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こんばんわー!葱崎です。
今回は前回の続きです。
・☔🔥(うっすら⚙️🔥風味)
・不穏、可哀想な受け
・嘔吐表現有
・キャラ崩壊(いろいろ)
・何でもOKな人はそのままGO!
☛Start
(もう寝るの怖い…。嫌だ、)
あの夢を見る度にやっぱり戻してしまう。
あの夢が🔥の精神を、メンタルをすり減らしていく。
そして、もうひとつ思うことがあった。
夢に出てきたあの☔や🔍は現実のみんなの心情なのでは…?ということだ。
その可能性を薄々感じている。
「おい、間抜け🔥…」
「ひっ…!あ⚙️…、ごめん、どした! 」
「?嗚呼、この部分なんだが… 」
「…お、おう」
「お前どうした、そんな震えて」
「え、あ、いや、な、なんもねぇよ!」
「熱でもあるんじゃねぇのか…?」
そういって⚙️は🔥の額に手を伸ばした。
その瞬間ー
「ッぁ゛、ゃ゛ッ、やめてッ!」
<ばしっ!
⚙️の手を🔥が振り払った。
「あ゛ッ、ご、ごめん、ごめんなさぃッ…、ごめんなさい゛ッ…!」
「🔥…?」
「ぉ、俺、予定思い出したッ、から、またなッ…、!」
🔥はその場から逃げるように寮の部屋へ走った。
その道中、☔と遭遇した。
「おい🔥、課題の提出がまだ済んでないぞ」
「あ…☔先、ご、ごめんなさぃ゛、まだ終わってなくてッ… 」
「…たく、」
「ぁ゛、ご、ごめんなさいっ、すみませんッ、」
「まぁいい、終わり次第直ちにもってこい、いいな?」
「は、はぃ゛…、ご、ごめんなさいっ、 」
▶夜
(また…夜…もう嫌だッ…)
親父?・「お前なんて拾わなければ良かったんだ…そしたら俺は生きれてたのにな、!」
親父?・「鬼神の子なんてあの時殺しとけばよかったんだ、!こんな醜いガキなんか消えちまえ…」
「いや゛っ!!もぉ゛やめでッ、俺が悪ぃ゛からっ!俺が弱いからぁ゛っ、 …ぉ゛えッ、やばぃ゛っ、きもぢわ゛るぃ゛…」
「トイレ゛ッ…、故障しでる゛っ、、?嘘ッ…、廊下のといれ゛っ、急がなきゃッ、 」
口から出そうな弱みや苦しみを必死に抑えて、目的のトイレへと走る🔥。
その時、
<どんっ!
「ぁ゛ッ、む、☔先ッ、」
「🔥か、もう消灯時間は過ぎてるが何しているんd …」
「すっ、すみ゛まぜッ、おれ゛っ、ちょっとッ…、ごめんなざぃ゛、! 」
🔥はそういい残して、片手で口許を抑えて走りだした。☔は🔥の異変を察知したのか、追いかけた
(あ゛ッ、たッ…といれ゛ッ…きもぢゎ゛るぃッ…吐きたい゛っ、…)
トイレの入り口に駆け込み、一番奥の個室へ駆け込んだ。
「ぅ゛、お゛ぇ゛ぇッ、ぉ゛ぇッ、っはぁ゛っ、げほっ、げほっ…、ヒュゥ、ヒュゥ…」
(呼吸がッ、できないっ…苦しぃよッ…)
酸素を取り入れようと必死に呼吸をしようとすると、吐き出したいものが腹の奥から込み上げてくる。上がってきたものを外に出すだけでも、苦しい。
その時、☔の声がトイレに響いた
「…🔥!何があったんだ、」
「ヒュッ、ヒュゥ~…!ガハッ、ごほっ、ごほっ!
