テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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ドームレンズの世界

第8話 - 第8話

2023年02月10日

#創作

#ファンタジー

#一次創作

ケンテイシケン

８

あの人はいい人じゃなかったのかな？

この人はいい人じゃなかったのかな？

と、そう……その戦争時代と言った現実での幻の時代、準哲学者は沢山いて、血の気の多い人達にペイントの武器を持たせて掲げる思想を持ちだした哲学者達がいた。

その思想から生じた哲学者と準哲学者の考案戦争は、戦争の兵士達が嫌々ながらも犯罪者であり、アーティストとなり、自分が自分等の現実の空間に何か罪を描くように、何かを壊し割れてしまうように、ペイントのような感情を心と見立て、健康な心に怨念を塗り込んでいたとしても、戦争の楽しさを十分に味わったとしても、その者らは空っぽの心を掲げたとしても、その後に自分の信念に基づいた正義を貫ければ、それが本来の戦争だ。

兵士達の悪態はペイントマニアといった軽いハンドルネームには認められない程、勝負に甘さが人情として必要なことを認めていると思われる職業柄だ。と、言われるも、優しい母や優しい父になる夢のような心地は、これからそのものらには無いのかもしれないと、ネガティブにもポジティブにもとれる心残りの余韻に浸ることに気持ちのよさをおぼえている医の兵士たちだが。その悪酔いに、その幻の時代や大地にはハッキリとはその存在もしただろう人間の上や下のものは見えない義理の時代を創った未来のものたちは、それだけ戦争と言うものは歴史上にとって幻なのだと想わせる法が一般的には平和に近いのだと語っていた。