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⚠️注意⚠️


・日帝最推しの方はあまり見ない方が身のためかなと思われます

・マジで日帝くんが不幸な目にしかあいません

・ガチで胸糞悪いです。この忠告を無視して勝手に読んで勝手に文句言うのは辞めてください。俺はちゃんと忠告しました。これで文句言われたら泣きます。

・それを見る覚悟がある方だけこのまま閲覧してください。













《日帝過去・孤児院(?)》


子供日帝side


日帝「き、君は誰…、?」


陸軍{嗚呼、そんなに怯えなくても大丈夫!僕は日帝くんの味方だからね!}


陸軍{あ、そうだ!さっきのあのド屑殺さない?僕に頼んでくれたら日帝くんの為に全然やるよ!}


日帝「っ、そ、それはだめっ…!」


陸軍{…なんで?}


日帝「だ、だって…あの人にもたいせつな家族がいるかも…しれないから…」


陸軍{…ふ〜ん…。…まぁ、愛しの日帝がそんなに言うならいっか!じゃあ、僕に名前付けて!}


日帝「な、なまえ…?」


陸軍{うん!さっき日帝、僕の事誰か聞いてたよね?生憎僕に名前は無いから…君がつけてよ!}


日帝「ぇ、えっと…えっと…、ぼくが…ゆ、ゆうりって言ったから…ゅ、ゆうきくん…とか…?」


陸軍{お!人名の方か!ありがとう!ゆうき…良いね!かっこいい!…ふふ、大丈夫だよ、日帝}


陸軍{何か困った事があったら僕に頼んでね?僕が何でもしてあげるからね!じゃあね!}


日帝「…ぅ、うん…じゃあね…」


日帝「…とりあえず、ごうきをこのままにしちゃダメ…だよね」


日帝(…えっと…、前、ほんではどこかにうめたらいいってかいてあったような…)


日帝「…そと…ちょっと出るくらいだったらいいよね…、?」







日帝「…、な、なんとかうめれた…けど、けっこうじかんたっちゃった気がする…は、はやくもどらないと…!」








男「てめぇどこほっつき歩いてたんだよ!!!逃げたかと思ったじゃねぇか!!!」


男「この俺に迷惑掛けるとはいい度胸だなぁ?」


日帝「ひっ…、ぁ、え、ご、ごめんなさいっ、!」


男「こっちに来い!!!」ガシッグイ


日帝「ぃ”っ…!!うでっ、ひっぱらないで…、くださっ…!!」


男「俺に指図するな!!!」ガッッ


日帝「ゴホッ、が、ぅ、」


日帝(みず…つめたい…息…できなっ…)


男「…」バッ


日帝「はッッ、カヒュ、ゲホッゴホッ、は、ゥぐ、はッ、」


男「…休憩してんじゃねぇよ」ガッ


日帝「ガホッッ!?!?」


日帝(…ぁ…なんか…めのまえ…くらく…)

























日帝「…ん、」


日帝「ぁ…もう、よる…?」


日帝(えっと…さっきまでぼく…水が入ったおけにかおを入れられて…目の前が暗くなって…)


日帝「…?」


日帝(…あれ…?なんで水って言葉だけでこんなに震えるの…?)


日帝(ぼく…水なんて怖くなかったはずだよね…?)


日帝(な、なんで…??)




ガタッ




日帝「ひっ…な、なに…ッ!?」


外国人「Oh, did I wake you up?」


日帝「ぇ…?て、ていうか誰ッ…?」


外国人「You have a nice face. You look like a woman.」


日帝「…???」


日帝「ぇっと…あの、だ、誰なんですか…?」


外国人「You don’t need to know that.」


ドサッ


日帝「ぇ、な、なんで押し倒し…?」





…そこからは、貴女方の予想通りですよ。その男は子供の僕に対してアレを挿れました。

とても、『恐怖』なんて言葉では済ませられないほどの怖さと痛みでした。押し倒されて身動きが取れないに加え、アレを無理やり入れられるなんて…本っ当に最悪な思いでした。




〈翌朝〉


日帝「う”ぅ”…」


日帝(…ぁ、あの人…居ない…)


日帝(なんだったんだろ…、もう、会いたくないな…)


日帝(怖い…)


日帝(もうやだよ…僕が何をしたからこんなことになってるの…?)


日帝(なにかわるいことしちゃったの…?)


