テラーノベル
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mz side
大学に行くと、
akがいた。
ズボンとアウトサイズのTシャツを羽織っていて
ブカブカとしている上のシャツは、
まるで、prとakが、二人を勘違いしているかのように
少し間が空いている。
俺は、本当のところ、akを俺を好きにさせたいが、
もちろん、そんなことはできず、
少し
「おはよ。」
という。
そして、何気ない話をして
akの恋バナも聞いてみる。
恋バナを聞いていると少し胸が痛くなるが
それでも、
akと喋るのは誰と喋るより楽しく
いるだけで楽しい空間だった。
「最近さ、prちゃんが、すごい冷たい気がして。
俺、prちゃんともう一回付き合いたいのに、
もう無理なのかな~、、(泣)」
そう。
最近、二人は勘違いを繰り返しており
二人ともすれ違いが起きている。
本当だったら、俺は、このいざこざを治すべきだと思う。
でも、俺にはできない。
優しくなれない。
本当の気持ちを覆い隠すのは
とても難しいことであって、
どうもこうもできない。
でも、
ak side
朝学校に行くと、mzちがいた。
mzちは、俺の恋事情を真剣に聞いてくれて、
「〇〇するのはどう?」
などとすぐに解決案などを出してくれる。
でも、時々、mzちも答えない時がある。
そんな時、
「どうしたの?」
と聞くと、
「ごめんな」
と返ってくる。
俺にとって解決案を出してもらっている側のmzちに謝る必要がどこにあるのかよくわからない。
そして、最近、prちゃんが俺を避けている気がする。
よそよそしいというか
少し距離が空いている。
いつ戻れるのだろうか。
いつになったら俺は、
‘釘を打ってどこにも行かないよう’にできるのかな。
俺の’物’
なのに。
pr side
今日学校に行くと、akとmzが話していた。
少し嫉妬はしたが、
友達だし仕方がないと思い、
話に入ろうとする。
最近、気になりすぎて
よそよそしくなってきた。
自分のこの想いが伝わるために
意識しすぎて、(笑)
‘見つめていたい’akと喋ると
嬉しすぎて
感情がおかしくなってしまう。
‘縛り付けてどこにも行かないようにしたい’
no side
「prちゃ~ん!おはよう!眠そうだね~」
「おはよ、ak。朝から元気やな~」
「おはよ」
「あ、mzもおはよっ!」
「今日の講義ってなんだっけ?」
「ak。今日は、〇〇やった気がする。」
「そうなんだ!」
ak side
ただの会話でも俺にとってすごく楽しくて1番大好きな時間。
俺に染まらせたい。
今すぎにでも。
でも、prは?
pr side
akの素直さがちょっとの言葉でも
伝わってくる。
そんな会話が愛おしくてたまらない。
今すぐ
俺だけのものに。
二人だけの景色に。
でも、akは?
pr・ak (どうせ無理なんだ)
mz side
最近、ふたりとも俺のものにしたいのに
「どうせ無理なんだ」とすぐに諦めている。
優しくなれない僕にはできない。
ふたりとも嫌い。
俺の気持ちなんてきっとわかっていない。
でも、どこかで
俺にはこの恋を実らせると言う仕事があると思う。
どこからかわかる。
俺の必要性。
実用性は、たったこれだけのことであり、
二人にとってはただの’道具’であったとしても、
二人を嫌いになれない。
人が幸せそうなところを見て嫉妬してしまう。
でも、俺は、
その幸せを守るのも大切なんじゃないか。
そう思い始めた。
そしてどこかで
『二人の恋を実らせる。』
という気持ちが俺の心に張り付いた。
第2話です!
私は、この人たちの恋を実らせようと今しているのですが
片思いなんですよね~、、
両思いの人たちを一回実らせてみたいです、、!
いつもより投稿頻度高いのは、
この物語は、すぐに終わりそうだし
書きやすい物語なんです、!
私自身は、prちゃんとかakとかが出てくる小説はあんま書かない主義なんですけど
今回は、あくまでも
「amptak」
を中心として
私が伝えたいことを届ける作品なので
いろんな人に届くといいなと思います!
では、続きのお話も待っていてください!
♡…115
コメント
3件
前回のお話♡700ありがとうございます! 続き頑張って書きます、、!