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「 115万キロのフィルム - Official髭男dism 」
🦖 ✖️ 🍫
午後の柔らかな日差しが、
リビングを照らしている。
ダイニングテーブルには、招待状の束。
もうすぐ私たちは夫婦になる。
et「……疲れたぁ。
ペンを置いて机に突っ伏すと、
向かいに座っていたじゃっぴが小さく笑った。
jp「あとちょっとだから!!
et「”あとちょっと”って、今日だけで五回聞いたよ!?
jp「じゃあ今ので六回目ね笑
そう言って笑う彼に、
思わず吹き出してしまう。
何気ない時間なのに、不思議なくらい幸せだった。
ふと、
テーブルの端に置かれたアルバムが目に入る。
et「懐かし……
ページをめくると、
初めて一緒に行ったお祭り。
ぎこちないツーショット。
遊園地でじゃっぴが変な顔をして笑う私。
jp「その写真、好きなんだよね。
と、じゃっぴは
遠い昔に撮ったまだ2人が幼い時の
写真を手にして言った。
et「え?なんで?
jp「えとさん、自然に笑ってるから。
照れくさくなって、
アルバムで顔を隠す。
et「そんなの、今でも笑ってるじゃん!!
jp「今はもっと好きな笑顔だからさ笑
一瞬だけ、言葉を失った。
et「……そういうこと、急に言う!!
jp「本当のことだし!!
相変わらず、真っすぐだ。
だから私は、
この人には敵わない。
アルバムを閉じると、
じゃっぴがそっと私の左手を包んだ。
薬指には、
まだ少し慣れない綺麗な指輪。
jp「結婚してもさ、
et「うん。
jp「特別な毎日じゃなくていいんだ。
jp「こうやって笑って、ご飯食べて、たまにケンカして。
jp「それでも最後には、一緒に笑えてたら、それで十分。
静かな声なのに、
不思議と胸の奥まで届く。
et「…じゃあ。
私は指を絡めるように手を握り返した。
♥♥♥
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et「もっと思い出作れるってことだね笑
じゃっぴは照れたように笑って、
jp「当たり前。
jp「フィルムは用意したよ。
その一言だけ返した。
これから先、泣く日もあるだろう。
迷う日も、ぶつかる日もあるかもしれない。
それでも。
何気ない今日も、
くだらない会話も、二人で笑い合った瞬間も。
全部集めていけば、
きっと世界で一番幸せな物語になる。
そんな未来を、
この人となら歩いていける気がした。
コメント
3件
この話すごく美味しい(???) jpetあんまり見ないから見れて嬉しすぎる、、、! 胸きゅん止まらない話しすぎて jpやっぱメロいんだよなぁ、、、
美月ゆめかだよ〜🌸 第4話読了したよ!! 「フィルムは用意したよ。」ってタイトルからもう最高すぎる〜😭💕 じゃっぴの「今はもっと好きな笑顔だからさ」って台詞に胸キュンが止まらないよ!! 何気ない日常の積み重ねがこんなに尊いなんて泣ける…「特別な毎日じゃなくていい」って言葉も、逆にすごく深い愛情を感じたよ。二人の未来が楽しみすぎます!! つなさん素敵な作品ありがとう〜⋆♡