コナン 過呼吸
「てめぇ…餓鬼のくせに爆弾解除しやがって、!俺らの計画どうしてくれんだ!!」バコッ
コ「っ、」
俺は長いこと殴られ蹴られの状態だった
そろそろ解放してくんねーかな…
シュバッッ!!!
「なんだ!?」
「キッドだ!!キッドカード!!」
キッド…?
今日は予告状を出していないはず、、、
「名探偵!大丈夫か?!」
気付けば俺はキッドと空を飛んでいた
「き…っど、、なんでオメーが、」
「なんか、嫌な予感みたいな?」
「はっ、なんだよそれ」
「っと、名探偵、ちょっくら目瞑っといた方がいいぜ?」
「え、?なんでだよ、?」
「いいから早く!時間がねーんだよ!」
「分かった、」
その上からキッドの手が覆いかぶさった
暖かい彼の手が
冷たかった俺の体に接触する
その直後うめき声が聞こえた
「おい、?キッド?どういう状態になってんだ…?」
彼からの応答はない
ただ銃声が聞こえるだけだった
いきなり体がうかんだみたいに、軽くなり、
直後おれはどこからか落ちた
だけど衝撃は少しもなかった
彼の手がおれの目から離してくれ、
辺りを見渡してみればそこは人通りの少ない路地
キッドの方面を向くと頭や腹から血を出していた彼がいた
「、!?キッド!!おい!しっかりしろ!!」
彼の肌に手を当てる
「、っ…!!、冷たい、…」
「ダメだキッド!!ここはお前の墓場じゃねぇ!!」
「お前は…、!お前だけは、!っ」
「もう、血みどろなんだよ!」
あの事件が頭に横切る
「っヒュッ、!ッヒュゲホッゲホッゴホッゲホッ…」
「キッド、、っ、」
「お前だけは死なせたくねぇんだ、お願いだキッド、泣」
「…、め、たんて…、?」
「っ!キッド、!」
「なんで…泣いてんだよ、」
「ったりめぇだろ!!、」
「オレは死んだり…しねーよ、バーロッ、」
「良かった…っ、」
「早く病院行くぞ、!そんなんじゃ貧血に、!」
「わりぃが病院には行けねぇ」
「なん…でだよ?」
「私は怪盗なんでね、犯罪者だ。そんな軽々と正義がいる場には行けない」
「俺には別の治療場があるんでね、気持ちだけ頂くとするよ、名探偵」
「…あ、嗚呼」
「死ぬなよ、、キッド」
「わーってるよ」
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