日帝「それならあやまるから…もう許してよ…ッ」


陸軍{怖かったねぇ、日帝?}


日帝「っ、ゆうき、くん…」


陸軍{あのゴミ屑どうする?殺す?}


日帝「ッ…、」


日帝「…だ、だから…。…それは…。」


日帝「…こんなことになっちゃったのは、ぼ、僕のせい、だし…、」


日帝「…そんなことするのは…ッ」


陸軍{だからダメだって言うの?流石にお人好しすぎるよ、日帝くん?}


陸軍{それに今回も何も悪くないじゃ〜ん!今までもこれからも、日帝だけは被害者だよ。君が加害者になる事は殆ど無い。}


陸軍{…そ、れ、に、もっと酷い心を持たなきゃ〜。それ相応の事を君はされたんだよ?}


日帝「で、でも…。…ダメだよ。僕、君のそんなところ見たくないもん…」


陸軍{…じゃあさ、日帝くんが大人になったら、あーいう屑共を殺してもいい?}


日帝「おとな…」


日帝(ぼくが大人になるのは…もっと後、だろうし…)


日帝「…わ、わかった…おとなになったら…ね」


陸軍{はーい!じゃあ君が大人になるまで僕は君の中で眠っておくよ。呉々も、起こさないようにね}


日帝「…?ぅ、うん…」



そんな約束をしたものの、時の流れは遅く、一つ一つ積み上がった恐怖と憎悪はとうとう頂点へ達しました。

その結果、僕は、捨てられる事を決意したんです。


これ以上酷い事をされるぐらいなら、逃げてやろうって。だから、これまで以上に違う自分を演じ続けました。『何も出来ない、弱虫で使えないガキ』を演じたんです。

僕の演技が上手かったのか分かりませんが、結構早くに捨てられました。それから僕は、ある人に拾われたんです。




日帝「うぅ…、ん…?」


??「起きたかい?」


日帝「えっと…ここは…、って、だ、誰…、?」


おじさん「あ〜…ここは森の空き家だ。儂は…ただのしがない農民だよ。好きな様にお呼び。」


日帝「…えっと…じゃ、じゃあ…おじさん?」


おじさん「っ、wwwそのままだねw」


日帝「だ、ダメでしたか…!?」


おじさん「いいや、構わないさ。好きに呼んでいいと言ったのは儂だからな」



…それから、そのおじさんとの生活が始まりました。


おじさん「…ご飯はどうかな?美味しいかい?」


日帝「はい!とっても美味しいです…!」


おじさん「ふふ、それなら良かった」







日帝(あれから…おじさんがご飯とか用意してくれてるけど…、何もしないのはさすがに…。…せめて、誰かのために何かをしたい…)


日帝「…町の方に行ってみようかな…」










日帝「…一応、来てはみた…けど…」


日帝「…ど、どうしよう…」



??「そこのアンタ!」



日帝「は、はいっ!?」


女性「ちょっとウチの家事やってくれないかい!?私は赤ん坊の世話で忙しくて…」


日帝「え、…で、でも僕なんかが良いんですか…?」


女性「寧ろやってくれるなら有難いよ!!」


日帝「…じゃ、じゃあやります…!」





頼まれたからには…と、僕は、料理や洗濯、掃除などを終わらせました。

あのゴミみたいな場所でやっていた家事がこんな所で役に立つとは思いませんでしたが…、…まぁ、出来たので良かったです…。



日帝「あ、あの…一応、家事が一通り終わったんですけど…」


女性「えっ、早いね!ちょっと見に行ってくるから、赤ん坊、頼んでいいかい?」


日帝「は、はい!確認お願いします…!」


女性「分かったよ。」





女性「すごいね!アンタ!こんな短時間であんなに綺麗に掃除して…洗濯や料理まで…!」


女性「ねね、明日も頼んでいいかい?明日は私ちょっと用事があってね…」


日帝「は、はい!貴方のためになるなら…全然大丈夫です!」


女性「…アンタ、名前は?」


日帝「えっと…、ゆ、ゆうり…です」


女性「ゆうり!珍しい名前だね!それじゃ、ゆうりちゃん、よろしくね!」


日帝「は、はい!よろしくお願いします!」




それから僕は、よく町に行くようになりました。あの女性が話したのか、他の家やお店からしょっちゅう手伝って欲しいって声が来て、あの時はちょっと大変だったけど…、すごく、楽しい日々でした。

…そんなある日、




日帝「…はぁっはぁっ、…早くっ、帰らないと…!」


日帝「おじさんが待ってる…!」



「〜〜〜!!!」


「…〜〜!!」



日帝「…?、なにか…言いあってる…?」



日帝「こっちから聞こえるような…」


日本「っちょ、やめっ、離して!!」


男「うるせぇ!クソガキ!!テメェがぶつかったのがわりぃんだろうが!!」



日帝(大変だ…、あの男の人、今にもあの子に殴りかかりそう…っ、!)