む゛だせッ、だずげぇ゛ッ、苦しッ、こきゅ゛がッ、できな゛ぃ゛ッ、ぎも゛ちわる゛ぃ゛、はきぞぅ゛ッ、」
「わかった。とりあえず、過呼吸をどうにかする 。俺の真似をしろ。吸って、吐け。
落ち着いたら 思う存分吐け。背中を擦ろう」
🔥の背中を擦る☔は、吐きながら泣く🔥を見た
「落ち着いたか、もう大丈夫か?」
「ぅん、…もぅ、いい…」
☔は落ち着いた🔥の顔色を窺った。あの元気が溢れていた🔥の顔は、隈ができ、ひどい顔になっていた。
「どうした、隈なんか作って…」
「な、んもなぃ゛ッ…別にッ、 」
「🔥、話せ。お前は俺の大事な生徒だ。俺が不安になる。 」
「ッッ…☔先ッ、俺っ…俺ぇ゛ッ、夢を見たんだッ…(泣」
「…嗚呼、」
「親父から、⚙️から🔍、⚓から☔言われたんだッ、俺ッ…」
「何て言われたんだ…」
「お前は大事なものも守れなかった ゴミ、出来損ないって…ッ、親友じゃない゛ってッ…!、俺、何度も寝ても同じ夢を見るんだッ、怖かったんだょ゛、現実と夢の区別ができなくなってたんだよ゛ッ…寝るのが怖いんだッ…、俺っ、どうしよう゛ッッ… 」
「…着いてこい、…👓は確かまだ起きてた気がするが…」
「…え゛?」
「俺と寝る」
「…は?!な、なんでッ…」
「眠れるようにだ、やってみないと分からないぞ、」
「…う、うん」
そういって、☔と👓の部屋へ連れていかれる。👓には先生が話を着けて、🔥と⚙️の部屋に泊まってもらうことになった。
「とりあえず、風呂にはいってこい戻して気持ち悪かったろう、沸いてるから」
「あ、お、おう…」
風呂場に行くと替えの服が置いてあった。
「準備が…早ぇ…」
▶風呂上がり
「入った…」
「…そうか、俺も入ってくるから休んどけ」
「う、うす…」
「寝れるようになるんか…?近くで寝るだけで…」
「上がった」
「速っ?!ホントに入ったんか?!」
「入った。」
「とりあえず、寝るぞ」
「あ、おう、じゃ、お、おやすみ…」
そういっていつも👓が寝ているであろう2段ベッドに上るため、梯子に手を掛けた。
その時
「何をしているんだ?」
「え、寝るだけど…」
「俺と寝るんだぞ」
「は、ぇ?む、☔先?頭打った…?」
「打っていない。眠れないんだろう、話を聞いてやるから下の段の布団で寝ろ」
「え…でも…」
「さっさとしろ。」((圧
「あ、はい、 」
(き、気まずぃ゛よぉぉ…!//、しかも、なんか、いい匂いだしっ…、近いしっ…、顔いいし!)
後ろからハグされる。世にいうバックハグ状態である。
(頭くらくらするし、心臓バックバクだし、顔暑いぃ゛…//)
「🔥、寝れそうか」
「無理そう。」((即答
「なぜ」
「いや、その、あの~…、」
「なんだ、」
「いゃ、なんもないぃ゛…」
「🔥」
「何?」
「いつからそんな夢を見るようになったんだ 」
「わ、かんなぃ…、いつからか見てたッ…」
「はぁ…、難しいな」
「ご、ごめんなさいっ…」
「謝るな、なったものは仕方がない、」
「ストレス…が原因の可能性がある。」
「ストレス?」
「嗚呼、何かあるか?」
「…親父に会う夢を見るようになったんだ。昔の夢。 親父に頭を撫でられて、懐かしい声で呼ばれたんだ。
、それでッ…それでっ…、懐かしくてッ、会いたくなったんだよッ…俺の本当の親は…いないしッ、俺が鬼って分かってても、ここまで育ててくれたんだよッ…、実の親みたいなものなんだよっ…親父が死ぬ前っ、俺言っちゃダメなこと言っちゃったんだよっ、謝りたかったッ…守れなかったから謝れなかった、それが悲しッ、悔しぃ゛よ゛ッ…」(泣
「🔥」
「な゛、なにッ…」
すると、頭に、ぽんっと手を置き撫でられた。
「大丈夫だ。確かにあの頃はお前は失った事に潰されそうなくらい弱かった。
だが、今はお前は強い。お前は俺に言ってくれたよな、墓で、☔先の刺青は一生未完成なままだ!って。お前は確実に延びている。だから大丈夫だ。」
頭の手は大きくて、優しかった。
いつも🔥達を強くするために、鬼が平和に暮らせるように血で染めているそれに優しさと温もりを感じた。
「ッ…う゛ぅ゛ッ…、う゛ぁ゛ーん゛ッ!!」泣
「思う存分泣け。…そして明日を生きるために強くなれ。守りたいものを守れるように努力しろ。」
その後、🔥は泣き疲れたのか☔の胸の中で眠ってしまった。
その日は笑った親父の夢をみた。親父は頑張れ、と言い残して姿を消した。
☔は、🔥のような鬼が辛い思いをしないように、 鬼も桃も笑って暮らせるようにしなければ、という思いをより、ずっしりと感じた。それが己の運命と分かっているようだった。
☛Finish!
お疲れ様でした!長かったですね!
そのシリーズはこれで終わります!
次の妄想もお楽しみに~!!
では、またね~!!