テラーノベル
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「お兄さん、なんでこんなことしたの?」
黙りを決め込む。
責められているから黙るんじゃない。
これから先、向けられる優しさが苦しいだけ。
「はぁ、」
ため息をつかれて、びくっとする。
やっぱり、こんなことしてる僕じゃ、
誰も愛してくれない。でも、やめたくない。
特に理由は無い。だけどやめてしまったら、
自分に甘くなってしまう。
「ごめん、なさい…。」
僕には謝る以外できない。
迷惑かけてごめんなさい。
心配かけてごめんなさい。
みんなを怖がらせちゃってごめんなさい。
僕がただの人間だったら、
退魔の力を持たない普通の人だったら、
みんなともっと仲良く出来たのかもしれない。
「なんで謝るの?僕はなんでお兄さんが自分を傷つけるのか聞いているだけだよ、?」
「…分からない。」
「分からない…?」
「分からないの、特に理由なんてない。だけど、これをすると落ち着くの。」
「…お兄さん…… 」
ザワザワ
急に外が煩くなる。
誰かが一気に保健室に入ってきた。
「晴明!/晴明くん!/晴明!」
顔を出すのが怖い。
みんなの顔が目に浮かぶ。
「こらこら、静かに、」
明くんがみんなを抑える。
僕は布団の中に顔をうずくめる。
「はるあき」って、みんなの声が、
怒っているような、寂しいような、
どちらか分からない。怖くなる。
「……。」
「ほら、安倍先生隠れちゃった。 学園長以外は戻ってください。」
「なんでだよ。」
低い声。佐野くんだ。
怒ってる…。
「せや!僕らだって晴明くんのことが心配なんや!!」
「いいから、戻って。」
明くんの冷たい声。
みんなは文句を言いながらも出ていく。
残ったのは学園長と明くんと僕。
なんか話してる。
数分して、
「 晴明くん、今日は帰りましょうか。」
と言われた。
「えっ、なんで、!僕、まだ働けます!」
「その心と体で、これ以上貴方が持つとは思えない。」
「…酷いッ…。」
「酷いのはどちらですか!!!」
びくっとする。
学園長がこんな真剣に怒っているところなんて見たことない。
「…1週間、休暇を上げます。
その間どこか気分転換でもしてきてくださいね。」
「…あり、がとう…ございます…。」
学園長の圧に押され、僕は学園を後にする。
早退なんて、したこと無かったのに…。
学園から、寮に戻る。
部屋の鍵を開けて、部屋に入る。
なんだか人の気配がする…。
恐る恐る、部屋に上がって、廊下を進む。
「……何してるんですか、隊長さん。」
「あれっ、帰ってきちゃった?!」
「学園長に帰されたんです。」
「そっか〜、あれ元気ない?」
「気のせいですよ。」
「そんなことないって!それに…」
隊長さんが引き出しから出したのは、
カッターと包帯、それと大量の薬に玩具。
「これ、なぁに?」
優しい声で聞くけど、怒ってる。
「…何が言いたいんですか。」
「こぉんなものがあっちゃんにバレたらどうなるかな?笑」
「別にバレても問題ないですよ、」
「そーなの?」
「…はい。」
「そっかそっか〜、」
何をしているんだこの人は。
バレてもいいと言っているんだから、
今すぐにでも伝えに行けばいいのに。
ずっと、僕の薬と玩具を見ている。
「晴明くん、」
「なんですか。」
「今日は寝よっか、僕ぁ帰るよ!」
「はぁ、そうですか。」
「寂しい?笑」
「1ミリも。」
「うぇーん、そんなこと言わないでよ!泣いちゃうよ?」
「嘘泣きでしょ、分かりきってます。」
「…変わったね、」
「今までは明るく振る舞えてたんですけどね」
「そっかそっか、ほら、早く寝な。」
「…はい。」
隊長さんが窓から身を乗り出す。
羽を出して、悠々と空に飛んで行った。
僕にも羽が生えたら…あそこまで綺麗に飛べるのだろうか
考えようもない事を考えながら、
僕は布団を敷いて、眠りにつく。
「明日は、何処かに出掛けるか…。」
なんて、独り言を呟きながら、
深い眠りの中に入る。
うっへへへへ、
相互ちゃん数人に、バレた✌🏻
いや、バラしたのが正しいのか笑
お茶会楽しい🫠🫠🫠
ばばい!
コメント
2件
私もお茶会参加しに行く✌✌✌ ねーねとせらちゃんも誘ってゲ◯ぱするか🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠🫠