テラーノベル
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「さとみくーん!起きて!」
僕はころん。6人兄弟の4男!
僕の日課は、さとみくんを起こすところから始まる。
「んー。あと3時間。」
「だめ!今日の買い出しはさとみくんでしょ!」
「えー。」
「はいはい、リビング行くよー。また莉犬くんに殴られちゃう。」
さとみくんは3男だけど、僕と双子。とにかくイケメンで、カッコ良いんだ!
朝は弱いんだけどね。
「2人ともおはよ!」
「さとにぃ、ころにぃ、おはようございます!」
「おはよー!」
「はよ。」
なーくんとるぅとくん!長男と6男!
2人ともしっかり者で、なーくんは僕の憧れなんだ!
るぅとくんは可愛い弟!…たまに腹黒だけど。
「ドッカーン!!」
るぅとくんとジェルくんの部屋の方から、爆発音がした。
「「「あ……」」」
「あ゛?」
「おっはよー!お兄ちゃんたち!」
ジェルくんは5男で、実験が好きらしいけど、よく爆発させてるぅちゃんに怒られてるんだよね。なーくんは、「面白いからいいよ」って言ってたなあ。
「何で毎朝部屋爆発させてくんの…」
「いや〜、なかなか起きられなくてさw」
「おいジェル。」
「はいすみませんでした。」
「すみませんで済むわけねーだろーが!!」
「ぅわぁぁぁああ!!」
これも、日課になってきてるんだよね。
「というか、莉犬は?」
「莉犬にぃは、2度寝しましたよ!」
ついさっきまでいたんだけど…
「ふざけんな。」
「起こしに行くべ。」
「だめです。」
「行くべ。」
「絶対にだめです。」
「俺はころんに起こされたのに?」
「お兄ちゃんに殴られるよりマシだろ。」
「莉犬にぃとさとにぃじゃわけが違いますから。莉犬にぃの睡眠を邪魔しないでください。」
るぅとくんは、莉犬くんが大好きなんだ。
この間るぅとくんのプリンを食べちゃって怒られたんだけど、莉犬くんには怒らなかったんだよね。何でだよ。
コメント
3件
いつものアニメの日常って感じで面白い!! 莉犬くんの睡眠は邪魔しちゃいけないの可愛い