台湾くんは…一体どうするつもりなんだい?」
パラオ「あっ…」
やっぱそこ考えてなかったな?いや、一応言うと台湾も敵側サイドなんだよな……。だって攻略対象だもんな…。
パラオ「ま、まぁ!他にも親日国は沢山いるし!」
日帝「…そうだな。」
アメリカside
アメリカ「…ん、?」
…何故か分からないが、急に悪寒がした。…なぜだ?何かおかしな事でもあったか?いや…今日はあの旭日旗とセーフィーに会って、セーフィーとお茶会している程度だが…。
セーフィー「どうしたの?アメくん!」
アメリカ「…なんでもないぞ!気にするな!」
…おっと、いけないな。せっかくセーフィーと居ると言うのに、他の奴の事なんか考えてしまった。…セーフィー、こういうのに鋭いんだよな…。
セーフィー「もぉ〜!またそうやって秘密にして〜!」
セーフィー「何か怖い事考えてないよね?…例えば…」
セーフィー「日帝くんの事とか」
…ほらな。
アメリカ「…まっさか〜!」
アメリカ「俺はセーフィー一筋だっての!」
セーフィー「そう?なら良かった!」
セーフィー「あっそうそう!ところでさ、「そこで何をしているのですか?」
…ぅげ…この声は…。
アメリカ「…親父…」
イギリス「久しぶりですね。」
セーフィー「あ、イギリスさん!」
イギリス「おや、セーフィーさん。こんにちは」
セーフィー「はい!こんにちは!…って、あれ…?」
セーフィー「イギリスさん、その手に持ってる物ってなんですか?」
イギリス「これですか?紅茶の茶葉ですよ。私が気に入ってるやつです。」
セーフィー「そうなんですね!」
イギリス「はい。それでは、また今度」
セーフィー「はい!さようなら!」
…親父…茶葉なんて持ってどこに行くんだ…?今日は特に予定が無いとか言ってなかったっけ…?
…、ん、?待て、そっちの道は…っ
アメリカ「親父!」
イギリス「…おや、どうしたんですか?」
アメリカ「…なんで、日帝の部屋の方に行ってるんだ?」
アメリカ「もう顔も見たくないぐらい嫌いって言ってただろうが」
イギリス「仕事なんですよ。」
アメリカ「…じゃあ、なんで茶葉なんて持って行ってるんだよ」
イギリス「…前に日帝さんもこの茶葉が好きだと仰っていたので。嫌いな人には英国紳士でやっておかなければ。私のジョークを無駄にしたくはありませんので。」
アメリカ「…ジョークって…ブリカス発言の間違いだろ…ボソッ」
イギリス「おやおや?何か言いましたかね?」
アメリカ「なんでもないデース」
セーフィー「…」
セーフィー「…あの、イギリスさん!」
イギリス「…、どうしましたか?」
セーフィー「その…日帝くんと会った後に時間があったら…、私の部屋に来てください!是非飲んで欲しいおすすめの茶葉が有るんです!」
イギリス「…そうなんですね。ありがとうございます。それでは、日帝さんの所へ行った後にお邪魔させていただきますね。それでは」
セーフィー「はい!」
…?なんでセーフィーは親父を部屋に呼んだんだ…?
…単純におすすめの紅茶を飲んで欲しいだけに見えないというか…。…なんだ?この胸のざわめきは。…なんでもないか。
セーフィー「それじゃアメくん!行こっか!」
アメリカ「…おう!」
コメント
19件
セーフィ…みんなに見られながら、〇ぬか、乙女ゲームじゃない方のアメリカ達に〇されるかの2択だな…(何言ってんだこいつ)
次のお話は流石にセンシティブだな…