日帝(な、何とかしなきゃ…!)




日帝「ぉ、おーい!!!」


日本「…っ、え?」


男「…あぁ?」


日帝「お、大人が子供に手を出すなんてだっさいよ!!…あ、そっか!弱虫で頭が悪いから子供を殴ることしか出来ないんだぁ!」


男「…なんだとっ!」


日帝「悔しいなら僕を捕まえてみなよ!」


男「…このッ…!」


日帝「っ、!おりゃ!!」


男「う”わッッッ!!砂がッ目にッッッ!!!!」



日帝「…今のうちにっ、逃げるよ…!」ガシッ


日本「えっ、ちょっ、うゎっ、!」


男「待て!!クソガキ共!!!!!」



タッタッタッタッ…



日帝「はぁっはぁっ…おねーさん!!」


女性「おや、ゆうりちゃんじゃないか!どうしたんだい?そんなに急いで」


日帝「今、危ない人に追われてて…僕らのこと、ちょっとだけ隠してて!」


女性「危ない人…?分かったよ。アンタ達は店の奥の方に行ってな。」


日帝「ありがとうございます…!!」




日帝「…もう大丈夫だよ、」


日本「…ぁ、あり…がとう…」


日本「ゆうり…ちゃん?」


日帝「…僕は男の子だよ。…そういえば、君の名前は?」


日本「ゆうりくん…だったんだね…。僕は、…桜。神崎桜…だよ」


日帝「さくらくん…かぁ…。可愛くて、とっても君にピッタリな名前だね!よろしく!」


日本「ぅ、うん…よ、よろしくね。ゆうりくん」





男「ここにガキが2人入ってこなかったか!?」



日本「っ、!!」


日帝「…」ギュッ


日本「ぇっ、」


日帝「だいじょーぶ。安心して」



女性「ゆうりちゃんが言ってたのはアンタの事ね。営業妨害よ!さっさと帰れ!!それとも何?ここで暴れる気?」


男「出さないならそうするつもりだ!!」


女性「はっ、するならしなさいよ。嗚呼、一応言っておくけど私は情報網でねぇ?噂を流すのは大の得意なのよ。」


女性「アンタのある事ない事、噂を流してやるわ!!!」


男「っ、!!!……、ちっ…」


男「…次会ったらぶっ飛ばすからな!!!クソガキ共!!!」



女性「…逃げてったね…」


女性「…もう大丈夫だよ。出てきな」


日帝「…行こう…!」


日本「う、うん」



日帝「ありがとうございます!おねーさん!」


日本「ぁり、がとう…」


女性「良いのよ。大人が子供を守るのは当然の事なんだから。…今日は2人とも泊まっていかないかい?」


日帝「え?」


日本「そ、そんな…」


女性「さっきのやつが待ち伏せしてたらどうするのさ。明日の朝にさくらくん…だっけ?は、私の夫に家まで送ってもらいな。」


女性「ゆうりちゃんは私と途中まで行こうか」


日帝「…分かりました。さくらくん、それで大丈夫…?」


日本「…うん、ありがとう助けてくれて。」


日帝「どーいたしまして!」





その頃僕と日本くんは…まだ面識が無かったんです。

だから、日本くんが自分の弟だなんて、思いもしませんでした。





女性「…よし、それじゃあ桜くんの事はアンタに任せたからね」


男性「ほーい。それじゃあ行こうか」


日本「わ、分かりました…。…ぁ、じゃあね、ゆうりくん。また会いたいな。」


日帝「うん!またね!」



女性「じゃあ私達も行こうか」


日帝「はい!」








女性「…と、…本当にここまででいいのかい?」


女性「ここから森だけど…道は分かるのかい?」


日帝「いつも僕がどうやって来てると思ってるんですか!大丈夫です!」


女性「…本当だね?」


日帝「はい!」


女性「…なら良し!それじゃあ、また今度ね。ゆうりちゃん」


日帝「はい!また今度!」







日帝「…よし、帰らなきゃ」


日帝「昨日は何も伝えてなかったから心配させちゃってるかも…」


日帝「…走ろう」






日帝「はぁっ…はぁっ…、…あれ…?」


日帝「誰か倒れて…ッて、」









日帝「…おじ…さん…?」





日帝「嘘でしょ…?ぇ、?」


日帝「…なんで…息、してないの…?ねぇ…」


日帝「ぉ、起き…てよ…ねぇ…っ、!」




…おじさんは、何者かによって殺されてたんです。当時はそれが何なのか分かりませんでしたが、今思い返してみると頭を鈍器で殴られていたような跡がついていたんです。




日帝「…ッ、グスッ、ヒグッ、」ポロポロ


日帝「な、んで…なんでッ、…」


日帝「なんで、僕ッだけッ、こん、なッ、こんな目にあうのッ、…?」ポロポロ


日帝「行かないで…消えないでよッ、…」


日帝「独りにしないでぇ…ッ、」ポロポロ




それから僕は、一日中泣きました。僕のせいでまた人が死んでしまった。…大切な人が死んでしまった。その事実が辛すぎたんです。


…次の日には、軽いお墓を作って…おじさんの死体を埋めて…町に行きました。







イギリスside


日帝「…と、まぁ…こ、こんな感じ…です。」


日帝「それからまた色々あったんですが…、今は、まだ…」


イギリス「…そう…ですか。」


イギリス「…まぁ、続きは落ち着いた時にでも話してください。」


日帝「…はい。」


空「…陸にぃ、…いや、日帝にぃ。大変だったね…」


空「そんな辛いこと話させちゃってごめんね」


日帝「ぃ、いえ…っ!こちらこそ、まだまだ話は残っているというのに、言えなくてすみません…」


イギリス「…」



…今まで話された部分を簡単に纏めても、相当過去が酷い…いや、生活できる環境が整ってなかった事が分かる…。

…私とはまるで違う。そもそも、何故江戸は日帝さんがこんな目に合って言うということを知らなかったんだ?初めの方から母親としかいなかったのも気になる。


…そんな事よりも、今は…



イギリス「…あの、日帝さん」


日帝「は、はい!なんですか…?」


イギリス「好きな茶葉はありませんか?久しぶりにお茶会をしましょう。」


日帝「!!」


イギリス(一気に顔が明るくなった…。…ふふ、分かりやすいのはどこの世界も同じだな)


空「…、僕はそろそろ仕事の続きしなきゃ国民さんから怒られそうだし…行くけどいい?」


日帝「ぁ、はい!大丈夫です…!…あの、」


空「ん?」


日帝「ぉはなし…聞いても、非難しないでくれてありがとうございます」


日帝「久しぶりに…、安心して過去の話が出来ました…」


空「!…どぉいたしまして!」


空「それじゃーね!イギリスさん!あと日帝にぃの事頼んだ!」


イギリス「了解しました。」


イギリス「…それで、日帝さん。さっきの質問の事ですが…」


日帝「ぁ、えっと、えっと…、だ、ダージリンをお願いしてもいいですか…?」


イギリス「!…それ…」


日帝「…ぇへへ、バレちゃいました?…初めて僕の為に紅茶を入れてくれた時のやつ…でした…よね」


日帝「思い出に残ってて…、でも、僕の世界のイギリスさんには…もう、頼めないから…」


日帝「こ、こっちの世界だったら…良いかなぁって…」


イギリス「…貴方の為なら幾らでも、」


日帝「…ありがとうございます…!」





向こうの世界から来た愛しの人から信頼を勝ち取らないと…ですね。






✄——————-‐✄


はい。如何でしたでしょうか。ちなみにこれ日帝くんの闇で言うとまだ3分の1ぐらいしか話終わってないです。でも流石にこれを永遠と続ける訳には行かないのでここで過去のお話を切らさせていただきます。

そろそろ乙女ゲーから来た日帝くんを可愛がろう。自己肯定感高めてあげよう。ね。それの方がみんな見たいでしょ(願望)

お次の話は乙女ゲーの世界ですね。どうしてこうも話が進まないのか…。しかも全然セーフィーちゃんのゴミさが表現出来ていない(恐怖)

それでは、閲覧ありがとうございました。


ばいにゃーちゃ!

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